5月20日 今回の授業は「みその仕込み」です
使う大豆は、昨年の農業小学校の児童の皆さんが育てた大豆です
おいしく実った大豆は、虫に食べられ始めたものもあり、農家先生による選別がされてあります。
今回は、須坂創成高校「加工クラブ」のお姉さんが先生
準備もしてもらいました。
選別がされた大豆は、水で洗い、浸漬し、大きな釜で蒸しあげました。
熱々のうちに潰して、冷やし、塩切り麹(麹に塩を混ぜたもの)を加え混ぜます。
混ぜ合わせる作業が大変 かたまりになった大豆と、ぽろぽろした麹はかんたんには混ざりません。
ようやく混ざり、児童の皆さんを迎える準備ができました。
お昼過ぎ、児童の皆さんが集まり、きれいに身支度を整え、手洗いをすませて授業スタートです。
みその仕込みについて、絵を見ながらお話を聞き、大豆と麹を混ぜるところも実際に見せてもらいます。
つぎは、本日の作業の説明。容器に詰め、振り塩をし、ふたを閉めます。
いざ 詰めていきましょう
教えてもらった「空気が入らないように端から…」を思い出し、詰めていきます。
詰め終わると、表面の凸凹を平らにして、雑菌の侵入を防ぐ為に振り塩をします。
空気を抜くようにふたをして仕込みが終わりました。
保存方法は、冷暗所や冷蔵庫の野菜室に入れる事。
「これが食べごろのみその色です」
残りは、農業小学校のおやつ用に大きな樽に仕込みをしてもらいました。
できあがりが楽しみです
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