すみさか地区第10期がスタートしました。前回9期で3名のお子さんが卒業し、今回から新たに2名の友だちが加わって、フレッシュなメンバーですみさか地区の活動がスタートしたところです。3月から新しい場所でのお仕事をはじめ、少しずつ慣れてきたところです。これからはりきって取り組んでいってほしいと思っています。新たな受け入れ先は以下の通りです。
中2 Sさん 日野地域公民館
小6 Hさん 須坂版画美術館
小6 Sさん 美容室レテッタ
よろしくお願いいたします。
報告が遅くなってしまいましたが、9月4日(金)に、ぷれジョブすみさか 9月の定例会がおこなわれました。
中3 Tさん (株)中外製作所さんにて
順調に仕事が進んでいます。今回やった仕事は、大きな工業用機械(ガラスを切る機械だそうです)に、決められた場所に、シールを貼っていく作業を任されました。他の社員の方も一緒に働いている場所なので、邪魔にならないように気をつけながら作業をすることができたそうです。気遣いができるところ、さすがですね。
中3 Sさん (株)オフセットさんにて
印刷に使うパソコンのソフトの使い方を教えていただきながら、名刺づくりを進めています。今回は、ロゴマークを作ってみたそうです。自分で書いたものをもとに何度も貼り付けながら作成していくのだそうですが、難しいところにチャレンジしていますね。運動会に向け、学校も忙しくなりますが、体調に気をつけてがんばりましょう。
小5 Hさん デイサービスセンターすえひろさんにて
今回はじめてぷれジョブに取り組んでいるHさん。初回は緊張しながらのお仕事でしたが、だいぶ慣れてきて、仕事量もどんどん伸びてきています。サポーターさんとのコミュニケーションもしっかりととれているそうです。また、定例会での発表も上手にできました。この調子でがんばっていきましょう。
そして、今回、嬉しいニュースがありました。治療のため、しばらくぷれジョブをお休みしていた中3のRさんが、回復してきたのでみんなと一緒にぷれジョブを再開できることになりました。今回の受け入れ先は、蔦屋書店須坂店さんです。さっそく打ち合わせを行い、仕事を始める予定です。今回はRさんの元気な姿がみられて、みんな嬉しかったです。
ぷれジョブすみさか、8月の定例会が7月31日(金)に行われました。今回は全国ぷれジョブ連絡協議会のセミナーの関係で1週早い実施になりました。すみさか地区での第9期のぷれジョブがスタートしてはじめての定例会でしたので、新しい場所での新しいお仕事の様子について、新鮮な報告がたくさんうかがうことができました。
中3 Tさん 中外製作所さん
さまざまな機械の部品の組み立ての作業から入っています。本人の明るい性格もさることながら、受け入れの企業の皆さんが、気軽に声をかけてくださり、本人はとても楽しく仕事に向かうことができているようです。ただ、仕事になると真剣に、ていねいに作業に取り組むことができており、たくさんの部品を仕上げることができたようです。
中3 Sさん オフセットさん
ポスターや看板などの印刷を行っているオフセットさんでは、まず、仕事の内容についての説明を伺い、さっそくパソコンを用いての作業を体験させていただいたそうです。今回はパソコンのソフトの使い方に慣れるため、自分の名刺づくりに取り組んだそうです。自分で工夫しながらきれいに仕上げた名刺を見せていただきました。
小5 Hさん デイサービスセンターすえひろさん
今回はじめてぷれジョブに取り組むHさん。初日は少し緊張ぎみで職場に向かったそうですが、担当の方に優しく教えていただき、利用者の方々が使う枕カバーを交換していく作業に取り組んだそうです。すぐにこつをつかんで仕事に取り組めたので、少しずつお仕事の量を増やしていきたいそうです。定例会での報告もしっかりとできましたね。この調子でがんばっていきましょう!
ぷれジョブすみさか7月の定例会が7月3日(金)に行われました。
いよいよ第9期のぷれジョブのスタートです。約5年前に、長野県で初めてスタートしたこのすみさか地区のぷれジョブも、皆様のおかげで、9期を迎えることができました。関係者の皆様に、感謝です。
今回、ぷれジョブに取り組むメンバーは、現時点では3名です。新しい受け入れ先とサポーターさんの紹介があり、打ち合わせを行いました。これで、順次スタートしていくことになります。
受け入れ先は以下のとおりです。
小5 Hさん デイサービスセンターすえひろ
中3 Tさん (株)中外製作所
中3 Sさん (株)オフセット
それぞれ、お世話になりますが、よろしくお願いいたします。
ぷれジョブすみさか 6月の定例会が、6月5日(金)に行われました。今回は第8期の修了式でした。
中3 Rさん (株)中外製作所さん
Rさんは現在入院中のため、残念ながら本人は出席できなかったのですが、お母さんがメッセージを届けてくれました。少しずつ慣れて、楽しくお仕事ができたこと。そして、受け入れ先の方やサポーターさんへの感謝も伝わってくる素敵なメッセージでした。お忙しい中おいでいただいた中外製作所の担当課長さんのお話では、Rさんが作った部品は、中国のガラス工場に納品された機械の重要な部品として使われているのだそうです。受け入れ先の皆さんには、ほんとうにあたたかく迎えていただきました。課題だったあいさつも、始めから大きな声でできており、成長を感じましたとサポーターさんからのお話もありました。
中3 Tさん 千曲保育園
毎回、いろいろなクラスに入って、読み聞かせをしたり一緒に遊んだりしながら、保育園のお仕事をたくさん経験することができました。「優しくて力持ち」のTさんは、いつも園児さんに大人気。どこに行っても「Tさん!!」と声がかかります。Tさんも、園児さんの目線になり、最後までしっかり話を聞いてくれますし、さりげなく服をなおしてくるような心づかいもできたそうです。最終日、園長先生がすべての園児さんをホールに集めて、お別れのセレモニーをしてくださったそうです。園長先生は、Tさんが保育園の頃の担任の先生だったそうで、ここまで成長したTさんの姿にふれ感慨ひとしおだそうです。人のつながりは不思議ですね。
中3 Sさん 蔦屋書店須坂店
今回は、雑誌の付録の差し込み、レンタル商品の返却、文具のタグ付けや店内での補充など、いろいろなお仕事に挑戦させていただきました。責任感を持って、自分で仕事の段取りができるようになったところがSさんの素晴らしいところです。サポーターさんも話していただきましたが、自分ができるところは頑張るのはもちろんですが、これはできないので、サポーターさん「このようにお願いします」としっかりと伝えられるところ、素晴らしいです。自分の都合でお休みしなければならない日もあって、ぷれジョブを続けるか迷うこともあったそうですが、「最後まで頑張りたい」と力強い発言がありました。
今回は修了式ということで、3人が通う2校の校長先生にもおいでいただき、お話いただきました。いつも感じますが、ほんとうに多くの皆さんに支えていただきながら、この暖かな、素敵な時間が生まれているのだと思います。それにつけても、頑張ってきた3名の子どもたち、ほんとうにご苦労様でした。
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