須坂市動物園日記

須坂市動物園飼育スタッフから情報発信!

カテゴリ: 動物園つれづれ日記

2026/08/03

サタデー・ナイト・ズー 2026 初日の様子!

皆さんこんにちは!!
8月1日(土曜日)からサタデー・ナイト・ズー2026が開催いたしました!!

今年のテーマは「夜の動物も楽しい発見いっぱい♪」

当園で飼育している「夜行性(やこうせい)」のハクビシンやアライグマ、タヌキ、「薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)」(夕方から~明け方にかけて活発になる動物)のウサギやモルモット、カンガルー、カピバラ、二ホンジカに注目した様々なイベントを開催しております!;)
今回は初日に開催されたナイトズーのイベントやその様子をご紹介いたします!

園内に設置されたスタンプラリーでは、今回主役の動物たちが大集合!
スタンプラリー用紙台

実際に動物たちを観察し、用紙のヒントと照らし合わせ、
スタンプラリーを完成させてみましょう!

「よってらっしゃい♪おでん広場」では、
輪投げや動物釣りなどの遊び場が出現!
動物釣りをしている子どもたち

その他にも
「プレーリードッグのミニ団扇作り」や、
笑顔で団扇を作る子供たち
↑とても楽しそうにデコレーションしてくれました!

「家畜動物たちの謎を解け!」を開催しております!
クイズを出題する飼育員
↑参加してくれた方々にはプレゼントがあるかも...?

その他にも様々な動物のガイドも開催しています!

最近動物園の仲間に加わったカピバラのゴエモン♂も、このナイトズーからガイドデビューです:oops:
カピバラのガイドを行う飼育員
まだ身体が小さいためか、お姿が見えませんね...

トビのお散歩も開催しています!
トビを腕に据えてガイドを行う飼育員
バッチリのベテランで視線が集まるのもヘッチャラです!

アカカンガルーのガイドでは食い入るように観察をする子が続出88|
アカカンガルーのガイドを行う飼育員

夜の活発なシカたちを見ることもできます!
ニホンジカのツノを持ってガイドを行う飼育員

アライグマたちも普段とは違う空気感を感じているかもしれません:>>
アライグマのガイドを行う飼育員

普段あまり動いているところを見かけないハクビシンも、夜ならば元気です!
ハクビシンのガイドをする飼育員

ペンギンのエサやり体験も実施しています!先着15名なのでご希望の方はお早めに!
光に照らされるペンギン2羽

今回紹介しきれなかったイベントもまだまだあります!
ぜひ
実際にお越しいただいて
その目で
ごらんくださいね!

いっぱいあってどれを見るか悩んでしまいますか|-|
それならば全部見ちゃいましょう!

そんなサタデー・ナイト・ズー イベントの日程や詳細はこちらをご覧ください:)
ナイトズーの日程はこちらから!

さて、【サタデー・ナイト・ズー2026】初日で不安もありましたが、夜の須坂市動物園が大変盛り上がってうれしい限りです!
まだまだこれからもさらに!さらに!盛り上げていきますよ~!

次回の開催は8月8日(土)です♪
ぜひ、夜の須坂市動物園にもお越しくださいね!

2026/07/31

ポニー「ゆき」本日39歳になりました!

みなさんこんばんは:p

本日!2026年7月31日でポニーの「ゆき」は39歳になりました~~~!!!
ポニーのゆき(まぶしそうな表情)
今年も無事に誕生日を迎えることができて本当によかったです!

ウマの平均寿命は約30年。
39歳ということは…超超超スーパーおばあちゃんポニーです88|

また、現在日本の動物園で飼育されているポニーの中では、おそらく...!
最高齢ポニーだといわれています!!!!88|88|88|

そんなご長寿ゆきの誕生日を今年も盛大にお祝いしましたよ~!

題して…!

『39歳!おめでとう!おばあちゃんポニーゆきの誕生日をみんなでお祝いしよう!』
イベント看板が置いてある風景

まずは午前11時から…!
ゆきバースデープレゼンツ★ポニーのエサやり体験】を行いました!
誕生日イベントの様子

おばあちゃんのゆきだけでは食べきれないので、この時だけは食いしん坊代表のはるにも一緒に参加してもらいましたB)
ポニーたちはこう見えてしっかりとした歯を持っているので、怪我や事故がないよう飼育員手作りの保護道具を使いながら体験していただきました。
エサやり体験
皆さんとても上手にエサやり体験をしてくださっていたのでゆきもはるも嬉しそうでした♪

来園者の方にゆきへお誕生日プレゼントもいただきました!
いつもありがとうございます!
お客さんにいただいたリンゴとニンジン
早速いただいたリンゴとニンジンを使って…

午後14時から15時までは…!
【ゆきにバースデーケーキをプレゼントしよう!】&【ポニーの記念撮影会~ゆきバージョン~】を行いました!

