信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: エッセイ

2019/04/05

移住支援エッセイvol.13「平成と移住」

Permalink 16:05:20, カテゴリ: エッセイ  

あと1か月足らずで平成という時代が終ろうとしている。
振り返ると私にとっての平成は人生の大きなイベントがギュッと詰まった時代となった。
きっと誰もが自分を見つめる良い機会になるだろう。
そう捉えると次の時代にワクワクしてくる。
もちろん先の見えない不安があるのも事実。
でも与えられたその時間を大切に、今できることを一つ一つこなしながら明日を迎えたい。
来たる令和の時代が移住を希望する皆さんにとって前進できる力を与えてくれますように。
そして新元号の令和に込められた梅花の歌のように、厳しい冬を越えて可憐な梅の花が咲く良い時代になることを願わずにはいられません。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2019/03/20

移住支援エッセイvol.12「新幹線と移住相談会」

Permalink 16:35:46, カテゴリ: エッセイ  

長野駅のホームに東京へ向かう新幹線が入ってくる。
新幹線に向かって「今日もよろしくお願いします」と唱える。
今日の移住相談会はどんなご相談を受けるのかな?
どんな方にお会いできるだろう?
移住を希望する人たちにとっていい相談会になりますように。
心の中がいっぱいの朝を迎えて新幹線に乗り込む。
私たち移住支援チームにできることは小さなものかもしれない。
でも、その小さなことが必要であるならば全力で情報提供に努めたい。
相談会が終わって都会の人の多さから解放される帰りの新幹線。
窓の外を見てホッとした時に浮かぶのは移住を希望する人たちの顔。
新幹線の中から新たな支援が始まっている。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2019/02/20

移住支援エッセイvol.11「乗り越える力」

Permalink 14:20:11, カテゴリ: エッセイ  

先日亡くなられた堺屋太一さんの著書「平成30年」が執筆当時から20年後の姿を的中させていると話題になっている。
自分の20年後はどうなっているだろう…見当もつかない。
でも「どうなっていたいか」は自分で考えることができる。
移住希望者がそれまでの生活を変えることに不安を持つのは当然のことだと思う。
その不安を取り除けるよう支援するのが信州須坂移住支援チームの役目だと考えている。
けれど、たった一つ私たちに出来ないことがある。
それは移住希望者の未来を描くことだ。
移住を決めその後の人生を作り上げていくのは移住者本人でしかない。
人は誰でも逆境を乗り越える力=レジリエンスを持っている。
物事の捉え方でネガティブ感情もポジティブ感情も持てるのが人間。
さらに心を鍛えることでよりよい生き方も送れる。
「一年後、自分はどんな風になっていたい?」移住希望者とともに答えられる自分でありたいと思う。
そして移住支援を通じて、私自身もしなやかに生き抜く力を身に付けていきたい。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2019/02/05

移住支援エッセイvol.10「校歌は地域の情報源」

Permalink 15:13:39, カテゴリ: エッセイ  

私のふるさとは、りんごや桃、ぶどうなど果樹栽培が盛んな須坂市高甫地域。
大好きな景色のひとつ北信五岳(戸隠山、飯綱山、黒姫山、妙高山、斑尾山)やその背後に連なるアルプスが一望できる場所です。

「光をかむり雪をのせ 清く連なる北信五山 
春は花さく桃りんご 平和の色も美しい 高甫に育つ楽しいわれら」

この詞は母校である高甫小学校校歌の一部分。
地域の情報は校歌から得られるのかもしれません。
子どもの頃にもっと深く味わえていたら・・・いや、数十年経った今だからこそ沢山の思い出とともに味わえていると思います。
今、通っている子どもたちにも母校の校歌を忘れないでほしいです。

自宅の玄関ドアを開ければ目の前は両手で抱えきれない大自然の風景。
清く連なる山々を見て、今日も私は心から感動しています。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2019/01/07

移住支援エッセイvol.9「冬の思い出エトセトラ」

Permalink 17:20:17, カテゴリ: エッセイ  

須坂市は本格的な冬を迎えています。
温暖化のせいでしょうか近年は随分と積雪も減り、子どもの頃の毎日真っ白だった雪景色が懐かしく思い出されます。
雪道の通学路では友達と長いつららを見つけては盛り上がり、冬休みにはそりを引っ張って近所の公園へ行き、急斜面を何回も滑っては上り滑っては上りを繰り返し転げまわって遊びました。
小学校では毎年スキー教室が行われ、貸し切りバスに乗って胸をワクワクさせながらスキー場へ向かったものです。
学校で決められた金額内でおやつを買いに、友だちと近所のお菓子屋さんへ行くのも楽しみでした。
子どもの頃の冬の思い出は楽しかったことばかり。
今の冬の楽しみといえば?
朝、玄関を開けると目に飛び込んでくる壮大な北信五岳とアルプスの雪山の景色に対面できること。
この先も須坂でしか味わえない冬の思い出を増やしたいです。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

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