ぷれジョブ相森中学校区の保護者向け説明会が行われました。
ぷれジョブ参加希望の保護者、特別支援学級の担任の先生、ジョブサポーター希望の方、須坂支援学校の先生など、25名ほどの方が参加されました。
推進会議副会長より、これまでの須坂市での取り組みの経過や、実際のぷれジョブの様子、今後の流れなどを説明しました。
ぷれジョブは、就労を目的とした職業訓練ではありません。仕事ができるようになるために、小さい頃から訓練する、ということを目的にしていません。
「今、持っている力を十分に使ってできる仕事をすること」がぷれジョブです、ということを説明の中でお話させていただきました。
このあと、早ければ7月中から希望するお子さんがぷれジョブを始められるように準備に入ります。
7月6日(水)19時~ 須坂市中央公民館 で関係者会議が行われます。参加されるお子さんの保護者の方やサポーターさん、受け入れ企業さん、学校の先生などに集まっていただき、「ぷれジョブおおもり」の発足会と改めて説明も行います。
いよいよ、相森中学校区のぷれジョブが始まります!
今年度の特別支援教育実践講座(第一回)
「スクールカウンセラーとして感じること ~親と学校のいい関係づくり~」
講師に両川晃子先生をお迎えして行いました。
就学前から高校卒業まで、発達障害を持つお子さんが抱える問題点を分かりやすく、きっぱりすっきりお話いただきました。「9歳の壁」や高校選びのコツなどなど・・・。本当に役立つお話で「あぁ、早く聞いていれば・・・」と思った方もいたかもしれません。
終了後はおやきを食べながら懇談会を行いました。
先生に直接アドバイスを頂ける、とあってみなさん積極的に質問されていました。
明日からの子育てに生かせるといいですね。
-会長から-
ここまで正直に、わかりやすく、
親と周り、例えば学校の先生方との関係を、
「人と人との関係だから、(権利ばかり主張せず)うまくやっていくことも大事」
といってくださる方は他にはいないでしょう。
一方で、「もっと早くこの話を聞いていれば」とアンケートに寄せて下さった方々、
失敗の経験があるからこそ、今はそう思えるわけだし、
誰だって、わかってくれる人が回りに誰もいなければ、
かたくなになったり、攻撃的になったりするものだと思うのです。
だから、過ぎたことは忘れて、これからを考えましょう。(私たちも、ともに)
私自身は、この学習会の後、
自分の経験を人に伝えていくことも大事だなと思いました。
ケースバイケースで、全てが参考になるわけではないですが、
「今、その子にかかわっている人達が出来ることで、最善のこと」
を目指したほうがいいような気がします。
その中味は、話し合いながら決めていくということで。
(ぼや)
1月22日(土)に旧上高井郡役所で
「通常の学級における特別支援教育
~対人関係ゲームプログラムの紹介を含めて~」
と題して、小山小学校の松澤裕子先生にお話ししていただきました。
参加人数は40名ほどでした。
前半は対人関係ゲームを行うことの利点や工夫などのお話、
後半は参加者も一緒にゲームの体験をしました。
実際に体験することで、皆さん理屈抜きで楽しいことを実感されたようでした。
じゃんけんゲームをしているところ
市内外、遠くは飯田から、おおぜい(およそ90名)の御参加ありがとうございました。
馬場先生いわく
キーワードは「信・認・任」(信じる、認める、任せる)
ということで、言うのは簡単ですが、参加された保護者、先生、支援者
の皆様からも、「これが一番難しい」とのアンケートが多く寄せられました。
会ではこれからもぷれジョブや勉強会を通じて
「信・認・任」の子育て、人間関係作りを広めていきたいと思います。
これからの予定
日時:2月19日(土)13:30~
場所:シルキーホール
講師:両川晃子先生(特別支援教育士SV、スクールカウンセラー)
支援者向け学習会ですが、どなたでも参加できます。
日時:3月5日(土)10:00~
場所:旧上高井郡役所
講師:上鹿渡和宏先生(児童精神科医)
保護者向け勉強会ですが、どなたでも参加できます
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