今年度の特別支援教育実践講座(第一回)
「スクールカウンセラーとして感じること ~親と学校のいい関係づくり~」
講師に両川晃子先生をお迎えして行いました。
就学前から高校卒業まで、発達障害を持つお子さんが抱える問題点を分かりやすく、きっぱりすっきりお話いただきました。「9歳の壁」や高校選びのコツなどなど・・・。本当に役立つお話で「あぁ、早く聞いていれば・・・」と思った方もいたかもしれません。
終了後はおやきを食べながら懇談会を行いました。
先生に直接アドバイスを頂ける、とあってみなさん積極的に質問されていました。
明日からの子育てに生かせるといいですね。
-会長から-
ここまで正直に、わかりやすく、
親と周り、例えば学校の先生方との関係を、
「人と人との関係だから、(権利ばかり主張せず)うまくやっていくことも大事」
といってくださる方は他にはいないでしょう。
一方で、「もっと早くこの話を聞いていれば」とアンケートに寄せて下さった方々、
失敗の経験があるからこそ、今はそう思えるわけだし、
誰だって、わかってくれる人が回りに誰もいなければ、
かたくなになったり、攻撃的になったりするものだと思うのです。
だから、過ぎたことは忘れて、これからを考えましょう。(私たちも、ともに)
私自身は、この学習会の後、
自分の経験を人に伝えていくことも大事だなと思いました。
ケースバイケースで、全てが参考になるわけではないですが、
「今、その子にかかわっている人達が出来ることで、最善のこと」
を目指したほうがいいような気がします。
その中味は、話し合いながら決めていくということで。
(ぼや)
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