健康長寿発信都市 須坂JAPAN ブログ -
カテゴリ: お知らせ
2018/10/12
食の匠が、須坂市の食育について学んできました。
食の匠が活動を行う上で、須坂市の子どもたちの食生活の状況や
小中学校での食育学習、さらには調理における衛生管理について知ることが大切
であることから、平成30年度の研修として須坂市学校給食センターを見学に行きました。
本日の出席者は11名です。
まずは、実際に給食を作っているところの見学です。
栄養教諭の古平先生から、施設の中で行われている様子について説明していただきました。
ちょうど、汁物のだしを作っている時間でした。施設内の熱気が感じられます。
調理員の方をみると、いろいろな色の服装(エプロン、手袋)で作業をされていました。
これが食品に最後に触れる段階ですよ!(この後は、子どもたちが口にするだけですよ)
肉や魚など生ものを処理していますよ!などなど
周囲の方が一目でわかるようにエプロンや手袋を色分けして衛生管理が行われていました。
続いて、給食センターの所長さんから、学校給食センターの概要と再来年の8月に稼動する新給食センター
についてお話していただきました。
引き続き、古平先生から食育についてお話をしていただきました。
私たちが「生きていく力」は、運動、食事、休養の3本の柱がバランスよく保たれていくことが大切、何か一つが秀でて
いるのではなく、すべてに力を注ぐことが大切である。
また、食育は知育・徳育・体育の土台である。
と、食育の大切さ・重要さをお話しいただきました。
お話の後は、待ちに待った給食です。
小中学校時代を思い出し、自分たちで配膳をしました。
本日のメニューです。中学生と同じものをいただきました。
メニューは須坂市らしいものでした。
須坂の味覚を味わいながら、あっという間におわりの時間になりました。
食の匠は「命をいただく大切さ」を子どもたちへも伝えています。
最後には、すべての食材、食べられるまでに携わってくれたすべての方へ感謝の気持ちを込めて
「ごちそうさま」をさせていただきました。
現給食センターは昭和51年8月に給食を開始し、多くの須坂っ子に給食を提供してくれました。
再来年には新給食センターになりますが、もう少しよろしくお願いしますと声をかけながら
研修会を終え施設を後にしました。
研修会にあたり、学校給食センターの方々には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
食の匠に関するお問い合わせ
健康づくり課
2018/10/02
旧小田切家住宅で、お月見会が行われました
旧小田切家住宅では、9月25日の夕方に「お月見会」を開催しました。
あいにくの雨の天気でしたが、またそれも、お月見会に花を咲かせてくれました。
お月見会では、”地元の伝統野菜を味わう夕べ”と題し、夕食を参加者にふるまいました。
今回も食の匠の郷土食・食育班のメンバーが一緒に活動させていただきました。
本日のメニューは
笹寿司、きゅうりと塩丸いかの和え物、村山早生ごぼうのつまみ揚げ、串団子(ごま・きなこ)です。
食の匠は、お月見会の時間に合わせ料理を作ります。
会場ではちゃくちゃくと席のセッティングが始まります。
今回は40人分の料理を作りましたが、空が暗くなりお月見会が始まる時間には、目でも楽しめるような料理が出来上がりました。
参加者の声をお聞きしました。
おいしかった
団子がおいしかった
皆さん、残さずに召し上がってくださいました。
ありがとうございました。
これからも、たくさんの活動をしていきたいと思います。
問い合わせ 健康づくり課
食育ランチョンマットが新しくなりました
須坂市では、平成27年度から市内全小学校3年生と保護者を対象にした
「食ですこやか親子でクッキング」を実施しています
今年度も6月から11月にかけて、12校17クラスで行っていきます
食ですこやか親子でクッキングでは、朝食の大切さや食への感謝の気持ち、栄養バランスを学び、
家庭での食卓づくりを育むために親子で調理しています
親子でクッキングの様子をご紹介します
朝食の大切さの話、当日に使用する旬の野菜の話、デモンストレーションを見た後に、
班に分かれて調理を始めます
手洗いをしましょう
