信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: しごとラボ~求人企業インタビュー

2018/12/05

【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社ニットー

<須坂しごとラボVol.23>
ニットー「研磨技術で世界に貢献する会社」
代表者名:牧 恵一郎
従業員数:140名
創  業:昭和18年(明治10年から角一牧製糸所)
事業内容:光学ガラス、半導体部品等の精密平面研磨加工及び切断面取り外形加工、建築用アート硝子製造、産業機械組立

須坂市は、明治から大正にかけて製糸業で栄えた町です。今も当時を物語る蔵屋敷がたたずんでいます。株式会社ニットーも明治10年に製糸業を家業として始まり、その後コンデンサーの製造、双眼鏡レンズの研磨などを経てガラスの研磨技術のスペシャリスト企業として成長を遂げてきました。現在は本社屋を須坂市八重森に構え、本社を含む3つの工場と台湾の関連会社で事業を展開しています。
本社の直ぐ真横には上信越自動車道が走っており、社屋3階からは須坂市を取り囲む美しい山々の風景が広がります。

ニットーは4代目となる牧恵一郎社長の下、社員140人が最高レベルの研磨加工技術で生活に役立つ製品づくりに取り組んでいます。総務課長の青木孝史さんにニットーにおける仕事内容や社員の働き方について話を聞きました。

●高い精度と量産化を実現する事業
ニットーが手掛ける研磨製品は、スマホ・有機EL・光通信機器・防犯カメラ・医療用レンズ・EV(電気自動車)・複合機・各種センサーなど身近な物から専門部品まで対応しています。
「2017年からは専属デザイナーと業務提携を結び「Re-Glass Labo」ブランドを立ち上げ、建築用アート硝子「雪花硝子」の生産・販売を始めました。2020年東京オリンピックの施設にも採用されることが決定しています」
雪花硝子は壁材から家具にわたり和洋折衷の空間を引き立たせる芸術的製品で、本社ロビーにも美しいオブジェやテーブルが展示されていました。

建築用アート硝子の「雪花硝子」


ニットーが行う研磨加工は、ラッピング、ポリッシングと呼ばれる工程を経て、超純水での洗浄、検査、出荷へと進み市場に送り出されます。製品の量産化とともに極限まで追求した最高レベルの加工技術は、自社で開発している両面研磨機が実現を可能にしました。
「研磨加工の技術は肉眼では見えない世界です。加工物が平らなほど電気も伝わりやすくなりますし強度が増します。他企業からも製品の精度を上げたいという試作依頼を受けることもあり、研磨加工の種類の多さは県内でも唯一の規模を誇ります。エネルギー管理の優良事業所として中部電力から表彰も受けるなど環境意識が高いのも特徴的です」
青木さんは、ニットーの技術が多方面で活躍していることを話してくれました。

●社員の働き方
ニットーの勤務時間は朝8時から17時で、土曜日と日曜日の週休2日制です。残業時間も1ヶ月あたり6時間程度(2017年平均)と働きやすい会社です。毎日の朝礼では前日までの課題を報告し合い、皆で共有をするそうです。青木さんに働く社員の様子や会社の福利厚生について伺いました。
「海外の工場は現地の人が働いているので、須坂市から転勤の心配はありません。女性社員は出産を経て復職する人も多く仕事と家庭の両立ができる職場です。比較的に災害が少ないことや、豊かな自然に囲まれた地理に納得してIターン就職をする若者もいます。今まで移住された方からは、長野というイメージの割には雪も少なく生活しやすいという感想も頂きます。」
「誕生月や自分の子どもに関係する記念日などのアニバーサリー休暇が年3日取得できます。納涼会や忘年会もありますが、今後考えているのがボーリングなどの球技大会で健康に関するイベントです。社員の健康管理を進めて“健康経営”企業を目指していこうと思っています」
また、ニットーでは社員教育や研修制度も整っているので段階を経てスキルの習得が可能です。社内研修をはじめ、専門分野における外部研修に参加したり自社内で行う講習会などに取り組んでいます。

納涼会の様子

研修風景

●適正を見極めてくれる会社
ニットーでは技術職を中心に中途採用の応募も受け付けています。学歴も大卒、高卒を問わず前職の経験により採用を決定しているそうです。青木さん自身もニットーに転職をされた一人です。

「大学進学とともに地元の須坂市を離れ東京で暮らしていました。卒業後は、そのまま東京で不動産会社に就職し2年間勤務しましたが、須坂に戻ることを決めて仕事を探していたところ派遣社員としてニットーを紹介され製造業にやりがいを感じ入職しました。翌年に正社員として製造へ配属され、その後も購買や営業などを経て現在の総務課に至っています。現在の仕事は人事労務や原価管理、情報管理統括を担当しています。派遣社員としてスタートした私自身が実際に体験して思ったことは、ニットーは社員の適性を見極めてきちんと評価してくれる会社だということです」
青木さんは東京に出たことで改めて須坂の良さも知ったそうです。休日の過ごし方も人混みの多い東京とは違いゆったりできること。そして、子どもを育てるのは東京じゃないかな?とも感じたそうです。

