1月21日(土)に、須坂市内でぷれジョブに取り組んでいる3地区合同の新年会が行われました。今回は、地区を超えた仲間づくり・懇親に加え、日頃お世話になっている方への報告も兼ねて会を開催したのですが、60名もの皆さんにご参加いただき、楽しいひとときを過ごすことができました。
まず、4年間の須坂のぷれジョブを振り返り、「すみさか」「おおもり」「ときわ」各地区のお子さんの姿や定例会の様子を写真で見ていきました。各地区の代表の方からも、それぞれの地区の取り組みの様子の報告がありました。こうして振り返ってみると、多くのお子さんが、多様な場所で、多くの方に支えていただきながら活動できていることを実感します。
須坂市の副市長さん、教育長さんからのお話をいただいた後、全員でレクを楽しみました。初めて出会った方々とも電車になってつながり、全体が楽しい雰囲気になった後、お楽しみの会食。おいしいケーキをいただきました。
会食の合間に、スピーチをいただいたのですが、須坂市の教育次長さん、そして毎年ご寄付をいただいている長野県教職員組合上高井支部の代表の先生、そして、須坂市の「ぷれジョブの父」吉田先生からも、お話をいただきました。ほんとうに多くの皆さんに支えていただき、ここまで続けてこられたと感じます。
そして、この日、いちばん輝いていたのが、今はぷれジョブを卒業している皆さんからのスピーチです。事前の細かな打ち合わせは全くなかったのですが、参加してくれた3名が、順番に前に出て、ぷれジョブをやってきた感想や今、自分ががんばっていることなど、堂々と発表してくれました。ぷれジョブを始めた頃は、定例会の発表も恥ずかしくて隠れるようにしていた姿を知っているサポーターの方々は、思わず涙。自分の言葉で、しっかりと思いを伝える姿は、今ぷれジョブ取り組んでいる皆さんや保護者の皆さんにも、大きな勇気を与えてくれました。
あたたかな、優しさあふれる雰囲気の中、時間はあっという間にすぎましたが、とても清々しい気持ちで帰ることができました。素敵な子どもたち、お世話になった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
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