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投稿の詳細: 防災・防火訓練を実施しました。

2023/07/23

防災・防火訓練を実施しました。

朝6時、防災無線でサイレンを鳴らし、区長からの「訓練、訓練・・・」の放送で相之島区の防災・防火訓練を開始しました。区民は各組指定の集合場所に集合し、組長が避難状況を確認し「安否情報確認表」に記入後公会堂に集合しました。
本日は102名の区民が実際に参加しました。公会堂に集合後、須坂市消防署から防災・防火の注意事項や消火器の使い方についてご指導いただき組長が実際に使用訓練を行いました。その後消防団から消火栓の使い方の説明と放水訓練を実施していただき放水も体験しました。最後に119番通報の実地訓練を行い訓練を終了しました。区民のみなさんは水害や火事など有事の際に役立てていただきたいと思います。なお、消防署から全戸分のハザードマップをいただきましたので今後配布します。
須坂市消防署及び消防団のみなさんにはご協力いただきありがとうございました。

消火器訓練放水訓練

消火栓からの放水要領概要
1 消火栓格納箱内には、「筒先」、「ホース」、「消火栓用ハンドル」 が収納されています。
2 消火栓とホースの結合
(1)消火栓の結合部のキャップを回して外す。消火栓用ハンドルを上部の突起に差し込む。
(2)ホースのメス金具側(外径が大きい)を結合する。結合後は必ずハカマ部分を両手で引いて結合(ツメが掛かっていること)を確認する。
3 ホースの結合要領
第1ホースのオス金具がやや上を向くように右足先で押さえ、第2ホースのメス金具を両手に持って、第1ホースのオス金具に合わせて差し込んで結合した後、ハカマ部分を両手で引いて結合(ツメが掛かっていること)を確認する。
4 筒先の結合要領
左足先で、オス金具がやや上を向くように金具付近を押さえ、オス金具に筒先を合わせて差し込んで結合した後、筒先を引いて結合(ツメが掛かっていること)を確認する
5 基本注水姿勢
右手は根元付近を握って右腰にあて、左手は筒の上部を握って仰角概ね30度で保持し、体形は左足を1歩前へ踏み出し、膝をやや曲げると同時に体重を前方に置き、右足は放水の反動力を抑えるため、まっすぐ伸ばし前傾姿勢をとる。
※ 注水補助
筒先補助者は、筒先担当者の反対側1歩後方(約70cm)に位置し、右足を1歩踏み出して右手で筒先側、左手でポンプ側のホースを持ち、反動力に耐え得るやや腰を落とした前傾姿勢で注水補助を行う。
6 放水始め
筒先担当者は、放水の準備ができたら消火栓担当者に対して「放水始め」と挙手等で合図を行う。(見通しが悪い場合は、伝令者が伝える)消火栓担当者は、消火栓を開放する。消火栓の開閉操作は、ゆっくり行う。急激な開閉操作によりホースが暴れ身体に当たり負傷することがあります。 筒先担当者は水が出なくても絶対に筒先をのぞき込んではいけない・
7 放水止め
筒先担当者は、放水を停止する際、消火栓担当者に対して「放水止め」と手を水平に上げる等の合図を行う。(見通しが悪い場合は、伝令者が伝える)消火栓担当者は、消火栓を閉鎖する。
・消火栓を使用する際は、複数名で行ってください。(4人以上が望ましい)
(筒先担当者、筒先補助者、消火栓担当者、伝令員等)
・消火栓の圧力調整は、開閉操作により行って下さい。また、開閉操作はゆっくり行って下さい。(急激な開放は危険)