傘鉾に魅せられ描き続けている人がいる。「角田正雄さん」この人だ。
絵を描き始めたのはかれこれ30年前、県展にも5回の入賞を果した。
活動は多岐にわたる。傘鉾をあしらった須坂市役所の名刺、はがき、新町郵便局の風景入り通信日付印(消印)のデザインも手がけた。
また、毎年臥竜公園で開かれる菊花展の背景画は畳6枚分の大作だ。
本業は100年以上歴史のある老舗「角田酒店」店主。
安価な商品が流通する中で何か特徴を出したいと従来までワインボトルのラベルの絵を描くだけだったが、去年自らワイン用ぶどうを栽培しオリジナルワインの販売を目指す。
「須坂駅を背にして道なりにすすんだ左側」。道の分りにくい須坂にあって非常に説明しやすい立地も魅力、遠方からの来客も多いという。
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角田酒店
須坂市春木町506-3
電話 026-245-0015
フリーダイアル 0120-455015
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