今年はどんなケーキにしようかと考えたところウマの顔の形にしてみようとひらめきました!
ウマの形の土台に皆さんにとても素敵に盛り付けていただきました:oops:
ケーキの盛り付け中
ジャーン!とっても可愛い盛り付け♡
バースデーケーキ

毎年恒例のハッピーバースデーソングを歌って~♪
ケーキを待っているゆき
ゆきにケーキをプレゼント:D

食べている間にゆきについてのお話をさせていただき...
ケーキを完食したゆき
ゆっくりと時間をかけながらでしたが、おいしく完食してくれました~!;)

ご満悦な表情B)
ご満悦な表情のゆき

ケーキをプレゼントしたあとは、記念撮影会を行いましたB)
記念撮影中
誕生日限定だからこそのこの至近距離!人のことが大好きなゆきも嬉しそう♡
お客さんに撫でてもらっているゆき

また、終日イベントとして1週間前から【ゆきにお祝いメッセージを送ろう】を設置していました。
書いていただいたメッセージ
1週間で沢山の方にメッセージを書いていただき、担当飼育員も非常に心が温かくなりました。
ありがとうございます!!

本日は、平日でもあり、暑い時間帯でのイベント開催にも関わらず、ゆきに会いに来てくださった皆さん、参加してくださった皆さんありがとうございました:D

1年前もまたこうして皆さんとゆきの誕生日をお祝いできるようにと願ったので、今年もまた来年お祝いできますように☆彡
来年はいよいよ40歳…!

これからも今と変わらず健康に、ゆきが穏やかに1日1日を過ごせるよう
飼育員一同、精一杯頑張っていきます!!
今後ともポニーのゆきを、須坂市動物園をよろしくお願いいたします!

ポニーのゆき(舌出している)
ゆき!
39歳本当におめでとう!まだまだ一緒に長生きしようね!

2026/07/30

究極(アルティメット)竹ぼうきを作ろう!

Permalink 15:33:05, カテゴリ: 動物園つれづれ日記  

こんにちは!ニホンジカ担当の飼育員(♂)です!夏も本番で灼熱の日々が続きますね!
今回はそんな夏だからこそ、飼育員が汗をダバダバに流しながら行う掃除に関係するお話をさせていただきます!

私はニホンジカの担当なので、ニホンジカ展示場のお掃除をしなければなりません。当園にお越しくださったことのある方々ならばご存じでしょうか、とりっこ村の隣にあるニホンジカ展示場。
けっこう広めなのです。
ニホンジカ展示場
広角でも写りきらないぐらい、かな~り!ひろ~い!

担当者はこのエリアを全て竹ぼうきで掃き掃除をしてキレイにしなければなりません!
広いということは大変時間もかかりますし、今の時期だと暑くて汗もびしょり!
た
↑使用している竹ぼうき

掃除中に片付ける糞などで動物の体調を判断したり、直接動物の観察したりもするため、一概に悪いことだけでもないのですが、それにしても、
毎日炎天下の中、1時間ほど竹ぼうきをふるい続けるのはキツイ!!
あ~あ!もっと楽に!もっと早く!キレイにできないかなぁ~!!

そこで考えました。

竹ぼうきをいっぱいくっつけて、メチャクチャでかい
究極(アルテイメット)竹ぼうきを作ったら
すっごい早く掃除終わるんじゃないか?
と。

単純な話です。普通の竹ぼうき1本のパワーが100%だとしたら、2本ならば200%、3本ならば300%、4本ならば...と足し算でお掃除パワーは増えていくはず!そう考えました。

思い立ったが吉日。さっそく設計図を描いてみました。
竹ぼうきを5つ繋げた設計図
竹ぼうきの持ち手を繋げて、穂(掃く部分)を横長の形にして、
ひと振りで普通の5倍のお掃除パワーを手に入れる算段です。
ちなみに竹ぼうきは、かつてシカ舎で使われて短くなってしまったものを再利用します。もったいないですからね。

では実際に作ってみましょう!
そりゃあ!
5つ竹ぼうきが合体したもの
おお...!これこそ究極竹ぼうき!
ゴツくてカッコイイッ!!

なかなか様になっているじゃないですか。これならお掃除も早くできるはず!
さぁさぁ、実際にニホンジカ展示場の掃除で使ってみましょう!

緊張のひと振り...
究極竹ぼうき使用 掃く前

究極竹ぼうき使用 掃いた後
おおっ、かなり広い範囲を掃けています!
さすが究極竹ぼうき!

あっ、ちょっと待って ちょっと待って
究極竹ぼうき使用 あきらめ

...重い。

竹ぼうきが重すぎます。一振りで5倍どころか10倍ぐらいの体力を持っていかれています。

これ、どのくらいの重量があるんでしょうか...

はかりの台の都合上、2kgから針がスタートしているので、表示-2kgが数値になります。
竹ぼうきを計量している
さ、3.6kg...
普通の竹ぼうきの重量が800gほどです。
これは重い!こんなのを使っていたら、本当に倒れてしまいます...

