我が家で週末から進んでいるプロジェクトⅠ
ブドウの酵母作り
実家では巨峰の収穫のまっさかりです。
時々、出荷の作業ででた粒のブドウをまとめてもらっています。
大量にもらったときには、一度に食べきれず、
腐らせる直前にブドウジュースにしました。
ルクレーゼのお鍋でなにもいれずぐつぐつ煮るだけですが、
それは、それはおいしいです。
酵母作りはなんだかむずかしそうだと思って
なかなかできずにいました。
普段パンをHBで焼いていますが、ドライイーストのみ。
以前、HBのサンプルでいただいた酵母を賞味期限切れるまで使わずにいて、
や~っと酵母のパンを焼きました。そのおいしいこと!!
それから、酵母でやってみようと思い続けて、
ブドウ酵母がスタンダードだと知り(干しブドウとかも)
今回は実家からいただいた巨峰の粒で
チャレンジしてみることに。
(尚レシピはHPで調べて参考にしました)
9月26日、密封できるガラスの瓶を消毒、
もらってきてすぐの粒の巨峰をさっと洗い、
(表面の白いのが酵母だから流さないように)
瓶にいれて潰して、水を入れました。
手や瓶は常に清潔にしないと雑菌が入ってしまい、
酵母ができなくなるので注意しましょう。
直射日光の当たらないあたたかい場所に置いておきました。
このごろ少し気温が低いためガスレンジの隣に置いておきました。
9月27日から、一日一回シェイクして、ふたを開ける。
その時に香りもチェックして、
おいしそうなワインのにおいがしたら成功!
密封でないガラス瓶に入れたのは発酵していたものの、香りがおかしい。
腐ってしまったようです。あえなく処分。
そして、完全に密封したのはとってもあま~い、いい香りがしました。大成功!!
9月28日 甘いジュースの香りが今度はワインのような香りに変わりました。
そこでチャンス。第一次発酵種の準備です。
酵母の液80ccに全粒粉100gを
ボウルで入れてスプーンなどでこねて、
ラップをかけて、8時間以上待つ。
種が2倍ほどに膨らんだら、第二次発酵の準備に取り掛かります。
強力粉200g(または全粒粉)に種と水125ccを入れてこねてまるめて、発酵させます。
6時間くらいでできるそうです。
今仕込んだので、6時間後はまだ早朝(3時・・・)どうなっているでしょうか~。
須坂市はブドウの産地です、
ぜひこの季節はブドウの粒を使っておいしいお料理作りをしてみるといいと思います。
ご近所のブドウ農家さんをたずねればきっとたくさんのブドウ粒をいただけるかと思いますので、
ぜひ、トライしてみてください。
追記
最初に作ったものは程よく成功!
ところが
2回目に作ったエキスから作ったものを食べると
妙に酔う感じがするので、調べると、
酸素不足で、アルコール発酵することが書いてありました。
そこで、瓶をよく振ってからふたを開ける作業を増やして、
様子をみることにすると、程よく酵母の香りがしました。
また、
冷蔵庫でもと種を保存すると、
今度は酸味がでてきてしまいました。
調べてみると、空気中の酢酸の菌が増えてしまうとのこと、
そこで、瓶の中に入れて、保存すると、OK!
試行錯誤しながらも、
HBで強力粉+発酵種と合わせて
作ってみました。
意外にも短時間で作った方が
おいしいので、これもやってみる価値ありです。
スライスしたパンに
ハムとレタスと発酵バターのスライスをはさんで、
オーブンペーパーでくるめば
スタバなどにありそうな、すてきなパンになります。
味は作りたちの自家製がいちばん・・・デス
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