9月23日の祝日、講師と一緒に須坂の古い建築をめぐるツアーを行いました。
講師は信州大学工学部建築学科助教の梅干野成央先生です。
須坂市の「まちなみキャンパス推進事業」との共催です。
当日はお天気もよく、暑いくらいでしたが、多くの方にご参加いただき
ありがとうございました。
まず、集合は旧・小田切家。
ここはまだ一般公開されておらず、ただいま調査が行われている場所です。
いずれは、整備され公開される予定の歴史的建造物ですが、
今のままの状態を見ることができる貴重な機会でした。
立派な建物です。門の中に入ると母屋の造りを見ることができます。外から見ただけでは気づかなかった!
見取り図、広いです。
梁組
いろいろな釘隠しもありました。「柏の葉」これとよく似たものがクラシック美術館にもあります。
お話を聞きながら、母屋、土蔵、店を中心に見てまわりました。
時間が足りないくらいの建物です。
道を歩きながら、通りの見方のお話を聞きました。
町の見え方がぐーんと変わってくる、そんな建築ツアーでした。
ちょっと関心を持つだけで、何気ないものが面白くなるんですね。
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