昨日はあいさつ回りの日でした。
午前中から午後にかけては、税理士会の役員として関係する行政団体を回りました。
夜は、地区の育成会の役員として地元の綿内小学校に伺いました。
税理士会ではこれから2年間、長野支部の副支部長として務めます。
綿内地区育成会では会長として1年間務めます。
どちらも関係する団体の長と会い、今後の協力をお願いします。あいさつ回りが終わるといよいよ会が始まるんだという少々重い気持ちになります。
先頃国税庁から平成25年分の相続税の申告状況の発表がありました。
全国の死亡者数(被相続人数)は1,268,436人で、そのうち、相続税の対象となった被相続人数は54,421人ですので、課税割合は4.3%(前年4.2%)です。
長野県は、死亡者数(被相続人数)は24,303人で、そのうち、相続税の対象となった被相続人数は699人ですので、課税割合は2.9%(前年3.0%)です。
これは、100人お亡くなりになったうち3人に相続税がかかっているということです。多いか少ないかは別として、亡くなったらだれにでもかかるという税金ではないということです。ちなみに東京ですと7.4%です。東京は地価が高いからですね。
いよいよ来月から相続税の基礎控除の額が少なくなり、現状の6割になります。これは、今までですと相続税がかからなかった財産の額でも、今後は相続税がかかってくるということです。
仮に、現状の100人のうち3人が倍になったとしても6人です。多いか少ないかは別としても、自分にかかってくるのかどうかは心配になるところですね。
最近、相続税について質問をよく受けます。
平成27年1月1日以後の相続から基礎控除が現在の水準の60%とされるためだと思います。
夫婦と子ども2人の家族を例にとります。夫が亡くなって、財産が5,000万円あったとします。被相続人が3人なので基礎控除が8,000万円になりますので、現状ですと相続税はかかりません。
しかし、平成27年からは基礎控除が4,800万円に下がります。配偶者は法定相続分を相続するものと仮定しますと、相続税が10万円かかることになります。
つまり、以前は財産が8,000万円までだと相続税はかからなかったのですが、これからは4,800万円を超えると相続税がかかるようになります。
現状、相続税の申告割合は4%(100人亡くなると4人)程度となっています。この改正により、6%程度に上昇すると言われています。思ったよりは増えないですね。
私は関係ないよと考えている方もこの機会にご自分の財産がどのくらいあるか調べてみるのもいいと思います。
昨日(1月29日)決算総会が若穂支所で開かれました。
反省点もありましたが、決算も含めてすべての面で成功に終わったと言えるようです。
ボランティアとしては1年目は大変だったけど、2年目以降は慣れてくるのかなという思いです。
来年以降は距離を延ばすことを検討しているとのことです。将来的にはハーフマラソンまで延ばしてほしいです。私は走れませんけど。
火曜日あたりから腰と腹筋が痛くなりました。理由は、11日日曜日に地元の若穂で開催されたマラソン大会の準備で、力仕事をしたためでした。準備は前日の土曜日でした。私は、テント張りと机・椅子の設置、それとパンフレットの封筒詰めでした。朝8時30分に始めて、終わったのが午後の3時頃でした。
そして、当日は400人のボランティアの一人として参加しました。記録を計測するために選手は靴に3センチほどのチップを針金でとりつけて走るのですが、私の仕事は、そのチップを付けることと、ゴールした後、そのチップを取り外すことでした。閉会式後、今度はテントや机・椅子のの片づけ、そしてふるまわれた豚汁の空き器などのゴミの片づけをしました。すべて終わったのが午後2時30分でした。そのころにちょうど雨が降ってきました。
今回が第1回目で、3キロ、5キロ、10キロに分かれて900人ほどが走りましたが、大きな支障もなくうまくいきました。当日は軽トラック市もあり、若穂にこんなに人が集まったのを見たのは生まれて初めてでした。