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投稿の詳細: 郷土食”ひんのべ汁”のふるまいをしました。
2018/10/31
郷土食”ひんのべ汁”のふるまいをしました。
11:08:51, カテゴリ: お知らせ
秋晴れの11月3日(土)旧小田切家住宅をメイン会場に「うまいもんまつり」が行われました。
食の匠は昨年に引き続き“ひんのべ汁”のふるまいで参加しました。
昨年はヤーコンを使った“ひんのべ汁”を80食作りましたが、あっという間に終わってしまったため、今年はたくさん作ることにしました。
まずは、釜の準備からスタートです。両手をいっぱいに広げたほどの釜をお借りしました。
釜がセットできると、事前に準備した野菜類を入れ煮込んでいきます。
大きな釜に入れた野菜やいも類は約1時間ほどで柔らかくなりました。
続いて味付けです。
須坂市のみそ蔵さんの味噌としょうゆで味を調えます。
味が決まったところで小麦粉をこねた生地を釜に入れていきます。
一口大にちぎった生地を“ひんのばし”1枚1枚静かに入れていきます。
たくさんの“ひんのべ”が大きな釜の中に入りました。
汁の野菜やいもは信州須坂農業小学校の子どもたちが作ったものを使用しました。
他に、大きな白菜、じゃがいもも使わせてもらいました。
“ふるまい”は11時30分からです。
時間が近づくにつれ“ひんのべ汁”を待つ長い列ができ始めました。
大きな釜の中ではあつあつの“ひんのべ汁”の準備ができました。
時間になりました。
いろいろなところで「おいしいね」という声が聞こえてきます。
今年は約350人の方に“ひんのべ汁”を食べてもらうことができました。
市内の方、市外の方に須坂市の郷土食“ひんのべ汁”を知っていただく良い機会になりました。
食の匠はこれからも須坂の伝わる郷土食や伝統食を伝えていく活動を行っていきたいと思います。
問い合わせ
健康づくり課
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