今年の中秋の名月は、明日(10月1日)だそうです。
日本の近代史・現代史でもう1冊。太平洋戦争に突入するあたりのことが書かれた本です。
「昭和16年夏の敗戦」 猪瀬直樹 中央公論新社
なぜ日本はアメリカ相手に無謀な戦争を起こしたのか。その当時も無謀だと思う人が多かったのに、なんで戦争をしたのかについて書かれています。戦争突入を決定した総理大臣、東条英機も無謀だと思っていたようです。
日本の古代史と並んで近代史・現代史も、学校ではそれほど詳しくはやらなかったと思います。覚えていないだけかも。
「台湾を築いた明治の日本人」 渡辺利夫 産経新聞出版
台湾50年間、朝鮮35年間、それぞれ日本の植民地でした。植民地だった台湾の近代化に、日本は多大な貢献をしました。その内容について書かれています。
台湾の人が親日家なのがよくわかります。それに比べて朝鮮ではどうだったか。中国とは長期間戦争をしていました。少しでも良くしておくか、何もしないでおけばよかったのになあ。この本を読むと、そんな気持ちになります。
暑すぎる日はもう少しで終わりではないでしょうか。
今週末から秋競馬が始まります。読書をするにもいい季節になります。
前から日本の古代史に興味があります。学校で詳しく習った記憶がありません。その頃は興味がなかったから覚えていないのかもしれません。
私たち祖先の成り立ちに興味のない人はいないと思います。
「日本の誕生 皇室と日本人のルーツ」長浜浩明 WAC
日本の古代史について問題提起している本かな。他の著者の日本人起源説も読まないと知識が片手落ちになりそうな本です。でも、目からうろこが落ちるのは確かです。
村山橋の河川敷にある桃畑で、桃の花が咲きました
台風の大水でだめかと思っていましたが咲きましたね。
本の紹介、四回目ですか。
「昭和怪優伝」鹿島茂(仏文学者、明治大学教授。)、中公文庫。
一回目と同じ鹿島茂先生の本です。
昭和の映画を飾った名脇役が12名登場します。
岸田森、天地茂、成田三樹夫!などです。そして、健さんが脇役だったころ。
それぞれのところで、お勧めの映画を3本づづ紹介しています。
時間があったら見てみたいです。
緊急事態宣言が出ました。全国どこでもです。
仕事はどうすればいいのだろう。
関係先に電話をすると、テレワークをしているので伺うことができませんとか、在宅勤務なので来ていただくことはできませんと言われるようになってきました。
テレワークとは何かと調べてみました。テレワークとは、情報通信技術を使って場所や時間にとらわれないで働くことです。テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務のこと)、モバイルワーク(顧客先や移動中にすること)、施設利用型テレワーク(たとえば、都会の会社が地方にオフィスを作ってそこで働くこと)に分けられます。
私の仕事は守秘義務があるので自宅ではなかなか難しいです。やはり、事務所に来てどこにも出ないですることになるのでしょうか。しかも、全員が一緒に働くことは控えたほうがいいので、二人づづとかになるのかな。
また、本の紹介です。
「捨てられる銀行」1~3、橋本卓典(共同通信社経済部記者)。講談社現代新書。
バブル経済崩壊後20年間、金融庁が銀行の検査に利用していた「金融検査マニュアル」が昨年廃止されました。検査される側の銀行はこれに沿って貸し出しを行っていたのです。
銀行の貸し出しはどう変わるのか、銀行そのものの役割はどう変わるのかなどが説明されています。また、銀行との関わり方について、全国で現在行われている実例を紹介しています。
日頃、銀行とお付き合いのある方は参考にしてはいかがでしょうか。