師匠がつくったのを見て、ついついほしくなってしまい、マネして石で水鉢を作ってみました。
今回使用した石は、髻石(もとどりいし)。
長野市と牟礼の間にある髻山でとれる石で、目が細かくとても加工しやすい石です。
現在はもう採ってないみたいなので、年々希少?になっている石です。
まずは、周りをお好みの形にしました。
次に、溝部分をひたすら削っていく作業!だったのですが?
削りはじめてはみたものの、
腰痛もあってか?今回は、手加工断念!
穴空けの機械を使用させてもらいました。
さすが機械!あっという間です。
中を削って、このまま設置してもいいのですが、いただいた、コケを張り付けてみました。
水鉢の周りには、これまた仕事仲間からいただいた、浅間石(溶岩石)数個を配置。
少し、おしゃれ?に見えてきました。
勿論、中には金魚!流金です。
仕事の合間を縫ってコツコツ製作!完成!
今回も楽しくやらせていただきました。
山口石工。山口芳紀。
前回の失敗で、少し落ち込んでいた私ですが、ようやくリベンジする気に、、、
と言いますか?あまりにも暑い日が続いていて、現場での仕事が困難だったので、休息がてらですが製作に取りかかりました。
作品名は、「働く手」
勿論、モデルは私の手!
今回も手彫り
まずは、石割り作業からです。セリ矢という道具を使って石を割ります。(この時の穴あけ時にだけ電動工具を使用。)
大体の形に削る作業。前回はこの作業の時に失敗してしまったので、慎重に慎重をかさね!
自分の手のひらを何度も確認しながら、少しずつ削っていきます。焦りは禁物
石種は佐久石を使用。
次は何作ろう?
山口石工。山口芳紀。
昨年に続き、今年も町内の文化祭に出展しようと思いまして、
仕事の合間を縫って、作品制作中です。(製作中の出来事です。)
今回もこだわりの手彫りで
作品名は「いいね」にしようと思っておりましたが、
とても「いいね」とは言えない状態に、、、
まだ、初期段階の作業中でしたが、親指部分がとれてしまい、初めからやり直しとなってしまいました
集中力がたりなかったと後悔と反省
言い訳みたいになってしまいますが、石には目(流れ)があって、それに逆らうと手彫りの場合は特に破損しやすくなるんです
また、初めからの作業になりますが皆さんから「いいね」いただけるように製作始めたいとおもいます。
応援よろしくお願いします。
山口石工。山口芳紀。
獅子、狛犬ついに完成。
本日は、除幕式。寒い中での祭典でしたが、大勢の方々にお集まりいただけて、盛大に行われました。
除幕の様子です。
奉納者のご要望で、後ろに私の名前も彫らせていただけました。
少し恥ずかしい反面、自信作でもあるので、とても嬉しかったです。
山口石工としては、初めての感謝状までいただきました。
石工人生の中でも、そうある仕事ではないので、今回とても名誉な仕事をさせていただけたと思っています。
関係者ならびに今日お集まりいただいた皆様に心より感謝御礼申し上げます。
山口石工。山口芳紀。
先日ブログでも紹介しました、獅子、狛犬の台座(下部分)が組み上がりました。
台座と言っても、いろいろな形の物がありますが、今回建てさせていただけるものは、私にとって一番のお気に入りのタイプで、
角度、反り具合、バランスとどれにしても、かなりの自信作!、、、だと思っております。
施工内容、詳細は、企業秘密なのであまり細かくお見せできませんが、来週完成したらまたブログに載せたいと思います。
一般的に「狛犬」と呼ばれるかたが多いですが、正式には、「獅子、狛犬」と呼ぶそうです。
実は、私も今回、建てさせてもらえる事になって、「獅子、狛犬」についていろいろ勉強し、知りました
来週、お楽しみに、