平成22年秋、須坂市米持に「餃子の宅配専門店 ウェイウェイ」がスタートして今年2年目、イベントなどでその本格的な美味しさが評判になっている。
お店を始めたきっかけが面白い。
一級建築士であるご主人が自宅の隣に事務所を借りたら、立派な厨房がそこにあった。
その時点では市内の食品会社に勤務していたが、元々餃子を作るのが大好きだったので、「餃子のお店」を思いついたという。
しかし、いざ始まってみると、自宅の隣であるために子育てをしながら、また、家の事をしながらお店が出来る!
本当によかった。そして何より自分の餃子を喜んで下さる方がいて嬉しいと輝くような笑顔で語ってくれた。
オープンキッチンで手作りされるトッピングが美味しいターバンカレー須坂店のオーナー店長。
午前11時の開店からラストオーダーの午後9時半まで、出ずっぱりで店を切り盛りしている。
インターに近い立地は移動中のサラリーマン層にうけ、長野ナンバー以外の車も多い。
また、野菜をふんだんに使ったメニューは女性に人気だという。
とにかくご自身がカレーが大好き!
中学生の頃からは友達と自転車で長野市内の「ターバンカレー」を食べ歩くほどのファン。
まさか自分がそのオーナー店長になるとは思わなかったと笑う。
一つ一つ手を掛けて提供した料理、「美味しかった」と言ってもらうのがやはり一番嬉しいと語ってくれた。
こんな山奥になぜ?しかもうまいそばが食べられる!と評判の「手打ち十割そば 八丁の森」店主。
とにかく経歴が面白い、「やりたい事の自転車操業」とご本人は笑う。
子供の頃からの夢はズバリ「飛行機のパイロット」、念願かなって海上自衛隊航空隊に所属するも突然のキャリアチェンジで運送の自営業へ転身。
その後、サラリーマンを経て「食」の世界へ、しかもスタートは焼き鳥!!
さらに「蕎麦って、あんまり好きじゃなかったんだよね」と。
その大羽さんの意識を変えたのは上田市の「手打ちそば おお西」。十割そばの美味しさに衝撃を受け今に至ったという。
突然大羽さんが「2年後にまた取材に来てよ」と言い出しました。
何かと思ったら、今、すごいプロジェクトを企画中だそうで、その一端を見せて頂きました。
まだ発表の段階ではないそうですが、ものすごく楽しみです。
お蕎麦の美味しさとともに本当に素敵な人にお会いできました。
須坂で唯一の煎餅専門店「須坂煎餅堂」店主。ペースト状の砂糖で煎餅に絵や文字を描いた「手描き煎餅」を作り好評を得ている。
昨年の9月にオープン以来「お休みしたのはほんの数日」というガンバリ屋さんでもある。
この場所に出店する事になったのは、「お店が出せたらいいなあ、、」「じゃあ出しなよ」という、ほんの「雑談」からだったそう。
今となっては、銀座通り線の入り口で場所も分かりやすく、更に地元の方々も気軽に来てもらえる立地で本当に良かった、「私が一番びっくりしています。」と笑う。
同系列のお店が80店舗あるそうだが、それぞれ扱う商品は様々、味も色々ある中でどのように選ぶかはそのお店に託されている。
「自分が須坂で食べ慣れた味が一番美味しいと思う。その味を提供したい」と語ってくれた。
お母様が経営するスナックが、道路拡幅に伴い銀座通り線に移転リニューアルオープンした「カフェ銀の風カノン」でランチを担当している。
イタリアンレストランに勤務していた経験を生かしたオリジナルメニューは蔵の街やお店の雰囲気に合うようにと工夫を重ねた。
またドリンクメニューにはチョコレートなどの「プチ甘い物」を添えるという女性目線での心遣いも嬉しい。
休日には、家族の部屋や浴室など一気に磨き上げる掃除が趣味、好きな食べ物は「乾き物」という気さくな一面も。
以前からのお客様が続けて来て下さる事や、ランチが出来るようにもなり、この場所でオープン出来て本当に良かったと語る。