1月14日は 今年度最後の農業小学校です
前日 雪が降る中、準備を行いました
いよいよいよ当日、
このへんの地域では『ものづくり』と言い、まゆだま団子を作ります。
米粉をふかし、着色して赤、黄、緑、白のお団子です
地域の産業は変わっても、昔ながらの『蚕のまゆ』の形を作るおばあちゃん農家先生の横で
児童は様々な形の『まゆだま』を作り上げていきます
豊作を願った野菜や、お星さまなどなど
健康でいられますように、風邪をひきませんように…と願いを込めて
田んぼに移動し、どんど焼きのやぐらを完成させます
竹でやぐらを組み、てっぺんには大きなだるまさん
豆の殻や杉葉を詰め、完成です
いよいよ点火
『火は穢れを浄め新しい命を生み出し、竹の爆ぜる音は災いを退け、高く上る煙に乗って正月の神様が帰る。
どんど焼きの火で焼いたお団子を食べると風邪をひかない。』と
住んでいる地域でもどんど焼きを行なっていますが、
農業小学校のどんど焼きは、昼に行うので高く煙が上がるのがよく見えます.
焼いたお団子は、周りがパリパリに香ばしくなりました
お団子を食べたので、今年一年間、元気に過ごせる
どんど焼きが終わると、豊丘地域公民館で『修了式』も行いました。
校長先生より、修了証書と 自分たちで種を蒔き、収穫した記念品の豆「くらかけ」と「あおばた」を受け取ります
いつも一緒に参加していた高校生のお姉さんもこの3月に須坂園芸高校を卒業します。
一緒に作業をしたり、おやつを食べたり、楽しい思い出ばかりです
修了式が終わると、農家先生の退任式
野菜作りを教えてもらうだけでなく、準備をしてもらったり、
おやつを作ってもらったり。たくさんの感謝でいっぱいです。ありがとうございました
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