2014/10/07

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四十年前の今日 "国際文通週間"


四十年前の今日
(昭和49年10月7日)
 "国際文通週間" 切手が発行されました

この年は室町時代の水墨画家 雪村 のするどい
筆法で高く評価されている「松に鷹」
の図柄
 


昭和49年10月7日発行
雪村周継筆
「松鷹図」
発行枚数2,400万枚


雪村周継
永正元年(1504年)~天正17年(1589年) ? 【生没年不詳】
室町時代 後期 戦国時代の水墨画家・僧侶
雪村は常陸の豪族、佐竹氏の一族に生まれたが、禅僧となって
鎌倉の地で修業を重ね、あわせて画業にも励んだと思われる
雪舟に私淑して雪村と号したが、画風はまったく異なっている
会津・小田原・鎌倉など関東南東北を遍歴して作画活動
晩年は三春(福島県)に隠棲した

重要文化財 「松鷹図」
東京国立博物館蔵

平成(普通)切手
1996年3月28日発行
(右幅) (左幅)



国際文通週間

1957年(昭和32年) 第14回 万国郵便大会議に於いて "世界の
 人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しよう"
と言う趣旨で設定 万国郵便連合創設記念日である 10月9日から
10月15日迄の 1週間となっている。 その一環として 日本では
1958年(昭和33年) 以降毎年発行「国際文通週間にちなむ郵便切手」
が発行されている

【今年度 発行される切手は】
歌川広重(1797~1858)は江戸時代後期の浮世絵師
15歳の時に歌川豊広に入門して浮世絵界に入り、その後
狩野派、南画等を学び 独自の情緒ある画趣を確立した
葛飾北斎とともに風景画の大家として知られる

発行日 平成26年(2014) 10月 9日

錦絵 東海道五拾参次之内
(雪中椿と雀) (江尻) (金谷) (袋井)
発行枚数
700万枚
発行枚数
140万枚
発行枚数
60万枚
発行枚数
40万枚

記念押印(押印機)

記念押印(手押し)
 切手デザイナー
 玉木 明

2014/10/01

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四十年前の今日"列国議会同盟会議記念"


四十年前の今日
(昭和49年10月1日)
 "第61回列国議会同盟会議記念" 切手が
発行されました

国際平和と相互理解を図るため、
この年は世界の 74ケ国の議員団を招請して、

国会議事堂で開催されました。
     

世界地図に
国会議事堂を配す
発行枚数3,500万枚
川端龍子筆
「愛染」
発行枚数2,000万枚


 昭和49年10月1日発行

   原画作家  武荒 勧嗣(図案家)  
原画構成者  久野 実

川端龍子
 (かわばたりゅうし)

明治18年(1885)6月6日  
   ~昭和41年(1966)4月10日

和歌山県和歌山市生れ東京で没 本名は昇太郎
白馬会絵画研究所、太平洋画研究所に所属し洋画を描く
1913年渡米、帰国後日本画に転向 1929年「青龍社」を旗揚げ
1931年 朝日文化賞受賞 35年 帝国美術院会員
37年 帝国芸術院会員 41年 会員辞退
59年 文化勲章受章

妙義秋耀

獻華



列国議会同盟 (IPU)

主権国家の議会による国際組織 (1889年設立)
本部は スイス・ジュネーブに置く多国間政治組織の中でも
もっとも古いもの 現在 毎年 2回春と秋に開催され、この中で
本会議、常設委員会、評議員会、執行委員会などが開かれる

これまで日本では、IPUの定期会議が 昭和35年(1960)の第49回会議と
昭和49年(1974)の第61回会議の 2回開催され、最近では平成6年(1994)
には「持続可能な地域開発のための科学技術に関するIPUアジア・太平洋
会議」が開かれ、平成17年(2005)には IPU「ASEAN+3」東京会議
が開催された。 
【昭和35年に発行された記念切手】

 議会開設70年記念
昭和35年12月24日発行
議事堂と70年の年月を示す星
発行枚数 800万枚
第1回帝国議会の開院式
発行枚数 800万枚

2014/09/09

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四十年前の今日"こぶとりじいさん"


