春がきたかと思うように暖かかったり、寒かったり、全国的に気候が安定しないこのごろです。風邪も再びはやっていると聞いているんですが、元気ですか??
天気の悪い日や眠るまでの少しの間に本を開いてみました。「脳にいいことだけをやりなさい!」マーシー・シャイモフ著脳科学者でメディアでもよく拝見する茂木さんの訳。ちなみに、原文のタイトルは”Happy for No Reason"
脳と悩むという字はうまくできているなぁ・・・なんて。
アメリカ的なセオリー本で繰り返し繰り返し説いてあります。
ところで、子育てママの私は、腹がグーンと大きくなって、今まで8ヶ月かけて徐々に大きくなったお腹の赤ちゃんが1500gでした。そして、この1か月で2倍になるよていです。 すごく寝苦しくて、眠れないやら寝苦しいやら(夏よりはいいですが)マイナス思考になりがちです。毎晩眠るまでの数時間は横になってたり、テレビみてたりしています。
しかし、脳はごまかされているんだなぁと思うのは、今までの数か月の徐々に変化する環境や状況には知らないうちに体も対応できるのに、急にお腹が重くなってくると、ほんと苦痛で、「どうしてみんなはわかってくれないんだ」とか悲観的になってしまいがち。つらくて涙もでてくることもある。
朝起きて、今までは簡単にできていたお弁当づくり、娘の世話、朝食などの数種類のことがなかなか一度にできず、やきもきして、「こんなにがんばっているのに・・」「なんで思いやってくれないの」みたいに人を責めたりけんかしたりしてました。
実際はそんなことはなくて、そんな自分をうまくアピールして、協力を求めることもできる。それによって、一生に一度の子どもの誕生という、今の状況を乗り越えられるのであるのなら、みんなにとってもハッピーなこと。何事も行動あるのみ。
そこで、お隣に住むじぃじ、ばぁばにも訴えると、「今は体がつらい時期だからねぇ」とねぎらいの言葉をかけてくれ、その一言が妊婦にはうれしい(涙)上の子どもの世話や、旦那のこともお願いしたら、思っている以上に、あっさりと、理解してもらえた。ひとりで出産や子育てはできないと実感する今日この頃です。(いざとなったら、旦那はあてにならないしねぇ。)
今の国会、具合が悪かったからなんて薬を飲んだりして大事な会議に参加しちゃったがために、大きな話題になってるけど、事が大きくなる前に状況を丁寧に説明したり、積極的に行動していたら。たぶん、なんとかなるだろうって思ってやってしまったがため事件だから。とはいえ、会見でも「これからも議員を続けます。」って堂々と言えるくらいのフテブテシイ心をもっていなければ、のぼりつめられない世の中なんですよね。彼らの脳はポジティブ?どころか世の中の中心であることを信じて決して疑わないのだ。
そんなこと考えるとちっぽけなことに苦しむことは損かもしれないのだ。
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