庭に鶏頭がたくさん咲いています。
この夏、日本の経済についての本を読みました。
大前研一「低欲望社会」
2016年発刊なのでアベノミクスのころです。ですが、現在もやっていることはほとんど同じなので参考になります。
アベノミクスは今の低欲望社会では効果はないと主張しています。確かに、将来が心配で消費どころではないかもしれません。
また、超高齢化社会なので、消費の原動力たる若者がいません。
では、どうすればいいのか。多岐にわたる処方箋がかかれています。
地元の例では、野沢温泉、志賀高原、飯山市などのスキー場を一体として再開発をする。それも、富裕層、高齢者、家族連れに優しいリゾート地にするというもの。
いろいろある中で、一つ賛同できないものが移民を増やすというものです。経済のためにそうしなければというのは理屈ではなくて感覚として納得できないですね。