さらに問題点が浮上しました。
究極竹ぼうきの形状の都合上、このような持ち方になるのですが...
究極竹ぼうきを持つ ニホンジカ担当者
↑失敗して不服そうなニホンジカ担当者(♂)

究極竹ぼうきを使って、脚にぶつけている
実際に使うと出っ張った部分が自分の脚に当たってしまうのです!
なぜ作っている時に気がつかなかった!これは失敗としか言えません!


様々な問題を抱えて撃沈した究極竹ぼうき。
しかしこれでは終われません、私にも意地があります。
浮上した問題点をもとに次は、
超究極(スーパーアルティメット)竹ぼうき
を作り出してみます!

思い立ったが吉日。さっそく設計図を描いてみました。
3本の竹ぼうきを合体させている設計図
パワーは若干落ちますが、重さを抑えるために合体させる竹ぼうきは3本に減らし、軸の部分は中心以外取り払って合体させる部分は穂のみに。形状も変化させ、これならば自分の脚には当たらないはず!

では実際に作ってみましょう!
えいやぁ!
超究極竹ぼうきを持っている
スッキリした見た目でエリート感があります!これぞ、
超究極竹ぼうき!!

さっそくニホンジカ展示場で掃除を...

あっ!
持ち手が埋まってしまっている超究極竹ぼうき
元々使い古しのものであることに加え、穂の部分のみを増やしてしまったからでしょうか、持ち手の部分が沈んでしまいました...
これでは使い物になりません...そんな...

でっ、ですが私にも意地があります!次は超絶究極竹ぼうきを...

あっ!!

使い古し竹ぼうきの在庫が...切れました...これでは...
もう作り出すことはできません...そんな...

─────そんなこんなで様々な思い付き工夫を凝らして作った究極竹ぼうきでしたが、実用化にまでこぎつけることはできませんでした。
しかし、改善点は発見できています。つまり、まだまだ進化の余地は残されているということなのです。ここから先も頑張るぞッ!

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...と、このようにトライ&エラーを繰り返すことが、掃除に限らず動物たちの遊び道具などを作るうえなどでも大変重要となってきます。

飼育員のお仕事は餌作りや掃除だけ。ではなく、動物が生活する環境を整えたり、お客様に楽しんでいただけるような掲示物やイベントを考えたりと、発想力が重要になってくると私は感じています。そういった発想力を培うために、なんだかくだらないようなことでも、できることはすべてやってみる。ということが大切なのではないかなと、今回改めて思いました。

引き続き少しでも知識を蓄えられるように様々なことに全力で取り組んでいきますので、様々な角度から進化を続ける須坂市動物園をぜひお楽しみに!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

2026/07/27

「夏休みの自由研究を動物園でしよう」を開催しました!

7月24日(金曜日)25日(土曜日)、26日(日曜日)の3日間で「夏休みの自由研究を動物園でしよう」を開催しました!

このイベントは、小学3年生から6年生のお子さんを対象として、毎年開催しているイベントですB)

今年も去年と同じく4つのテーマを企画し、開催しました!
それぞれの自由研究の様子をご紹介します!

「この羽、誰の羽??鳥の羽を調べよう!」


実際に羽を触りながら誰の羽かをしらべたよ!

なんばくんも見守っていました:D

「家畜動物の生態と役割を学ぼう!」

じっくりと観察をして、一生懸命に取り組んでくれたよ!
この他にも、「ペンギンの「大人」と「ヒナ」の違いを大調査!」・「みぢかなどうぶつずかんをつくってみよう」を開催しました!

今年は、参加できなかった方も来年チャレンジしてみてくださいね★

また、中学生以上を対象とした自由研究を8月の毎週土曜日に開催します;)
詳しくはこちらのブログをご覧ください↓↓
https://blog.suzaka.jp/zoo/2026/05/30/p44512

2026/07/25

「ウズラ」がとりっこ村に仲間入りしました!

Permalink 18:00:33, カテゴリ: 動物園つれづれ日記  

南園でも飼育している「ウズラ」がとりっこ村に仲間入りしました。
ウズラ2羽

ウズラと言えばウズラの卵!ですが、家禽として飼育されているだけではありません!
キジの仲間で、渡り鳥でもあるのです!
南園では家禽として展示をしていますが、とりっこ村では野生らしいウズラの姿をお見せできればと思います;)
ウズラ舎
隠れるウズラ

ウズラ舎は主に新二ホンイヌワシ舎作成時に余った木材や端材を利用して作成しました:>
所々いびつですが、インドクジャクが乗っても問題ないくらい丈夫です!
ウズラ舎

移動直後からエサをよく食べ、他の鳥が近くにいても驚いたりせず、初日から馴染んでいました。
小さな体から出ているとは思えないほど元気で大きな鳴き声「ゴキッチョー!!」がとりっこ村に響いています88|
ふ卵器で孵化させた当園生まれのウズラたちだからか、人が近づいてもあまり気にしませんので、
じっくり観察してみてくださいね♪
エサを食べるウズラ

現在は5羽のウズラを出口付近に新設した小屋で飼育していますが、ゆくゆくはとりっこ村の展示場に開放し、クジャクやマガモたちと混合飼育を行う予定です:idea:

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