信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: よもやまばなし

2018/10/05

移住支援よもやまばなしvol.27「移住支援チームの独自貢献点」

Permalink 17:02:18, カテゴリ: よもやまばなし  

▼「企業間競争の勝者は独自貢献点をもった企業になる。貢献点の磨き込み、独自貢献点の創造という2点を企業戦略の中心に据えよう。顧客からみて唯一独自の存在となる、その結果が成長である」最近読んだ本の中で印象に残った部分だ。須坂市の移住支援事業における貢献点とは「移住希望者の要望に沿いかつ須坂市独自の取組を行うことで移住者を増やすことができる」ということか。
▼信州須坂移住支援チームでは移住に積極的に協力をしてくれる求人企業を開拓し、移住希望者と求人企業を繋げる「移住支援信州須坂モデル」を平成29年度からスタートした。
移住希望者には具体的な求人や住環境の情報を一括提供し、求人企業には移住希望者が移住するまでの時間の壁を考慮してもらうことで、移住希望者の不安を解消しストレスフリーでスピーディーに移住へとつなげる仕組みだ。移住希望者に対しここまできめ細かい仕事の紹介は他の市町村にはない独自の取組と自負している。「移住支援信州須坂モデル」が須坂市の独自貢献点であり、これを磨きあげ創造していくことが移住希望者からみて唯一独自の存在となり、その結果として移住者増へと繋げることができるのだろう。
▼Mさん家族が「移住支援信州須坂モデル」で9月に移住してきた。自然の中で子育てしたい、子どもの寝顔しか見られない生活をなんとかしたいとの思いで4月に銀座NAGANOでの移住相談会に参加。5月の移住体験ツアーで移住者協力求人企業を紹介し7月の採用面接を経て移住が決まった。ご主人は10月から自転車通勤をはじめ、3歳になる息子は保育園に通いはじめた。初日から熱を出し、お母さんは慌てて迎えに行ったとのことである。
▼先週末に銀座NAGANOで移住相談を受けた23歳の青年を昨日は木工関係の移住者協力求人企業へと案内した。1時間半じっくり時間をかけて社長と面談を実施。面談を終えたあと自分の中に新たな可能性を発見したような青年の表情が印象的だった。社長のメッセージが添えられた経営に関する本と敷地内で採れた柿の実をお土産にもらい青年は笑顔で須坂駅の改札へと消えていった。

(信州須坂移住支援チーム 加藤広明)

2018/09/20

移住支援よもやまばなしvol.26

Permalink 13:15:59, カテゴリ: よもやまばなし  

「従業員が増えるにつれてどうしても仕事が分業化されてきて…」
移住希望者を移住者協力求人企業の仙仁温泉岩の湯へ案内した時の社長の話だ
一人で何役もこなしていた頃の方がお客様の要望に応えられていたそうだ
ただ、これで終わらないのがこの社長のスゴイところ
「新たな部署を作り何でもできる人材を育成している」とのこと
また全従業員を集めての1時間のミーティングを毎日しているそうだ
これまでミーティングは立ったまま行っていたそうだが
「最近は自分も従業員の年齢も上がってきたので座るようにした」と笑いながら話してくれた
1時間のミーティングでは情報共有だけでなく社長の想いも共有しているのだろう

(信州須坂移住支援チーム 加藤広明)

2018/09/05

よもやまばなしvol.25「ドックとドッグ」

Permalink 11:02:52, カテゴリ: よもやまばなし  

この1週間、夜ゆっくり寝ていない
「ワオー」「ワオー」愛犬の夜泣きが酷いからだ
発情期を迎えるメス犬が近所にいるらしい
ほのかに漂ってくる香りに誘われて庭をウロウロ歩き回っている
成犬のオス犬はメス犬のフェロモンで発情する仕組みになっており
メス犬のフェロモンはなんと2キロ先まで届くそうだ

昨日は寝不足状態のまま朝の散歩から帰って来て冷たい牛乳をゴクリ
その日人間ドッグということを思い出して青くなった
後悔先に立たず、牛乳は胃の活動を活発にさせてしまうそうで
胃検診など一部の検査ができなかった
明日の再検査は牛乳を飲まずに胃カメラを飲まないと

発情中の愛犬は9歳で人間に換算すると56歳
10歳近く私より年上なのに…私も負けてはいられない
そういえば人間ドックの速報結果は異常なしだった
きっと毎朝30分の犬の散歩のお蔭だろう
愛犬にはこれからも元気で長生きしてほしい


(信州須坂移住支援チーム 加藤広明)

