知って得するくらしの知恵 - 日々の生活に関する身近なことから悪質商法対策まで。くらしのお役立ち情報をお届けします。
知って得するくらしの知恵
2024/07/05
お試しネット通販トラブル

国民生活センターより、「定期購入」に関する注意喚起が届いています。
SNSの広告を見てお試しのつもりでダイエットサプリなどを注文したところ、購入回数の条件があるコースになっていたなど、通信販売での「定期購入」に関する相談が寄せられています。
【#ダイエット #サプリ #美容液】
SNSでおトクな広告
お試しのつもりでダイエットサプリの購入ボタンをクリック!
あれ?1回限りのはずなのに2回も3回も商品が送られてくる
しかも2回目以降は高額だし、支払えないかも
⇒消費者ホットライン188に相談!
参考資料
国民生活センター:【10代20代も注意!】お試しネット通販トラブル

2024/04/25
遠隔操作アプリを用いて消費者金融業者から高額な借入れをさせる副業サポートに関する注意喚起

国民生活センターより、「遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意!」に関する注意喚起が届きました。
主な内容
遠隔操作アプリとは、自分のスマートフォンやパソコンに遠隔地の第三者が接続して、両者が画面を共有しながら遠隔操作を行うアプリのことです。パソコンメーカーや通信事業者がユーザーサポートを行う場面等で利用されます。
副業や投資の勧誘では、支払いのために借金をさせられる場合があり、最近では、遠隔操作アプリを悪用して借金をさせるケースが目立っています。
事業者は、遠隔操作アプリを悪用し、消費者のスマートフォンの画面を見ながら、お金の借り方について細かく指示を出します。事業者から「説明のために必要」などと遠隔操作アプリをインストールするよう指示されても、安易にインストールするのは避けましょう。
簡単に稼げるようなうまい話はありません。「簡単に稼げる」「もうかる」ことを強調する広告をうのみにしたり、借金してまで契約したりしないようにしましょう。
参考資料
国民生活センター:子ども・若者サポート情報第205号「遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意!」
国民生活センター:20歳代が狙われている!?遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意

2024/03/18
給湯器の点検にご注意ください!

国民生活センターより、「給湯器の点検」に関する注意喚起が届きました。
相談事例
・ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった。
・自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。
・今なら割引できると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい。
・無料点検と言われ依頼したが、新しい給湯器への交換を勧められて契約したので解約したい。
アドバイス
・電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
・点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
・その場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
・クーリング・オフ等ができる場合もあります。
参考資料
国民生活センター:給湯器の点検にご注意ください-70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増!-

2024/03/13
クリーニング 受け渡し時には必ず状態を確認しましょう!

国民生活センターより、見守り新鮮情報をお届けします。
クリーニングのトラブルを防ぐためのアドバイス
・クリーニングによるトラブルは、複数の要素が重なって発生することもあるため原因の特定が難しく、時間が経つと解決がより難しくなります。
・クリーニングに出す時、受け取る時には、必ず衣類の状態や処理方法を店舗側と一緒によく確認しましょう。
・「クリーニング事故賠償基準」を使用してトラブルの対処をする店舗もありますが、使用していない店舗もあります。利用する店舗のルールを確認しましょう。
・「クリーニング事故賠償基準」に基づき賠償される場合は、購入時からの経過月数などが勘案されるので、購入時の金額が戻ってくるわけではありません。
国民生活センター:クリーニング 受け渡し時には必ず状態を確認しましょう!

2024/03/04
葬儀サービスのトラブル

国民生活センターより、「葬儀サービス」のトラブルに関する注意喚起が届きました。
広告を見て価格が手ごろなのでその葬儀社に依頼したが、オプション等を付けられ、結局高額となり納得できないという相談が寄せられています。
・葬儀は規模によっては数百万円と高額になるにもかかわらず、検討や準備のための時間がありません。そのため事前の情報収集が大切です。事前相談なども利用し、あらかじめ希望するおおまかな内容を決め、依頼する葬儀社を見つけておくと落ち着いて準備することができます。
・広告に表示された料金でサービスを受けられるとは限りません。葬儀社との打ち合わせは複数人で受け、見積書をよく見て、不明な点は確認しましょう。
参考資料
国民生活センター:もしもの時に慌てないように! 葬儀サービスのトラブル
