7月19日、20日仁礼の御祭礼が行われました。仁礼のご祭礼は2日にわたって行われました。
19日は夕方から祭礼が始まりました。仙仁から下りてくる上の神楽の行列と、栃倉から上っていく下の神楽の行列が夜8時頃大笹街道仁礼宿の問屋のあった常盤地区で出会いました。それから高仁神社まで行列は一つになり、灯籠に照らされた参道を進んで行きました。道中囃子が祭りの気分を盛り上げ、午後9時近く、奉納花火があがりました。祭礼は高仁神社に入り神事と神楽奉納が行われました。
大笹街道を上る「下の神楽」の祭礼
羽織袴の正装をした仁礼の役員の皆さん
門口に提灯を灯し祭礼の行列を迎える家々
街道沿いの家々で接待をうけながら祭りの列はゆっくりと
大笹街道を上がっていきました。
かつての仁礼宿「新問屋」の前をゆく祭りの行列
仙仁から大笹街道を下りてきた「上の神楽」
「神楽巻主任」と呼ばれる奉納の会役員に先導されていました。
二つの神楽の列は常盤地区で一つになって高仁神社の参道を進んでいきました。常盤地区には仁礼宿の本陣を兼ねた大きな問屋がありました。
鳥居の前で行われるしめ切り
翌20日は仁礼会館から高仁神社へ、緑の稲がそよぐ田んぼをゆく祭礼の様子は、忘れられないふるさとの夏祭りの風景です。
20日、午後高仁神社に向う祭礼の行列
二つの十三灯籠と赤い笠鉾
高仁神社への地図はこちらです
http://www.suzaka.ne.jp/map/?E=138.34365248680115&N=36.60928399528215&Z=-1
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