四十年前の今日
(昭和49年9月9日)
 昔ばなしシリーズ"こぶとりじいさん" 切手が
発行されました

顔にこぶのある二人のじいさんの一人は
踊って 鬼を喜ばして こぶをとってもらい

もう一人のじいさんは踊りがへたくそで 鬼を
怒らせてしまい こぶを二つもつけられてしまう
と言う話てす。
     


鳥竹

踊り

こぶ二つ

昭和49年9月9日発行 こぶとりじいさん
 発行枚数 各4,300万枚  原画作家 片岡 球子(日本画家)

老人が鬼に質草として頬の瘤を取られる説話
民話の常として様々な類型があり、ストーリーも様々ある
アニメの「まんが日本昔ばなし」で紹介されたストーリーは
典型的な「欲のない者が得をし、欲張りが損をする」となっている

《 ある所に頬にに大きな瘤のある 隣どうしの二人の翁がいた
片方は無欲で、もう片方は欲張りで 二人とも大きな瘤に困っていた
ある晩、無欲な翁が夜更けに鬼の宴会に出くわし、踊りを披露すると
鬼は大変関心して 酒とご馳走をすすめ、翌晩も来て踊る様うに命じ
明日来れば返してやると 翁の大きな瘤を取ってしまった
それを聞いた隣の欲張りな翁は 自分も取ってもらおうと夜更けに
出かけ 同じ様に鬼の宴会で踊りを披露するが、鬼が怖くて及び腰
どうにも鬼は気に入らない とうとう鬼は怒って隣の翁から取った瘤を
欲張り翁のあいた頬に押しつけ くっつけると去ってしまった
無欲な翁は邪魔な瘤が無くなって清々したが 欲張りな翁は重い瘤を
二つもぶら下げて難儀した》

2014/08/30

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四十年前の今日"アマミノクロウサギ"


四十年前の今日
(昭和49年8月30日)
 "自然保護シリーズ アマミノクロウサギ"
の切手が発行されました

奄美大島と徳之島にのみ生息して
耳は短く 夜間に活動する。この仲間の
最も原始的なものと言われ 天然記念物に
指定されている。
          
「アマミノクロウサギ」

昭和49年8月30日発行

 発行枚数  4,000万枚
原画作家 江守 若菜
(日本画家)
アマミノクロウサギ (奄美野黒兎)


一属一種の日本固有種、生息するウサギの
なかで最も原始的な体型をしており中南米の
メキシコウサギ、南アフリカのアカウサギとともに
ムカシウサギ亜科の「生きた化石」
大正10年(1921)3月3日 天然記念物に指定
昭和38年(1963)7月4日 特別天然記念物指定

アマミノクロウサギは現在 奄美大島で3,000頭・徳之島
で200頭前後と推定され、大きな群れをつくらずに
一日の大半を森の中に掘った巣穴で過ごしている。
夜に林や草原で植物の葉や実を食べる。
                    
以前は島にいなかった 犬や猫、マングースに襲われたり
交通事故に遭ったりして、死亡した固体が多く
確認されている。(10年間の調査で304頭確認)
さらに 自然林の伐採、道路 宅地 ゴルフ場等の
開発で生存が脅かされている。
(2009年 「アマミノクロウサギ 非常事態宣言」が発令
環境省のレッドリストの絶滅危惧・IB類に指定されている。
   

  ロードキル防止
道路上で発生する野生動物の死亡事故
多くのアマミノクロウサギが交通事故で
生命を奪われている

2014/07/29

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四十年前の今日 "昔ばなしシリーズ かぐや姫"


四十年前の今日
(昭和49年7月29日)
 昔ばなしシリーズ"かぐや姫" 切手が発行されました

大むかしの先祖の人たちの手で書かれていた
月の世界とのつながりのある夢物語です。
  




月へ 

昭和49年7月29日発行 かぐや姫
 発行枚数 各4,200万枚  原画作家 森田 曠平(日本画家)



「竹取りの翁によって光り輝く 竹の中から見出され
翁夫婦に育てられた少女・かぐや姫を巡る奇譚
かぐや姫は五人の貴公子から求婚を受けるも これを退け
帝から召し出されても応じず、八月の満月の夜に

[月の都]へ帰る・・・と言う物語

《 「竹取物語」は日本の物語、作者・成立年ともに未詳 》

他に 「かぐや姫」 の
切手が発行されています。
平成20年(2008) 2月22日発行
130万シート
 アニメ・ヒーロー・ヒロイン
シリーズ 第七集
【まんが 日本昔ばなし】


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