知って得するくらしの知恵 - 日々の生活に関する身近なことから悪質商法対策まで。くらしのお役立ち情報をお届けします。
知って得するくらしの知恵
2023/02/03
「鬼は外、福は内」節分の窒息事故にご注意を!

こんにちは おおちゃんです
本日2月3日は節分ですね。
節分では、食事に恵方巻、「鬼は外、福は内」の豆まきや、歳の数だけ豆を食べる皆さんも多いのではないでしょうか。
でもそんな楽しい節分も、恵方巻や豆による窒息事故には注意が必要です!
今回は、消費者庁からの「誤えん・窒息事故」に関する注意喚起をお届けします。
節分は、子どもや高齢者にとって、誤えんや窒息のリスクが高い場面があります。
特に小さな子どもは、豆まき後の豆を拾って口に入れることが多いため、豆を触らないように親が注意する必要があります。
子どもにおける節分の豆の注意点
・硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせない
・節分の豆まきは、個包装されたものを使用するなど、工夫する
・兄姉がいる家庭では、5歳以下の子どもが欲しがっても与えないようにする
・豆の後片づけを徹底する
恵方巻の海苔もかみ切りにくい食品の一つです。また、具材の中には普段食べなれていないものが入っていることも考えられます。
節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式で、厄を払い新年の幸せを願う行事です。
留意して過ごしたいですね。

2023/01/26
公式サイトなの!?偽サイトなの!?百貨店の名称をかたる偽通販サイトにご注意ください!

こんにちは おおちゃんです
今回は百貨店の名称をかたる偽通販サイトについて国民生活センターからの注意喚起をお届けします。
事例
・SNS上の広告をきっかけに大手百貨店をかたった偽通販サイトに注文してしまった。
・大幅な値引価格のブランド品を「代金引換」で注文したが偽通販サイトだった。
・大手百貨店をかたった偽通販サイトに注文してしまい、後日偽物が届いた。
注意点・アドバイス
・百貨店が通販サイトで高級ブランド品を大幅な値引きで販売することは通常はありません。
百貨店の名称をかたった広告や偽通販サイトの可能性が高いと考えましょう。
・百貨店のロゴマークや名称を掲載された通販サイトでも偽通販サイトの可能性があります。
ロゴマーク等に惑わされず、通販サイトに掲載されている販売業者の名称、住所、電話番号など、商品を注文する前に販売サイトを隅々まで確認しましょう。
代金引換で宅配業者に代金を支払って商品を受け取ってしまうと、後で商品が偽物だとわかっても宅配業者からの返金は困難です。注文後すぐに偽通販サイトに注文したことに気づいたら、代金引換で宅配業者に代金を支払う前に、販売業者にキャンセルを連絡する、受け取り拒否をするなどの対応をしましょう。
参考資料
国民生活センター:百貨店の名称をかたる偽通販サイトにご注意ください!-「高島屋」などの大手百貨店がかたられています-

2023/01/13
除雪機の使用時は周りの安全の確認!使い方の再確認を!

こんにちは おおちゃんです!
今回は、除雪機の使い方について国民生活センターからの注意喚起をお届けします。
歩行型ロータリ除雪機は、免許なしで簡便に扱える反面、構造上、雪をかき込む装置(オーガ)等が露出しており、使用上の不注意により重傷を負う可能性がある機械です。
歩行型ロータリ除雪機とは
機械の回転する部分を利用して投雪作業を行うように設計された歩行型の除雪機で、ガソリンまたはディーゼルエンジンを動力源としています。使用に際しては特別な免許や資格の必要はなく、主に自宅敷地内等を除雪するために使用し、一般に公道では使用できません。
注意する点
・使用前に取扱説明書をよく読み、正しく使いましょう。
・安全装置が正しく作動しない状態では絶対に使用しないようにしましょう。
・使用する際は、周りに誰もいないことを確認し、絶対に人を近づけさせないようにしましょう。
・投雪口に詰まった雪を取り除く際には必ずエンジンを停止し、回転が停止したことを確認してから雪かき棒を使用して雪を取り除きましょう。
・除雪機の使用中、特に後進時は足元や周りの障害物に注意し、無理のない速度で使用しましょう。
参考資料をご覧ください
・国民生活センター:除雪機使用時は周りの安全を確認!
・消費者庁:「除雪機の死亡事故」7割が誤使用・不注意~“安全機能ONとエンジンOFF”が生死の分かれ目~

2023/01/06
「成年年齢が18歳に!」啓発パンフレットをお届けします!