具たくさん味噌汁のにぼしの処理を行います
主菜の「巣ごもり卵」を作りましょう
野菜を切って炒めます
卵を割りましょう
平らなところで、コンコン、割れたところに親指を入れてみましょう
卵が入るお部屋を作り、卵を1つずつ入れましょう
まるで、鳥の巣のようですね
親子でクッキングでは、子どもたちが自分でごはんも盛ります
分量は150gです
この量は、小学3年生の児童が1食に食べてほしい量になります
煮干しでだしをとった味噌汁ができあがりました
本日のみそはクラスのお友達の家で作られた「手作り味噌」です
さあ、できあがりました
新しくできた〝食育ランチョンマット”に配膳しましょう
今日は、子どもたちが作った料理をお母さんと一緒に食べます
味はどうかな?、どこが大変だったかな?・・・
子どもたちは、3時間かけて多くを学びます
この食についての学びが、今後の食生活に結びつくことを願っています
問い合わせ先 健康づくり課
2018/08/31
須坂の伝統野菜を使った健康応援教室
毎月最終日曜日に蔵のまち観光交流センターで開催しています健康応援教室。
8月26日は「須坂の伝統野菜を使った簡単料理教室」を開催しました。
本日のメニューは「村山早生ごぼうのガレット」、「伝統野菜を使った太巻き寿司」
旬の野菜たっぷりの「冷製スープ」、「沼目越瓜の漬物」です
講師は「郷土食ブランドづくりグループ」の皆さんです
まずはデモンストレーション!どんな料理ができるかな
がレットを焼いてみましょう!
太巻き寿司用の厚焼き玉子に挑戦!
すし飯に具材をのせて・・・。
もちろん薄味で煮た村山早生ごぼうも巻いていきますよ~~
こちらは冷製スープのトッピング作り
上手に野菜が切れるかな?
出来上がりました~!美味しそう~
伝統野菜のお話を聞きながらいただきました。
村山早生ごぼうの販売も大好評のうちに完売
ご自宅でも作ってみてくださいね!
次回9月30日は「ロコモ予防で元気に長生き!」です。
「ロコモ」とは、筋肉や関節などの運動器の障害のために「立つ」「歩く」機能が低下した状態のこと。信州医療センターの先生に簡単なロコモ度テストと、講話をしていただきます。
20年後、30年後もアクティブに動けるように、「まだまだ大丈夫!」「まだ先のこと!」と思っている40代、50代の方も是非ご参加ください
詳しくはホームページをご覧ください。
お申込み・お問い合わせは 健康づくり課 026-248-9018まで
2018/08/30
ワンデイシェフランチでおやきを作りました
旧小田切家住宅では「月に一度のお楽しみ〝ワンデイシェフランチ”」が開催されています
8月は須坂の食材を使いながら須坂の郷土食の素晴らしさや美味しさを伝えるメニュー
ということで、おやきを一品にしたランチプレートを提供することになりました
今回は「めぐり屋」さんと食の匠の共同活動として行われました
メニューは、おやきをメインにした他3品と飲み物、デザート付きです
食の匠は、おやきを担当しました
具材は「重ね煮キャベツ」「切り干し大根」「つぶあんさつま」です
おやきは、包む生地をねかす時間、具材を作るなど準備に時間がかかります
ランチの時間に合わせ、さっそく準備が始まりました
〝つぶあんさつま”は5㎜幅に切ったさつまいもの上につぶあんをのせて生地で包みます
蒸かしたとき、生地がとなりとくっつかないように並べます
こちらは〝重ね煮で作ったじゃこピー炒め”です(めぐり屋さんレシピ)
〝きゅうりの冷や汁”には、須坂の伝統野菜の八町きゅうりが使われました(めぐり屋さんレシピ)
〝重ね煮ランチプレート”はこのように出来上がりました
本日は、20食作り完売しました
ありがとうございました
食の匠の活動は、須坂の郷土食や伝統食を伝えること、箱膳を使いながら日本の食べごと文化を伝えること、命をいただく大切さを伝えること等行っています
是非、興味がありましたら声をかけてくださいね
また、9月25日(火)には旧小田切家住宅で楽しむ「お月見会」でも活動させていただきます
夜空の下で尺八・箏(こと)の演奏を聴きながら、地元の伝統野菜を使った軽食を味わう会になります
皆さんに喜んでいただけるメニューでお待ちしております
食の匠の活動についてのお問合せ
健康づくり課
026‐248‐9018(課専用)