産業革命以降、特に20世紀に入ってからは急速に、二酸化炭素、メタン、人工物質であるハロカーボン類などの温室効果ガスが増加しつつあり、これがもたらす地球温暖化は、自然の生態系や人間社会に大きな影響を及ぼし、人類の生存基盤を揺るがす問題となっています。
このため、気候変動に関する国際連合枠組条約などのもとで世界各国が温室効果ガス排出削減などに向けた対策に取り組むとともに、これら大気成分の濃度変化について世界各国の協調のもとで組織的な観測・監視が行われています。
地球温暖化防止のために石油や石炭などの化石燃料を減らし地域循環型エネルギー社会の構築を目指し、廃食油の再利用や菜の花プロジェクトの展開など化石燃料の代替え燃料の普及に取組むため地域密着型ボランティア団体
「須坂エコライフネットワーク(略称:SELnet)」を設立し、2004年3月より具体的な活動を開始しています。
本団体の「SELnet」は地球温暖化が、私たちの子孫まで悪い影響を与えると危惧した有志が集まり、まず須高地域の身近なことから改善を図ることを目指して設立し、2005年11月18日 NPO法人須坂エコライフネットワークとして登録しております。
SELnet 理事長:山岸 頌正