●…さくら名所100選「臥竜公園」の黄緑系の桜を紹介します!!…●
須坂市では5種類の黄緑系の珍しい桜が咲いており楽しめることができます。
また、黄緑色の花をつける桜は、日本で5種しかありません
2023年4月11日現在の様子をお伝えします
まずは、「鬱金(ウコン)」
お次は、「御衣黄(ぎょいこう)」
で、「須磨浦普賢像(スマウラフゲンソウ)」
ここからは、須坂市で発見された「サクラ」を紹介します
●「園里黄桜(ソノサトキザクラ)」
園里黄桜は、都内でも最大規模を誇る花見の名所「上野恩賜公園」や関西を代表する花見の名所「大阪造幣局 桜の通り抜け」に、須坂市で生まれた園里黄黄桜が植栽されています。
●「園里緑龍(ソノサトリョクリュウ)」
≪黄花品種について≫
黄花品種は明治中期以降、「御衣黄」(ギョイコウ)・「鬱金」(ウコン)の2品種でしたが、1990(平成2)年神戸市須磨浦公園で「須磨浦普賢象」(スマウラフゲンゾウ)が発見されました。
また、普賢象(フゲンゾウ)の枝変わり品種で、黄緑色に緑の筋が入った花を咲かせる桜を、須坂市豊丘上町の羽生田郁雄さんが同地区で発見し、発見された場所の旧村名(園里村)にちなんで「園里黄桜」と命名し、2006(平成18)年4月に八重咲新種として認定されました。
そして、2008年5月に園里黄桜の枝変わりで花びら全体が緑色の桜を須坂市で発見し、須坂市豊丘上町羽生田郁雄さんが園里緑龍(ソノサトリョクリュウ)と名付け、2009年5月に新しい品種として認定されました。