こんにちは おおちゃんです!
2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました!!
未成年者が親権者の同意を得ずに契約した場合には、民法で定められた未成年者取消権によってその契約を取り消すことができますが、成年になって結んだ契約は未成年者取消権の保護はありません。
成年になると一人で契約できる半面、原則として契約を一方的にやめることはできません。
・20歳代は、契約に関する知識や経験が乏しいこともあり、内容をよく理解しないまま、安易に契約を結んでしまう傾向にあります。
・儲け話など「お金」に関するトラブル、エステティックサービスや美容医療など「美容」に関するトラブル、また、「フリーローン・サラ金」のトラブルも多くなっています。
・「友人から儲かる話があると言われ、暗号資産への投資のような契約をした」「エステの中途解約を申し込んだが、支払い請求額が高額過ぎて納得できない」「通常価格より低価格であるダイエットサプリメントの広告を見て通信販売で申し込んだところ、定期購入が条件だった」などのトラブル事例が見られます。
・知識・経験の不足に付け込まれて契約をしてしまう。「絶対に儲かる」などのうまい話しに弱い。また、「お金がない」と理由に断っても借金やクレジット契約を勧められることも見られます。
こうしたトラブルに成年になったばかりの18歳・19歳も巻き込まれる恐れがありますので注意が必要です。
契約をする前によく考える!儲け話をうのみにしない!契約をせかされてもきっぱり断る!などの注意点をまとめた啓発パンフレットを作成しました。
「2023年二十歳を祝う会」の対象となる皆様には、記念品等の中に同封させていただきました。
また、市内の高校3校には全学年生徒分を各高校にお届けします。
パンフレットの配布及び周知啓発にご協力いただきありがとうございます!!
成年年齢引き下げにより、20代で多いトラブルが、成年になった18歳、19歳でも増えておりますので、成年年齢に達したご家族がいる方、また、現在高校生がいるご家庭でぜひ、成年年齢が引き下がったことについて、お話をしていただければと思います。
不安に思った時、トラブルにあった時は須坂市消費生活・特殊詐欺被害防止センター(026-213-7188)、消費者ホットライン(188)にご相談ください。
参考資料
消費者庁:消費者庁LINE公式アカウント「消費者庁 若者ナビ!」広報用チラシ
消費者庁:「18歳から大人」特設ページ
国民生活センター:若者の消費者トラブル

2023/01/04
身近な事業者からの不安なメッセージ・・・実は危険な「フィッシング」かも・・・

こんにちは おおちゃんです
本年も宜しくお願い致します
通販サイト、クレジットカード会社、宅配便事業者などの実在する組織をかたるメールやSMS(ショートメッセージサービス)が送られてきて、パスワードやID、暗証番号、クレジットカード番号などの個人情報を詐取されたという相談が寄せられています。
今回は、これら「フィッシング」に関する国民生活センターからの注意喚起をお届けします。
偽メール・偽SMSの内容の例
・「支払方法に問題がある」
・「不正利用が確認された」
・「カードの不正な取引があった」
・「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください」
・「支払いが滞っている」
・「未払いの税金がある」
不安な内容のメールやSMSが送られてきた際の対応
・メールやSMSに記載されたURLには→安易にアクセスしない
・フィッシングサイトにアクセスしてしまっても→個人情報は絶対に入力しない
・クレジットカード情報などを入力してしまったら→すぐにカード会社などに連絡をする
日ごろからの対策
・ブックマークした正規のURLや正規のアプリからアクセスすることを日ごろからの習慣にしましょう。
・パスワードの使い回しはやめましょう。
・クレジットカードの利用明細は必ず確認するようにしましょう。
不安に思った場合やトラブルにあった場合は、須坂市消費生活センター(026-213-7188)へ相談してください。
参考資料
国民生活センター:通販サイト、カード会社、宅配便業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を!-身近な事業者からの不安なメッセージ、じつは危険な“フィッシング”かも-
国民生活センター:通販サイト、カード会社、宅配便業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を!-身近な事業者からの不安なメッセージ、じつは危険な“フィッシング”かも-
(PDF形式)

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