須坂市幸高で金属機械部品を作るナツバタ製作所、常に300種類以上の部品を扱っている。
細かな部品を削る技術を生かしてアルミ製の精巧な「コマ」を作られたと聞いて代表取締役の小林豊さんにお話をうかがってきました。
事の起こりは今年のお盆休み。東京の江戸職人さんを何件か訪ね歩き、コマを作る伝統工芸の職人さんに出会ったのがきっかけだった。
単なるこまだけど素直に「面白い!」と思った。そして、「金属」でそれを再現し、精巧なコマが出来あがったという。
自動車や携帯電話の部品まで、様々な需要があるが日本人の感性を高めるような物づくりをしたいと語る。
本当に2分間以上回りました!!
平成5年より財団法人化された豪商の館「田中本家博物館」の学芸課長を務められ、ご本人はこちらの13代目当主に当たる。
小さい頃からごく身近にあった須坂の歴史ともいえるこの家を内外に伝えたいという思いから、別の会社での経験を経て現在のポジションに。
所蔵品の中には歴史上に名を残すような名品もちろん数多くあるが、元は「人」が生活していた「家」。
そのため田中家ならではの個性やエピソードをもった品々がある。
それは、ご当家を訪れた際に伊藤博文がしたためた書であったり、小林一茶の俳句であったりといった、この場所にある事が意味を持つ「家宝としての品」などだ。
また、陶磁器、書画、衣、おもちゃなど様々なジャンルの展示が出来るのも特徴。
ひとつの物に特化した博物館にはない魅力がある。
そういった「田中家らしさ」を大切にしていきたいと語る。
オープンキッチンで手作りされるトッピングが美味しいターバンカレー須坂店のオーナー店長。
午前11時の開店からラストオーダーの午後9時半まで、出ずっぱりで店を切り盛りしている。
インターに近い立地は移動中のサラリーマン層にうけ、長野ナンバー以外の車も多い。
また、野菜をふんだんに使ったメニューは女性に人気だという。
とにかくご自身がカレーが大好き!
中学生の頃からは友達と自転車で長野市内の「ターバンカレー」を食べ歩くほどのファン。
まさか自分がそのオーナー店長になるとは思わなかったと笑う。
一つ一つ手を掛けて提供した料理、「美味しかった」と言ってもらうのがやはり一番嬉しいと語ってくれた。
須坂の町並みや桜、そして景勝地米子などを案内するガイドになって10年目、須坂を訪れる多くの方々にその素晴らしさを紹介している。
きっかけは先輩から米子の滝を紹介するガイドにならないかと誘われた事。
「米子は地元、一番身近な自分達が伝えたい」と、話す言葉にも自然と力が入る。
辛いと思う事はないが屋外を案内する場合はお天気が頼り、楽しみにしていて下さった事も、安全を第一に考えて中止せざるを得ない時がある、強いて言えばそれが一番残念と。
また、ガイドをしていて良かった事は「お客さんとのお別れの時」だというのです。
自分の案内で楽しんでもらった事をその表情から伺い知った時、本当に嬉しさがこみ上げて来る。
これからももっと勉強して厚みのあるガイドを目指す力は、実はお客さんからもらっているのだと語ってくれた。
毎週水曜午後3時からのFM長野で須坂を紹介する番組「週刊須坂magazine」のパーソナリティを務め、「かおるん」の愛称で人気を集めている。
東京FM関連のパーソナリティカレッジ在籍中にオファーがあり須坂に。
知り合いもいない土地で驚いたのは、須坂の人達の暖かさと方言、そして360度どこを見回しても山・山・山というロケーション。
毎日が新鮮で新しい発見があるという。
休日には買い物をするなどして過ごすほか、時には好きな落語や遠方まで野球を見に行くのが趣味。
しかし、日曜の夕方5時には家に帰り必ず「笑点を見る!」と決めているとか。
実はナントこの容貌で辛いものが大好きな「辛ガール」!
七味や柚子胡椒を使ったおつまみで、お酒も少々たしなむ大人な部分と人懐っこい笑顔が混在するとても素敵な人なのです。