実は今 須坂版画美術館の新しいオリジナルグッズを製作しています
以前に作った手ぬぐいが好評なため、今度のグッズも染物屋さんで作ってもらっています
今回は、須坂の版画家、小林朝治(こばやし・あさじ)の作品をモチーフにして
朝治と同じく木版画家であり郷土玩具コレクターでもある、
佐久市在住の田嶋健さんにアレンジしていただくことになりました
一部を紹介しますと モチーフに使われるのはこちらの作品などです
酔客
小林朝治自画像
蛸凧(郷土玩具)
今日は、須坂市内の染工場さんで、制作している様子を見学してきました
染めの型紙 こちらは「酔客」バージョンです
布を重ねて、糊を置いた状態
SUZAKA って文字が見えますね
染めの作業
オレンジと緑の2色で染めています
染めが終わったら、糊を水洗いします
実はこれは1回目の染めで、この後2度目の染め作業があるのです
白黒の版画が、田嶋さんのテイストでどんなカラフルな仕上がりになるのか
楽しみにお待ちください
『三十段飾り 千体の雛祭り』大好評開催中です
今年の30段飾りはハートのぼんぼりと桜のハートの二重ハートです
そして、今日はバレンタインディ
特別夜間開館です
まわりの明かりを落とし、ぼんぼりが際立った30段飾り
同じく、版画美術館と歴史的建物園も14日限定で夜間開館
建物園はまるで日本昔話のようです
版画美術館から人形博物館へ上がる階段にも氷の灯明がほんのりと明かりをともしました。
本日14日の9時までの特別イベント
30段飾りの様子はまたアップします
まだまだ寒い日がつづき、雪の降ることも多いのですが、
須坂アートパークでは「三十段飾り 千体の雛祭り」を開催しています
版画美術館のホールにも三十段が登場!
昭和40年代のお雛さま約40軒分が並んでいます
上の方は遠くてよく見えないかもしれませんが、こんな感じです
同じ敷地内の歴史的建物園の建物にもお雛さまを飾っています
そして、版画の展示室では、収蔵品展「木版画のカレンダー」を開催しています☆
日本版画協会のメンバーによって月ごとに制作された昭和11年から13年(1936-38年)のカレンダーを展示しています
月ごとに作者が違うので、それぞれ個性的なセンスを楽しめます
たとえば… こちらの作者恩地孝四郎さんは、数字の表記が変わっています。
10の位が省略されてあらわされています
また、こちらの川西英さんは、絵と数字が一体化したデザイン
須坂の小林朝治作のカレンダーはこちら
数字の向きが右から左になっています… 見づらそうです
小林朝治のカレンダーは、小林記念室にて版木とともに展示しています
今見ても素敵なデザインが楽しめるものばかりの「木版画のカレンダー」
お雛さまと一緒にぜひご覧ください☆
ご来館お待ちしています
お知らせ遅くなりましたが、
1月23日(水)から『三十段飾り 千対の雛祭り』開催中です
今年の三十段飾りはこんな感じです
今年はぼんぼりのハートの中にさらに桜のハートが入っています
二重ハートです
桃の節句なのになんで桜??
それは雛の七段飾りの中に「左近の桜」「右近の橘」というお飾りがあるからです。
その桜を集めてハートにしたので、桜のハートというわけです。
雛並べ体験コーナーも設けたので、どうぞ知っていそうで知らない七段飾りの人形たちを並べながら知ってみてください
期間は4月21日(日)までです。
期間中は無休です
12月25日(火)須坂版画美術館にてメセナの風vol.64『イルミネーションフォレスト ライトダウンコンサート』が開催されました。
出演の清水まなぶさんによるライトダウンコンサートは、今回で6回目!
平日にもかかわらず、多くの方にご来場いただきました
ご来場ありがとうございました。
コンサート終了後は、ライトダウン
清水さんのスイッチとともに、タワーをはじめイルミネーションが消灯されました。
ライトダウン後、寒いなかサインや写真撮影とファンの方との交流をされていました。
次回、メセナの風コンサートは「ひなまつりリレーコンサート」を予定しています。
詳細が決まり次第HPへアップさせて頂きますので、お楽しみに
メセナホールの年内の営業は本日までです。
年明けは、4日からとなります。
来年度もメセナホールをよろしくお願いします。