上の子が「いっしょ」ってどうかくの?
と聞きながら
お風呂の鏡に書きました。
そう。この数日は、お風呂に入るのも、寝るのもいっしょ。
お風呂の後、いっしょに着替え、はみがき、トイレにいき
そして、絵本を読む。
「ないとしみー」はどうして消えるの? といもうと
それは、ひみつの友だちだからだ とおねえちゃん
「石ですーぷができるなら、みておかなければそんだぞ」
『そん』てなに?『そん』てなに?
どちらか、ひとり、ことんとねむる。
ある日は おねえちゃん、ある日はいもうと
そういう日は、ママともうひとりと話しながら。
そうじゃない日、
ママがいもうとの布団にいるとき
おねえちゃんがふたりにちょっかいをだし、
ママとおねえちゃんがいっしょだと
こんどはいもうとがさわぎだす。
それからふたつの布団のあいだに
ママがはいって、おねえちゃんと手をつなぎ、
いもうとはママの手と耳をつまんでねる(いつもねるときのように)
「いっしょ」にふたりは眠り、
残った静かな時間があまりにしずかな夜です。
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