投稿の詳細: 2014/10/19 長野県PTA研究大会全佐久大会に参加してきました

2014/10/22

全文へのリンク 12:54:22, カテゴリ: 参加会議, 県PTA事業

2014/10/19 長野県PTA研究大会全佐久大会に参加してきました

こんにちわ、「郡P」テラサワです:p

10月19日には「第56回 長野県PTA研究大会」に出席しました。今年で56回目88|となる研究大会を、全佐久PTA連合会が実行委員会となって、佐久市コスモホールで行われました。
今年の大会テーマは
『心で向き合えていますか』 ~家庭で、学校で、地域で、共に育つために~
として、心温かいおもてなしを受けて、新しい試み盛りだくさんの内容で行われました。:p
開会式の様子

1 胡桃澤会長あいさつ

    今の子どもたちの自己肯定感の低さが指摘されている
    大人と子どもとの間に信頼関係を築いた上で言葉は受け入れられる
    子どもはありのままの自分を認められることで自信につながる
    人と人との信頼関係
    PTAはともすれば義務的なボランティアと思われがちだが、経験者からはやって良かった、楽しかったとの言葉をきく:D
    PTA活動を通じ、大人の背中を子どもに見せる
    人と人との輪を広げる
    自分さえよければいいという身勝手な態度は子どもへの説得力を失う
    信頼は認め合い、支え合い高め合うプロセスがあってできてくる
    子どもは地域の宝、未来の宝
    地域の中で子どもとと共に育ってきましょう;)

2 丸田実行委員長あいさつ

    大会キャッチフレーズを、
    「子どもたちの自立を支えるPTAを目指し、共に学び共に考え連携しよう!」
    スローガンを、
    1、子どもたちの自立を支える役目を研究します。
    2、全佐久地区の全単位PTAが参加して共に学び共に考えます。
    3、地域と連携して佐久地域の良さを紹介します。
    4、全県からの来場者を「おもてなし」します。
    5、次の大会へ繋ぐ大会宣言を発信します
    としてこれまで準備をすすめてきた
    多くの気づきを得る大会にしていただきたい:D

3 長野県 伊藤教育長ごあいさつ

    子どもたちをめぐる問題が様々山積している
    解決に向けて学校でできることは一部、授業時間以上を家庭で過ごしている
    メディアやゲームに接している時間が多い
    先日発表した調査結果では、実際の子どもが接している時間と親が承知している時間の差が大きく開いていることが分かった
    子どもたちが過ごす時間全体像を見た上で、皆で考えなければならない問題である
    本日の大会は皆で考え、子どもと向き合うきっかけの大会となっていただきたい

4 開催市、佐久市柳田市長ごあいさつ

    開催の地となった佐久市には旧中込中学校があり、その当時公費ではなく地域の財によりできた学校である
    その建物の上には太鼓楼があり、天井には外国の都市への方向が示されている
    世界に羽ばたく子どもを育てたい思いが伝えられている
    この会場のホールのタペストリーは先人に学ぶことを伝えている
    大会テーマ「心で向き合えていますか ~家庭で、学校で、地域で、 共に育つために~」の成果がこの佐久から生まれることを願っている

5 三行詩コンクール表彰
長野県PTA連合会長賞

    たべなきゃいけない
    朝ご飯
    たべなきゃなくなる夜ご飯
    (高井 登磨さん作品):>>

優秀賞

    仕事でおそい父さんが
    ねているぼくをなでてるの
    本当は、ちゃんと知っているよ
    (酒井 天さん作品):D
    一年生の夏休み
    家族 総出の
    あさがお観察
    (髙沢 裕子さん作品);)

三行詩コンクール表彰
講評

    7,651点の応募作品の中から、読み手にイメージを与える独創性や作品を読んだ時その場面がイメージできる作品を選考させていただいた:P

6 研究協議
「我が家の子育て! 激突!! 隣の子育て!」
~子育ては毎日が泣き笑い 母たちのわくわく本音トーク~

abn草田アナウンサーがコーディネーターとなり、オリエンタルラジオ藤森慎吾さんのお母さん美代子さんをゲストに迎え行われました。:)
私たちと同じPTA会員の9人のパネリストの家庭の様子を「本音トーク」で語っていただき、時には会場からのコメントも交え、家族が心で向き合うために何が必要か、難しい話ではなく会場の皆さんと共有できる内容と言葉で思いを深め合いました。;)
帰ったらすぐ子どもを抱きしめてあげたいな;)、と思えるお話をいただきました。
トークセッション盛り上がっています
○ 我が家のふれあい事情

  • お父さんが娘の髪を結う:p
  • 寝る時にお母さんの髪をさわりながら寝る:oops:
  • いつまでできるかわからないけど、子どもを抱いてあげる時間は大切

