今日は、来年2月1日から予定している特別展の何度目かになる打ち合わせに行ってきました。
春原志寿江さんと祐子さんが着物を作る市松人形の展示です。
タイトルは「ちいさな着物に心をこめて -春原志寿江・祐子の市松人形-」です
クラシック美術館座敷で、展覧会用に撮影させていただいた作品。
昔の着物や思い出のある着物を、人形の着物に仕立て直した作品です。
人形の可愛らしさや華やかさ。そして着物の持ち主と作者の特別な想いのある作品もあります。
色々なエピソードを聞いて、人が人を想う気持ちを感じられる展示にしたいと思ったのでした。
こちらも同時に撮影させていただいた作品です。
展示は、2014年2月1日(土)~4月9日(水)
前期2月1日(土)~2月26日(水)、後期2月28日(金)~4月9日(水)
2月27日(木)は展示入れ替えのため休館日となります。
どうぞお楽しみに!
詳細はHP等で順次ご案内してまいります。
11月15日から、「きものおしゃれ展-昭和モダンの夢-」が始まりました。
昭和初期の着物を中心に紹介しています。
モダンでちょっと怪しげな魅力ただよう着物や帯
こちらは昼夜帯です。
裏面は真っ黒な繻子地。まさに昼と夜。
大きな唐草模様の銘仙の羽織。
薔薇と矢羽模様の銘仙
縞模様もモダンです
今回は、着物や帯とあわせて収蔵品の大正ガラスも展示しています。
あわせてモダンな雰囲気に浸りながら、お楽しみください。
昔の人はこんな枕で寝たんですね
底が曲面になっていて、ちゃんとスウィングするんです
汚れを防ぐ紙の下から縮緬の絹の色がのぞいています
今年度、ご寄贈いただいた着物です。
須坂の生まれの方で、明治~大正時代頃の婚礼用の振袖だそうです。
刺繍がとても美しいです。
須坂の昔を語る貴重な宝。ありがとうございました。
子どもの銘仙着物です。
とにかくかわいい
先週はじまったNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」を見てたら
思い出しました
赤い銘仙がホンとに、かわいかったですね~
(ただいまお座敷に展示中ですが、
予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください)