11月7日(金)に、ぷれジョブすみさか11月の定例会が行われ、第7期の修了式が行われました。振り返ってみると、今回もあっという間の6ヶ月間でした。頑張ってきた子どもたちの報告、関係者のお話の後、修了証が授与されました。毎回、この修了式には感動させられます。
中2 T君 浄運寺さんでお世話になりました。
境内の掃除を始めとするお寺の仕事に加え、終わった後にはたくさんの貴重なお話を伺うこともできました。本人から、「本当にいろいろな体験をさせてもらって感謝しています」としっかり発表することができました。また、本人の明るい人柄で、サポーターさんも、毎回、とても楽しみだったとお話いただきました。受け入れ先の浄運寺さんもおいでいただき、次のようにお話をいただきました。「はじめは犬を怖がっていたT君でしたが、今では『今日はお兄ちゃんが来るよ』と犬に言うと、すごく喜んで待っているようになりました。何事にも前向きでひたむきな彼から、こちらも大変勉強になりました。」
中2 S君 相崎電機製作所さんでお世話になりました。
まず、本人から「いろいろな工程の仕事を最後まで足らせてもらって、嬉しかった。細かい仕事、組み立てはたいへんだったけど、今回は最後まで頑張ったと思う」と発表がありました。サポーターさんからは、前回、担当した時とは違って全く弱音をはかなくなったS君の姿に、成長を感じたとお話いただきました。受け入れ担当の坂内さんからは、どうしても参加できずにすみませんとのお話と長いメッセージをいただきました。以下、その一部です。「難しい作業を押し付けてしまったかもしれませんが、相崎で経験したこと体験した事が、S君のこれからの人生の糧となり、自信に繋がってくれる事を願っております。S君の頑張る姿勢が、我々に勇気を与えてくれました。本当にありがとうございました そしてお疲れ様でした。」
長野県で初めてぷれジョブが、ここすみさか地区からスタートして4年。来月から、いよいよ第8期がスタートします。
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