育成委員をしていて、一冊の本に出会いました。
きっかけは子どもたちの夢から・・・・・・・
僕が、「子どもたちに夢に向かって生きて欲しい」という想いで
全国のいろんな学校に行って、沢山の子とふれあう中で
分ったことは子どもたちは夢を探していて、夢を持って
生きていきたいと思っているということでした。
実際に、全国の中学生・高校生約16000人に
夢の作文を書いてもらいました。その中の10%
1600人の子どもたちは、「夢がない」と書きました。
けれど、その内90%、1440人の子どもたちは
「夢を見つけることを夢にしたい!」と書いてくれました。
僕は、子どもたちが夢を見つけたいと
思っている事実を知りました。
しかし、今の日本の教育の仕組みには、夢を探し、夢に向かって
生きる方法を考える授業は、ほとんどありません。
また、今の学校はどんどん閉鎖的になっていて、子どもたちが
先生以外の大人に会う機会が減っています。
こんな大人になりたい!と思えるような人とのふれあいが
なかなか出来ません。そういう取り組みがあれば、
子どもたちの夢がもっともっと育つと、現場の先生は分って
いますが、誰が見るのかも分らないような書類作りに追われ
子どもたちとの時間もゆっくり取れないほどの毎日の忙しさに
本当にこれでいいのかなと、頭を悩ませています。
大人の都合で、色々なことが決められていく。
そんな中で、一番大事なことは、子どもたちの成長です。
子どもたちは、夢を見つけたい。
だから、夢を見つける授業を作るべきなのです。
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