7月16日に、南雲明彦さんをお迎えして、
講演会「ボク、学習障害と生きてます ~気づきから、理解~」
を行いました。
参加者は70名ほど。
須坂市内だけではなく、県内各地から参加してくださる方もいました。
↑南雲明彦さんです。
ご自身が、ディスレクシアであることを公表されて、日本各地で精力的に講演活動を行っていらっしゃいます。
苦労した小中学校時代のエピソード、高校に入ってからの大変さ、二次障害になり、そこから立ち直っていく様子などをお話してくださいました。
ディスレクシアと分かったのは大人になってから、偶然に、とのことでした。
しかし、公表しても理解されず、逆に差別されるような経験もされたそうです。
一人でも苦しむ子どもがいなくなるように、熱心な活動を行っていらっしゃるのに、実に聡明で真っ直ぐで、爽やかな印象の南雲さんです。
後援後、南雲さんの著書のサインを頂きながら、話しかける方がたくさんいらしゃって、帰りの電車の時間ぎりぎりまで、人だかりは途切れませんでした。
↑考える会のスタッフと記念撮影。
南雲さん、参加された方々、猛暑のなかありがとうございました。
今年度は、このほかに発達障害当事者をテーマにした映画の上映会も行う予定です。
ご期待ください。
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