去年から水鉢、金魚にはまっておりまして、
またもや、思いつきですが、
その流れで、金魚を彫ってみました。(ほぼ実物と同じサイズです。)
3つ目の作品で、やっと納得のいく形に作れる様になりました。
モデルは「流金」という種類の金魚。
石の種類も金魚に合わせて、桜色の石材を使用しました。
これから、空いた時間でいろんな種類の金魚を作ろうと考えております。
山口石工。山口芳紀。
前回のブログを見ていただいた方から、数件の製作依頼がきました。
ので、その製作過程を一部紹介いたします。
ノミ、コヤスケ等の石工工具にて大体の形に彫っていきます。
ビシャン(こちらも石工道具)にて形を整えていき、
最後に細かい箇所を仕上げ彫りします。
手彫り加工ですので、1体作るのに2~3日かかってしまいます。
そのため、納品日数&お値段も多少かかってしまいますが、ご理解、ご了承ください。
もし、それでも!と言う方はお問い合わせください。
山口石工。山口芳紀。
昨日、今日とで蛙を製作いたしました。
昔からカエルの石像は縁起物として、多くの方々から重宝されてきました。
無事に帰ってこれる。
お金が返ってくる。 等、
こちらは、桜御影で製作した、蛙。
石像は小さくなるほど、作るのが困難!
花崗岩でこのサイズが、私の技術の限界かも?
(花崗岩、一般的に御影石と呼ばれている石種。)
こちらは、小松石で製作した蛙。
国内で採れる安山岩の中で一番高価な石です。
(神奈川県産、本小松石)
実は、この2匹の蛙、いつまでも寄り添う恋人同士(夫婦)をイメージして作りました。(勝手にですが)
寒さで現場の仕事ができない春までの間、他にもいろんなものに挑戦したいと思っています!
山口石工。山口芳紀。
昨日から放送開始されました、「真田丸」
長野県になじみ深い真田一族の話ということもあり、今まで大河ドラマを見てなかった人でも、
今回の放送から見た方も多いと思います。私もそのひとり!
「真田丸」放送にちなみ、思いつきで製作してみました。
まずは、円柱状の石柱をつくりました。
ノミでひたすら丸めていく作業。
次は、円柱型の柱を六等分に割る作業。
あせりは禁物!「スパッ!」っと綺麗に割れるように少し手間をかけて
このあたりから、何を作ろうとしているのか解ってきました?
あとは、丸の中を四角く掘り下げました。(小叩き仕上げ)
厚めに作ったのは、少し埋め込むため!
周りにコケを植え付け完成!
六文銭の完成!
また次回も思いつきで何か製作したいと思います。
山口石工。山口芳紀。
新年あけまして、おめでとうございます。
2016年、第1作目!
今年の干支!「猿」の手彫り。
今年は、作品もできるだけ、載せていきたいと思っております。
皆様、本年も「山口石工ブログ」お付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。
山口石工。山口芳紀。
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