令和5年10月1日から消費税のインボイス制度が導入されます。
2年先の話ですけど、仕事柄、顧問先のために準備を始めています。
インボイス制度とはそもそもどういうものなのか。一言でいうと、免税事業者のあぶり出しのようなものです。
現在、消費税の課税事業者の方は、税務署に登録申請することと、請求書・領収証の記載内容の整備が必要になる程度です。事前準備が全てです。心配することはありません。
現在、免税事業者の方は、取引から外されることが危惧されます。
税務署に登録するには、あえて課税事業者になることが必要です。しかし、消費税を納付することになります。悩ましいです。一応、経過措置はあります。
あえて登録事業者(課税事業者)になる必要がない免税事業者の例。
・売上先が全て個人消費者なので請求書等は発行しない。理容・美容業、商店街の八百屋さん・魚屋さん、学習塾など。
・売上は全て非課税売上である事業者。土地のみまたは住宅のみを貸している不動産賃貸業など。
・農協・市場だけに出荷している農家。「農協特例」がある。
今年の中秋の名月は、明日(10月1日)だそうです。
日本の近代史・現代史でもう1冊。太平洋戦争に突入するあたりのことが書かれた本です。
「昭和16年夏の敗戦」 猪瀬直樹 中央公論新社
なぜ日本はアメリカ相手に無謀な戦争を起こしたのか。その当時も無謀だと思う人が多かったのに、なんで戦争をしたのかについて書かれています。戦争突入を決定した総理大臣、東条英機も無謀だと思っていたようです。
日本の古代史と並んで近代史・現代史も、学校ではそれほど詳しくはやらなかったと思います。覚えていないだけかも。
「台湾を築いた明治の日本人」 渡辺利夫 産経新聞出版
台湾50年間、朝鮮35年間、それぞれ日本の植民地でした。植民地だった台湾の近代化に、日本は多大な貢献をしました。その内容について書かれています。
台湾の人が親日家なのがよくわかります。それに比べて朝鮮ではどうだったか。中国とは長期間戦争をしていました。少しでも良くしておくか、何もしないでおけばよかったのになあ。この本を読むと、そんな気持ちになります。
暑すぎる日はもう少しで終わりではないでしょうか。
今週末から秋競馬が始まります。読書をするにもいい季節になります。
前から日本の古代史に興味があります。学校で詳しく習った記憶がありません。その頃は興味がなかったから覚えていないのかもしれません。
私たち祖先の成り立ちに興味のない人はいないと思います。
「日本の誕生 皇室と日本人のルーツ」長浜浩明 WAC
日本の古代史について問題提起している本かな。他の著者の日本人起源説も読まないと知識が片手落ちになりそうな本です。でも、目からうろこが落ちるのは確かです。
村山橋の河川敷にある桃畑で、桃の花が咲きました
台風の大水でだめかと思っていましたが咲きましたね。
本の紹介、四回目ですか。
「昭和怪優伝」鹿島茂(仏文学者、明治大学教授。)、中公文庫。
一回目と同じ鹿島茂先生の本です。
昭和の映画を飾った名脇役が12名登場します。
岸田森、天地茂、成田三樹夫!などです。そして、健さんが脇役だったころ。
それぞれのところで、お勧めの映画を3本づづ紹介しています。
時間があったら見てみたいです。