4月11日(日)に、下八町で御柱の里曳きと建て御柱の行事が行われました。御柱といえば諏訪大社が有名ですが、須坂市内でも諏訪系の神社では、御柱が行われています。
御柱祭の正式名称は、「式年造営」と言い、寅年と申年の七年ごとに社殿を立て替え、その際神社の建築材をお宮まで曳いたことが御柱祭の始まりと言われています。
祭神である建御名方神は、軍神として信仰されてきましたが、古くは狩猟神、農耕の神様でもありました。
下八町の鎮守社である高井八守神社も、諏訪大社と同じく建御名方神とその妻である八坂刀売神が祭られています。
当日は参宮橋から御柱の里曳きがスタートしました。
参宮橋に置かれた御柱
出発前に神事が行われました。
勢ぞろいした下八町の木遣り衆
区三役の持つ紅白の幟が先頭をゆく
子どもたちも御柱を引く
建て御柱を見守る区民のみなさん
立派に建てられた御柱 樹齢70年の杉
須坂市内で行われる御柱、これからの予定です。
邑守神社 市内村石町 4月25日(日)
高仁神社 市内仁礼町 4月24日(土)
椚原豊守神社 市内野辺町 9月23日(祝)
霧原大元神社 市内上八町 10月10日(日)
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