着型観光セミナー(ティーゲート主催)に参加してきました。
大澤健氏(和歌山大学経済学部准教授)の講演では、
「旅行会社中心のより大量に、より早く、より安定的な旅行が、今、行き詰っている。旅行者の欲求の多様化と行動様式の「個」化に旅行会社はついていっていない。
これからは、地域づくり型の観光へ変わってゆく。理念+技術=これからの観光」だそうです。また、
「地域づくりで観光を盛り上げるのではなく、観光で地域づくりをする。地域づくりのための観光が大切。これを実践して成功しているのが、湯布院であり小布施町である」
「これからは、地域にあった集客方法を開発できる人材を育成し、理念を持った売れる商品を作る」
「観光を地域のプラスに結びつける技術、地域に連携を生む技術。マーケティングの4Pだ・・・?」など分かったような分からないような。
全体的にとてもためになるセミナーでした。
今週は、3週間ぶりの帰省。しかも3連休。
今度帰るのは12月中旬になりそうなので、タイヤをスタッドレスに替えて、スタンドで空気を入れて洗車して準備OKです。
天気もいいので、千曲市にある長野県立歴史館へ行ってきました。
企画展「山を越え川に沿う 信州弥生文化の確立」です。※11月23日までです。
常設展も長野県の古代から近代まで、なかなか見ごたえがあり、娘も楽しんでいました。
帰り道、松代へ立寄ってみました。
松代城。
太っ腹、入場無料です。門から城内に入り、反対側に抜けて、1周しました。
城下町を散策。
真田邸では、蔵を利用した体験教室を開いていました。
100円で切り紙(折り紙を折って型を作って切り抜く)で「しおり」を作りました。
時間は15分程度でしょうか。娘は結構楽しんでいました。
長野電鉄「松代駅」。
レトロな雰囲気が漂います。
1000円効果でしょうか、駐車場を探している県外の車を何台か見かけました。
晴れていて太陽の熱を感じましたが、外を散策するには寒い季節になりました。
温かい服装で信州散策をお楽しみください。
東京スカイツリーの建設現場へ行ってきました。
都営地下鉄浅草線「押上駅」構内のポスター。
完成すると世界1(634メートル)のタワーです。
現在、建設中。200メートルを超えました!
この高さの3倍に伸びると思うと想像がつきません。
でも、この写真じゃイマイチ大きさが伝わりませんね。
2011年12月完成予定。2012年4月開業予定です。
押上駅前の商店街もその頃には、だいぶ変わるのではないでしょうか。
財団法人日本交通公社が開催する観光政策勉強会へ参加しました。
「地域が取り組む観光客への情報提供」と題し、着地型観光情報提供の課題について研究員からの報告がありました。
観光情報の提供には、発地での情報提供と着地での情報提供があり、また、旅行を計画段階での情報収集源は、ガイドブック、旅行会社のパンフレット、旅行雑誌が多く、現地での情報収集の手段では、パンフレットやチラシ、地図、散策マップなどから現地での情報を入手する観光客が多いとの調査結果が出ています。
つまり、須坂市の観光情報を提供する場合、須坂に行きたくなるための観光情報の提供と、須坂に着てから須坂を見てもらう情報提供を分けて考える必要があります。
観光マップを作る場合でも、PRの手段として作るのか、現地で使ってもらうために作るのかしっかりと目的を絞って作成するということなのかと感じました。
また、旅行会社、メディアそれぞれに最適な時季を狙いプロモーションをすること。また、雑誌社や旅行会社と連携し限られた予算を有効に生かす工夫も必要です。また、目に見える効果の検証を行い、事業の定着と効果的な情報提供が必要になってきます。
休日出勤の振替を利用し、はとバスツアー「紅葉を奏でる世界遺産日光と華厳の滝」(日帰り)に職場の山ちゃんと参加しました。
日光東照宮です。月曜日なのにすごい観光客です。恐るべしです。
お昼は、名物湯葉料理と日光ビール(別料金)をいただきました。
日光ビールはとても飲みやすく胃に染み渡りました。
日本三大名滝の一つ「華厳の滝」。
うーん「米子大瀑布」のほうがすごいような気がする。
しかし、観光地としては設備、お土産屋さん、駐車場など比較になりません。
有名「ないろは坂」を下って帰りました。
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