11月1日(木)、長野地方事務所において、平成23年度の「地域発 元気づくり支援金」を利用させていただいた優良事例として、当会の事業が表彰され、その表彰式が行われました。
同時に表彰されたのは、「ながの軽トラ市実行委員会」さん、「西山淡竹会」さんでした。
須坂発・特別支援教育を考える会会長が賞状を受け取りました。
須坂ぷれジョブ推進会議会長が事業内容を説明しました。
賞状を持って記念撮影
普段、須坂で行っているぷれジョブの活動紹介は教育関係の場で行うことが多いですが、今回のように「地域づくり」に関心のある方々の前で紹介させていただくことは、「ぷれジョブ」を知らない方にも知っていただける良い機会になりました。
須坂市の支援金担当職員の方にもお祝いの言葉をかけていただき、様々な方に支えられての受賞だったと感じます。
この場を借りて感謝申し上げます。
昨年度(平成23年度)、ぷれジョブは、長野県の「地域発 元気づくり支援金」を利用させていただくことで、本格的にスタートすることが出来ました!
そして、このたび、何と長野地域の優良事例として表彰していただけることになりました
長野地域で行われた73事業の中から、着眼点や波及効果が特に優れ、今後の地域づくりの模範となる3事業のひとつとして選定していただきました。
選定のポイントは
「ぷれジョブ」の実施と情報発信により、企業や地域住民の発達障がいのある子どもについての理解が深まり、障がい児やその家族を地域で支える取組が強化されたほか、佐久市や長野市など他の地域においてもぷれジョブを行う団体が生まれるなど事業効果の広がりが見られる。
とのことです。
このように評価していただけることは、本当にうれしいことです。
また、須坂市内の様々な方の「ぷれジョブ」への応援、ご協力のおかげです。
ありがとうございました。
県のプレスリリースはこちらをご覧ください。
須坂発・特別支援教育を考える会主催の講演会のお知らせです。
ボク、学習障害と生きてます ~気づきから、理解~
「発達障害」という言葉は、毎日のように新聞やテレビで登場し、広く知られるようになりましたが、「実際にはどんな障害なのか?」いまだにわかりにくいことも事実です。
発達障害の中でも、特に発見されにくいといわれる「学習障害」について、その特性や困り感について、当事者の方に直接お話いただくことで理解を深めていこうと、講演会を企画しました。
関係者だけでなく、広く市民のみなさんに参加していただきますよう、お願いします。
講師:南雲明彦氏 明蓬館(めいほうかん)高等学校 共育コーディネーター
日時:平成24年7月16日(月・祝)
14:00~16:00(開場13:30)
会場:須坂市シルキーホール(須坂駅前ビル シルキー3階)
参加費:無料 申し込み不要
託児を受け付けます。ただし、事前に申し込みされた方のみとなります。
メールフォームよりお申し込みください。
その際、①お名前②お子様の年齢、性別③連絡先をお知らせください。
☆南雲明彦氏ご紹介☆
21歳になるまで「理解力はある程度あるが、読み書きがうまく出来ない」という困難に苦しみ、引きこもりや自傷行為、強迫性障害による入退院を繰り返す。自身がLD(学習障害)のディスレクシア(読み書き困難)であることを知り、ようやく苦しみから解放される。「LDは自分の中の宝物」と断言し、講演・執筆等、啓発活動に尽力中。
『LDは僕のID~字が読めないことで見えてくる風景~』(中央法規出版)
↓チラシの画像データです。
「ぷれジョブすみさか」も4月は定例会がお休みでした。
2か月ぶりの定例会です。
中3のYさんは欠席でした。
長野市からの見学の方や、日野小学校のPTA役員の方が見学にこられ、20名ほどの参加者でした。
中3のYさんの報告からです!
今年度から、スクールバスではなく、自力通学しています。
新井靴下さんで靴下をひっくり返したり、まとめるおしごとをしています。
サポーターkさん:
自力通学が大変なのか、少しスマートになりました
作業では、靴下のかかとに気をつけないとうまくひっくり返せないのですが、上手になりました。
始める前は、「疲れちゃったー」と言っているけど、始めると張り切ってしまって、もう少しやりたいといってついつい少し長めにやってしまいます。
おやつを用意してくださっているのも楽しみにしているみたいです。
靴下もお土産にいただきました!
次は中2のT君です。
相崎電気製作所さんで、この前はプラグの通電確認をして部品を取り付ける作業をしました。
サポーターTさん:
いつもながら、時間配分は見事です。
担当の方がマンツーマンで見てくれています。
楽しみにしてくださっているようで、次は何をやってもらおうか、と考えてくれています。
私は周りで見ているだけです。
T君:
毎回、違う作業です。先週と今週は成形機を使いました。
樹脂を流したけど、詰まったものをとらなくてはいけなかったりして、ちょっと大変なところもありました。
型の上半分と下半分を置いて作業して、コツがいるけど、楽しかったです。
お母さん:
毎回違う作業なので、楽しみなようです。
特に、先週から成形機という大きな機会を使わせていただいて、それがとても嬉しいようで帰ってきてからも調子がいいです。
あと、一ヶ月半くらいですが、頑張って欲しいです。
学校の先生:
とても楽しく行っている様子です。
クラスでは、2年生だけど3年生がいないのでリーダーになりました。
次の記事は小6のN君です。
墨坂中学校区、相森中学校区で始まっていた「ぷれジョブ」ですが、いよいよ3か所目となる常盤中学校区でも始まります
まずは、説明会を行います。
関心のある保護者の方をはじめ、ジョブサポーターを希望される方など、ぷれジョブに関心のある方はどなたでも参加していただけます。
☆★★☆
4月24日(火)午後7時から
須坂市中央公民館2F 教室
☆★★☆
ウチの子はまだ小さいけど・・・という方も大歓迎です。
関心のある方ならどなたでもどうぞ、お待ちしています。