2018/07/05

移住支援よもやまばなしvol.24「眉間にしわを寄せる相談者」

Permalink 17:04:08, カテゴリ: よもやまばなし  

先日、名古屋での移住相談会で30代夫婦の相談に応じた。奥様の実家がある北信地域への移住を希望し、その中でも雪が少なく便利そうだという理由で須坂のブースへやってきた。アウトドアが好きで田舎暮らしに希望を膨らませている感じが二人から伝わってきた。移住を検討しはじめたばかりのご夫婦に私も笑顔で須坂を紹介し、IT系の企業へ勤めるご主人の転職先や住居についてもお話しをさせていただいた。
移住を漠然と考え始めた移住希望者と相談していて感じる変化として、最初は自然豊かな信州への憧れでニコニコしている移住希望者の表情が、より具体的な相談になるにつれだんだんと無表情になり最後は眉間に皺を寄せ無口になる。家はあるのか、仕事はあるのか、給料はどれくらいか、子どもの学校の手続きは…次から次へと現れるハードルに多くの移住希望者は途中で飛ぶのを止めてしまう。
これまで300組以上の移住希望者と相談してきた。その中で私が感じる一番高いハードルは仕事だ。「地方も求人はたくさんありますよ。ハローワークで探してください」とこれまでは答えてきた。おそらく多くの市町村でも同様だろう。しかしながら都会で仕事をしている移住希望者がハローワークで仕事を探し、面接し、住居を探し、これまでの仕事を辞め住居を処分し、移住をしてくることはとてつもない時間と労力を要する。求人企業にとっても直ぐに働くことができない移住者よりも地元の求職者を優先してしまう。都会のサラリーマンが地方のサラリーマンになることはとてつもなくハードルが高いのだ。
須坂市では移住に積極的に協力をしてくれる求人企業を移住・定住アドバイザーが1件1件開拓し、移住希望者と求人企業を繋げる「移住支援信州須坂モデル」を平成29年度からスタートした。移住希望者には具体的な求人や住環境の情報を一括提供し、求人企業には移住希望者が移住するまでの時間の壁を考慮してもらうことで、移住希望者の不安を解消しストレスフリーでスピーディーに移住へとつなげる仕組みだ。移住者受入協力求人企業は現在20社以上になった。昨年東京から移住したKさんは、7月に移住者受入協力求人企業に採用が決定し9月に移住、10月から仕事をスタートさせている。
今週末は東京で開催される長野県の移住相談会に参加する。いくつものハードルを乗り越えてきた移住希望者との相談は楽しい反面真剣勝負だ。眉間に皺を寄せた相談者が笑顔になれるように相談会に向けてしっかり準備をすすめたい。

(信州須坂移住支援チーム 加藤 広明)

2018/06/05

移住支援よもやまばなしvol.23

Permalink 18:17:29, カテゴリ: よもやまばなし  

長野県アンテナショップの銀座NAGANOで須坂市個別相談会を毎月開催している。
完全予約制で1組1時間半をかけて相談に応じる。須坂市が提供している移住者協力求人企業に対する相談が最近増えてきた。昨年から移住者の受け入れに協力してくれる企業を移住・定住アドバイザーが1件1件掘り起し、移住希望者に対し住居や生活環境もセットで紹介。現在、移住者協力求人企業は20社を超えた。

昨年8月に大阪から1組、10月に東京から1組、今年の2月に東京から1組が移住者協力求人企業に就職が決まり移住してきた。今月も1組が企業との面談を予定しており、移住希望者と地元求人企業をマッチングし、住居と生活環境をセットで案内する「移住支援信州須坂モデル」に手応えを感じ始めている。

「移住支援信州須坂モデル」は、移住希望者に仕事も住居も生活環境もパッケージで紹介できればストレスフリーでスピーディーに移住に繋げられるのではないかという仮説からスタートした。これまでは、移住希望者から寄せられる仕事の相談に対し「地方も求人はたくさんありますよ。ハローワークで探してください」と答えてきた。しかしながら都会で仕事をしている移住希望者が、ハローワークで仕事を探し、面接をし、住居も探し、移住をしてくることはとてつもない労力を要する。起業でもなく就農でもない、都会のサラリーマンが地方のサラリーマンになることは実はとてもハードルが高いのだ。

今週末、県主催の大阪で開催される移住セミナーに参加する。昨年このセミナーに参加したIさんが「移住支援信州須坂モデル」で須坂市へ移住してきた。先日の移住者交流会では、自然の中で暮らす喜びや新しい職場での悩みなどを話してくれた。通勤時間や残業時間は減ったようだが、職場での悩みは都会でも地方でもあまり変わらないようだ。

(信州須坂移住支援チーム 加藤広明)

:: 次のページ >>