寿司職人になって今年で13年、小さい頃からの夢を実現させた。
食に関する知識と健全な食生活を実践する「食育インストラクター」の資格も取得し、安心、安全な「食」にこだわりぬいている。
お店だけでなく、地域や学校に出掛け、須坂産の伝統野菜を使用した恵方巻きの作り方を伝える活動も行っている。
そして、あの震災後にもいち早く被災地に駆け付けた。とにかく自分の寿司を届けたい、美味しい寿司を食べて欲しい、その思いだけが胸にあったと振り返る。
お父様からお店を引き継ぎ、この場所でお店を守り、自分らしさを磨く努力をしてきた。
これからはより一層、日本の文化である寿司を極めてみたいと語ってくれた。