旧小田切家住宅では、6月16日（土）に季節の食材を使った箱膳を体験し、季節や当時の暮らしぶり
を感じてもらう「季節の箱膳体験」を開催しました

今まで、旧小田切家住宅では、節句に合わせた箱膳体験を数多く企画されてきました

その度に、食の匠に箱膳体験での料理と箱膳から学ぶ日本の食文化の話のところで声を
かけていただき、活動してきました

なんと、今回は「季節の箱膳体験」！！
初の試みです。

梅雨の６月は、どんな食材があるのかなー、と頭をひねりながら、献立が出来上がりました

手作りのお品書きです

皆さん、席につかれました

「いただきます」の意味を考えながら、手を合わせます。

昔の食卓を思い、１汁３菜の料理を味わいながらゆっくり時が過ぎていきました

各自の料理が少なくなると、取り回し料理が回りはじめました。

大皿にのった料理が最後の人の分も残るように、次の人がとりやすいように料理をいただいていきます

初めて会う方とお話をしたり、料理を味わっているうちに、あっという間に「ごちそうさま」の時間になりました

一切れ残しておいたたくあんと、白湯で茶碗をきれいにして箱膳体験がおわりました

食の匠は、箱膳体験の他、子どもたちへの食育や郷土料理・伝統食の伝承にも取組んでいます。

ご希望の方は、健康づくり課事務局までご連絡をお待ちしています。

問合せ
　須坂市役所　健康づくり課
　食の匠事務局
　０２６－２４８－９０１８（課専用）