信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: エッセイ

2018/09/20

移住支援エッセイvol.8「私のことを知ってるの?」

Permalink 15:48:47, カテゴリ: エッセイ  

「おはようございまーす」とかわいい声が聞こえてくる
出勤途中に登校中の小学生集団と遭遇した
なかには「こんにちはー」なんて言ってしまう子どももいて、さらにかわいらしさが倍増
「ん?みんな私を知ってるの?」
職員の名札を付けているわけでもないのになぁと考えながら
思わず「おはようございまーす!行ってらっしゃーい」と私も返す
朝から心地良く感慨深い体験をした
以前、神奈川県から須坂市に移住した方からも同じ体験をして驚いたという話しを聞いたことがある
とても誇らしく思うと同時に須坂市の未来に希望を感じた
須坂市の子どもたちは率先して挨拶ができる可愛らしくも大きな先生だ

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/09/07

移住支援エッセイvol.7「ゆるやかなワルツに乗せて」

Permalink 15:20:46, カテゴリ: エッセイ  

信州須坂移住支援チームでは、移住相談会で須坂市を紹介する動画を制作した。
私が演奏したピアノ曲をBGMに、私のナレーションを加えた手作りの「須坂市移住紹介動画」だ。
BGMとして収録した曲はフィンランドの作曲家メリカントのワルツ。
私が憧れる世界的ピアニスト舘野泉さんが日本に広めた作曲家だ。
舘野さんは60歳半ばで脳溢血で倒れ右半身が麻痺になっても左手のみで演奏活動を続ける81歳の現役ピアニスト。
彼は「こんなことをしても意味がないと感じてしまうような〝小さな一歩″でもそれを積み重ねていけば未来は開けてくる」とハンデもアドバンテージに変えて今も演奏活動を続けている。

私は移住動画の制作を機に大好きなピアノを生かすことにした。
長野県のような大自然を感じる大好きなフィンランドの音楽を使って。
今回の動画は移住支援の〝小さな一歩"かもしれないが
フィンランドのように自然豊かな須坂市を一人でも多くの人に伝えられたら嬉しい。
やさしさが溢れるゆるやかなワルツに乗せて。

移住紹介動画「信州須坂の四季と暮らし」(YouTube)

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/08/20

移住支援エッセイvol.6「思い通りにならなかった夏2018」

Permalink 16:32:40, カテゴリ: エッセイ  

8月初旬、東京から観光学部の女子大生10人が須坂市へインターンシップでやって来た。
目的は須坂市峰の原高原ペンションでの仕事体験。
この時季は涼を求めてスポーツ合宿などのお客様でペンションはいっぱいになる。
それぞれのオーナーさんから仕事の指示を受けた彼女たちは対応に悪戦苦闘。
なんとも思い通りにいかないもどかしさの連続だった様子。
高原のお客様をもてなす目的で、森の中でミュージックベルを演奏することにした。
イベント当日は運悪く朝から雨模様。
これまた予定通りにはいかない。
それでも頑張って練習した彼女たちの背中を押すかのように午後は晴天となり、道歩く観光客の足を止めながら高原に音色を響かせた。
何事も思い通りにはいかないし、たとえ準備をしても無駄になることだって多い。
思い通りにならないのが人生なんだと感じた彼女たち。
1週間のスケジュールを終え「良い疲れだった」と言い残した彼女たちは、幾らかの成長の足跡を残し峰の原高原を後にした。
ひと夏の出来事から1週間。峰の原高原には一足早い秋が訪れている。
(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

チェックアウト後のお掃除

何十食分?食事の準備

峰の原高原青年の家で練習


こもれび広場で演奏

2018/08/06

移住支援エッセイvol.5「蚊が消えた夏」

Permalink 13:07:31, カテゴリ: エッセイ  

8月に入り本格的な夏を迎える頃と言いたいところだが、既に7月の梅雨明け以降は記録的な猛暑が続いている。
気象庁の発表通り7月は豪雨と猛暑の異常気象のひと月だった。
暑い夏といえば何を連想するだろうか。かき氷?怪談話?いや私は夜中に出没する蚊だ。
耳元で「プーン」というあの音は夜中に聞いたらもう眠れない。
でもちょっと待って、今年はまだ蚊の姿を見ていないし刺されてもいない。
なんでも蚊は気温35度の暑さだと活動を停止してしまうそう。
私にしてみたらなんとも良いニュース。
暑さで蚊もぐったりしているのだろうか。
日中は猛暑でも須坂の朝は涼しい。
危険な暑さは社会問題だが、このまま蚊に遭遇しない目覚めの良い朝が続いてほしい。
(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/07/19

移住支援エッセイvol.4「今に集中する」

Permalink 13:53:47, カテゴリ: エッセイ  

最近読んだ本に「人は何かを決断し飛び込めば、その環境の中でどうにかやっていくものなのだ。人は必ず何とかしようとする、それが人間という生き物なのだ」とあった。
なるほど、振り返ると私にも思い当たる。
たぶん誰もが何かしら経験していることではないだろうか。
須坂市内には人生の道標を板書しているお堂がある。
以前見た言葉で「幸せな人は過去や未来のことをあまり考えず、現在の行為に熱中し一生懸命です」というのが心に残っている。
どちらの言葉も本人が主体的であることが大事なんだと言われているように思える。
でもやっぱり人間だから揺れることがたくさんある。
そういう時私は「今に集中しよう」と言い聞かせている。
そうすれば何とか前に進めるはずだから。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

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