11月3日に開催する恒例の「きもの日和」
いよいよ間近になりました。
それを控えた10月30日。
NHK長野放送局で午後6時10分~7時に放送される「イブニング信州」の中で
クラシック美術館の展示と「きもの日和」が紹介される予定です。
着物がいっぱい、なんだか楽しい内容になりそうです!どうぞお楽しみに♪
きもの日和の詳細はこちら
http://www.culture-suzaka.or.jp/kimono/index.html
なお、アンティーク着物試着体験、ワンコイン着付けサービスの申し込み受付は10月29日までです。
ぜひこの機会にご応募ください。
ただいま開催中の企画展「銘仙展‐古くて新しいキモノ‐」。
埼玉県秩父市のちちぶ銘仙館さんと秩父銘仙織元の新啓織物さんからの資料をお借りし、
当館収蔵品の銘仙着物とともに紹介しています。
現代でも銘仙をつくりつづける貴重な「機屋」さんのひとつである新啓織物さんの銘仙。
展示の中でも、紹介させていただいています。
新啓織物さんでは、はぎれなどを活用するために
小さな小物も作っています。
クラシック美術館の小間物屋で販売中です
ぜひお手に取ってみてください。
丁寧につくられているかわいらしい小物たちですよ。
布地も上品です。
がまぐちは中にスポンジが入っているので、
そのままアクセサリーケースにつかってます!(個人的意見です)
10月12日、13日に秋の大虫干し会を開催しました。
出す着物や配置によって毎回雰囲気が変わります。
今回は、12日に共立女子大学の長崎巌教授の講演会を催しました。
やっぱり着物って面白い!今の着物のルーツをたどると、なるほど、と思うことがたくさんあります。
古来時代とともに変化してきた着物、現代にもつながっているなんてすごいですよね。
やっぱり着物を着ていかないと!
多くのお客様のご参加、ありがとうございました。
そして長崎先生本当にありがとうございました。
日が暮れるのが早くなりました
明日は待ちに待った
秋の大虫干し会です。
お天気になりますように~
ぜひお越しください。
明日12日の長崎巌教授の講演会は、当日も定員に達するまでお申し込み受け付けます!(事前予約優先、先着です!)
まだ大丈夫かなぁ、と思っていらっしゃる方はぜひ、
クラシック美術館受付窓口にてお気軽にお申し付けください。
ただいま企画展「銘仙展―古くて新しいキモノ-」が開催中です!
とっても鮮やかな銘仙着物が並びました。
今回はそれだけでなく、銘仙の図案原画(デザイン画)も
あわせて展示しています。
こちらは、埼玉県秩父市のちちぶ銘仙館さんからお借りした資料です。
ちちぶ銘仙館さんには数百にもおよぶ原画が収蔵されていましたが、その一部から、クラシック美術館に収蔵されている着物と似たような雰囲気のものを選び、並べてご覧いただける展示もしてみました。
バラ模様、紗綾型模様、抽象模様・・・など
当館収蔵品の着物を見ていると、本当に斬新なデザインだなぁ、と日頃から思っていましたが、
原画の鮮やかさや自由さを見ると「確かにこういうデザインが生み出されていたんだな~」と感じるものがあります。
似てる!
さらに、今回は昔の銘仙を鑑賞するだけではありません。
現代にも受け継がれている「銘仙」を展示しています。
銘仙は残念ながら、現在は身近なものではなくなってしましました。
しかし、昔の銘仙の魅力は、今の私たちにも共感できるものですね。
そして、その技術を今でも一生懸命に受け継いでいる人がいます。
展示を見て、再び銘仙が色々な意味で私たちにも親しい存在であり、
昔と今のつながりを感じていただければいいな、と思います。
道具や銘仙(ほぐし織)の制作工程なども紹介しています。
現代の銘仙も、古い建物に映えて新鮮です。
ぜひ、友達のような「銘仙」に会いに来てください。