○ 我が家の食育

  • 伸び盛り食べ盛りの子どもの食事の工夫
  • 給食メニューを見ながら献立を考えている:))

○ いつまでするか子育て

  • 自分も子どもに育ててもらっているので、一生子育て:.
  • 親として言うこともあり、言われることもある、共に育っている
  • 子どもに育てられている、親にも育てられている:oops:
  • 子どものお陰で多くの人と知りあえた
  • 子育ては必ず自分のためになっている

歌のプレゼント
休憩時間を利用して全佐久連合会の皆さんから、「世界に一つだけの花」の歌のプレゼントがありました。88|

7 講演会
「子どもの『生きる力』を育てよう」
講師:喜多川 泰

○ 頭がいい悪いとは

  • 塾に来る子は苦手意識を持っている、一回の失敗であきらめる
  • 学習能力-あるとあきらめる、ないと何度も同じ失敗をする子もいる
  • 頭が良い悪いは一概に決められない、一言でははかれない
  • 勉強できるできない、暗記できるできないも別
  • 「覚えるのは難しくない、忘れる方が難しい」:lalala:


○ 自分の限界は自分で決めている

  • 子どもの能力を決めつけているのは大人
  • 今の子どもたちも大人が思うよりできる可能性を持っている
  • 自分の限界は知らないうちに誰かに与えられていると思わなければいけない
  • 自分を嫌い、好きではない子どもが成長するにつれ多くなる
  • 子どもは頑張れる自分がいるのであればであってみたい、今より良い自分に出会いたいと思っている
  • 頑張れた自分に出会えたかどうかが重要、結果はどうあれその先の人生に自信が持てる
  • 新しい自分と出会える場を提供してあげる-大人の役目
  • 今の自分の姿を変えようとするのではなく、新しい自分を出せる場所を提供してあげる
  • 優しい自分がいられる場所を提供してあげる
  • どうせやるならやってみようと考える工夫、楽しみに変える
  • やらなきゃいけないことも、どうせやるなら楽しもうと思える子どもに育てたい:)):)):))

講演の様子
○ 夢は実現すれば幸せ?

  • 今の子どもたちは「夢」を持たなきゃいけないという強迫観念を持っている
  • 夢を実現するまでに、実現後必要なものをなくしてはダメ-笑顔、やさしさ、挑戦する力など
  • 実現して終わりではなく、その後幸せな人生を送ることの方が大事
  • 夢はなくてもいい、焦らなくていい
  • 夢は内側からわいてくるもの-今の世の中にないものであることが多い
  • 夢がなくても今目の前のことに一生懸命になることの方が大切
  • 一生懸命になる、真剣になるから楽しくなる
  • 「楽しい」=「笑い」ではない
  • やるからには真剣にやる→楽しくなる
  • 夢はそういう生活から生まれてくる、なりたいことはみつかる
  • 目の前の人を喜ばせる-言葉一つでもできること
  • 喜ばせる、楽しませる=仕事観育成につながる
  • 自分の人生を誰かの喜びに変えること=仕事
  • お金をもらうこと=仕事ではない
  • 時間を費やすこと=仕事でもない
  • 同じ時間でどれだけ多くの人を喜ばせるか、その多さが対価、給料となる:>>:>>:>>
  • 喜ばせられる人を増やす、自分の時間をお金に変えることが仕事ではない

○ 良き習慣

  • 学生時には小さな苦しみをたくさん経験し強くなっていく
  • それが将来いきる日が必ず来る、将来幸せだと感じる日のために
  • 持って生まれた才能、開花した才能で大きく成長する人もいるが、人生は才能の差だけではない、日々の小さなことの積み重ねである:D
  • 自分は人が言うような才能はない、だから自分はたくさん本を読む
  • 素晴らしい習慣は素晴らしい結果を生む
  • 良き習慣を身に付ける-その一つは読書
  • 一冊の本に出会って良い習慣を身に着けることもできる
  • 才能がないから工夫をする、小さな経験を積んで知識を手に入れる

○ 今に集中することが楽しいこと

  • 「勇気」-未来の心配を止めて今に集中すること
  • 集中すると幸せな瞬間がやってくる:p
  • 子どもたちは楽しいことを探している-あれこれ探すのではなく、何にでも今に集中することが楽しさになる
  • 取捨選択してしまうと、未来の自分ではなく、今の自分のための都合で生きるだけになる
  • 必要なことだけやると未来が不安な道のりとなる
  • 目の前の人を喜ばせる
  • 考える習慣を持った子は大人になってもどんな環境でもやっていける;)

27年度は飯山大会です
来年は飯山での開催、楽しみです。:>>
本当に楽しくためになるひと時でした、ありがとうございました。m(_ _)m:P

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