鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規
うちの庭はこんな感じです。
他にも経済の本を読みました。
「給料の上げ方」 デービッド・アトキンソン
日本の1人当たりのGDPは世界第35位です。韓国より低いです。1人当たりのGDPを給料と置き換えるとすると、給料は、労働分配率と労働生産性で決まります。日本の労働分配率は先進国の中でそれほど低くありません。労働生産性が低いことが給料が低くなっていることの一因です。
日本人の手取り収入は激減しています。手取り収入は給料から税金と社会保障費を引いた額です。少子高齢化によりこれからも激減していくと予想されます。手取り収入が減らないためには毎年4.2%の給料アップが必要です。
給料アップと実現するために、従業員は経営者と交渉することが必要です。交渉してもアップしないとなったら、職場を変えることになります。日本人は経営者と給料について毎年交渉することは難しいです。国が代わって賃金アップをしているのが最低賃金のアップといえます。最近は額が大きい。
究極的に給料をアップする方法はイノベーションを繰り返して労働生産性を上げることです。小さくてもいいので不断のイノベーションを続けることが重要です。
どうしたらイノベーションを起こすことができるか書かれています。