●求める人材
「通年で生産技術部門における人材を募集しています。理系出身を希望しますが前職の経験によって柔軟に判断させていただき採用となる場合もあります。研磨加工の最終検査は大量の製品から傷の有無を確認する作業工程なのですが、一つのことを淡々とこなせるのは傾向として女性の方が向いているのかもしれませんね」
「見極めたい適性は、決められたルールに合わせた行動がとれる人や細かい物事に対応できる人、集中力があって仕事の相性が合う方が理想的ですね。枠にとらわれず柔軟な考えを持っていたら新しい発想もできると思います。現状で満足するのではなくチャレンジ精神も大切。悩むことも前向きにとらえられる人がいいですね」青木さんは働く仲間として、その人をきちんと見極めた人事を行っていることを話してくれました。

ニットーは、最高レベルの研磨技術でIoTやAIなど最先端分野を支えている会社です。雪花硝子が見せる繊細な姿からはガラス製品の無限の可能性を感じます。研磨加工の仕事に携わることで自分自身の心磨きもできる、そんな思いで働けることができたら何よりの幸せかもしれませんね。

◆社員の採用情報と応募について
ニットーでは70年以上続く研磨技術を通じ、IoTやAIなど最先端分野を支える企業です。液晶・光学ガラス・セラミックス・石英・樹脂・金属などの平面加工技術を持ちテクノロジー産業の一躍を担っています。
現在、理系出身の学卒を中心に、開発・試作・工程設計を行う生産技術や製造・生産管理を行う製造管理の職種について常時募集を受け付けています。会社説明および見学も随時受け付けていますのでお気軽にお問合せください。

<お問合せ先>
株式会社ニットー
〒382-0051
長野県須坂市大字八重森2-2
電 話 026-245-0637
FAX 026-245-9388
http://www.nitto-gr.co.jp/index.php
採用担当:総務課長 青木孝史

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/11/05

信州須坂移住支援チームサポートによる移住者数が100人を超えました!

1 信州須坂移住支援チームサポートによる移住者数が100人を超えました!
2 都会のサラリーマンが田舎のサラリーマンになるための壁を壊す取組をスタート
3 この1年で「移住支援信州須坂モデル」を使って6組10人が田舎のサラリーマンに!
4 国家資格キャリアコンサルタントを配置しアフターフォローを強化
5 移住者が気軽に集える場所「移住者サロン」を開設します
詳細は以下をご覧ください


1 移住支援チームサポートによる移住者数は100人を超えました

信州須坂移住支援チームサポートによる移住者数は、平成26年4月1日~今日現在(30年10月31日)まで累計103人となりました。総合戦略において平成31年度までの目標値を累計30人としていることから現時点ですでに目標値を上回る実績が出ております。
・26年度 11人
・27年度 15人
・28年度 25人
・29年度 34人
・30年度 18人(10/31現在)
累計103人

(1)26年度にチーム発足、積極的な情報発信を続けてきました
須坂市の移住定住を促進させるため、平成26年4月に政策推進課に信州須坂移住支援チームを設置し今年で5年目になります。まず、移住先としての知名度アップを図るため①東京や大阪、名古屋での移住相談会、②移住支援サイト、②メルマガ、③ブログ、④フェイスブック等で積極的に情報発信を行ってきました。

(2)移住者の受け皿整備を行いました
移住希望者を積極的に受け入れるため①空き家バンク事業の充実 ②移住体験ツアーの実施 ③移住体験ハウスの整備 等を行い、移住者の受け皿の整備を行いました。

☆平成26年度~30年度(10月31日現在)実績
・メルマガ発行 毎月2回(5・20日発行) 登録1,147人
・空き家バンク 登録65件、成約50件 移住者45人
・移住相談会 85回400組591人参加 移住者36人
・移住体験ツアー 58回、78組141人参加 移住者32人
・移住体験ハウス のべ107泊175人利用 移住者15人

2 都会のサラリーマンが地方のサラリーマンになるための壁を壊す取組をスタート

2017年(平成29年)6月からは、「移住支援信州須坂モデル」をスタートしました。これは、多くの移住希望者にとって移住先での仕事を重要視していることから、ハローワークと連携し、移住者の受け入れに協力的な企業を開拓しながら、移住希望者に対して、移住相談や移住体験ツアーを通し仕事や住居等をパッケージにして提供することで、移住希望者の不安の解消とスピーディーに移住へとつなげる仕組みです。

(1)「移住支援信州須坂モデル」の特徴
都会のサラリーマンが地方で仕事を探すことは至難の業。仕事を探し採用から就業まで2~3か月以上かかるため、通常の求人ではなかなか移住に結びつきません。移住定住アドバイザーが市内の求人企業を訪問し、移住希望者を受け入れてくれる企業を確保し、社長や従業員から話を聞き、求人企業の詳細を記事にまとめ、移住相談会やホームページで移住希望者に紹介しております。現在、移住者受入協力求人企業は製造業やサービス業、介護や食品関連など約22社まで増えてきました。
関連ページ
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193

(2)「移住支援信州須坂モデル」を使っての移住者
昨年8月に移住支援信州須坂モデル第1号で大阪から移住した40代の男性は、6月17日に大阪で開催の移住セミナーでお会いしました。7月1日に移住体験ツアーで須坂を訪れ求人企業と住居を見学。7月13日に移住を決め、8月16日に須坂市へ移住。8月21日から仕事をスタートしました。
また、10月に東京から移住した40代のご夫婦は、5月27日に東京の銀座NAGANOで開催した須坂市の個別相談会でお会いし、6月3日に求人企業と社宅を見学し7月1日に採用が決まりました。その後、東京での仕事を7月末で辞め、マンションを処分し、車の免許を取得後9月に移住。10月1日から就業を開始しました。

3 この1年で「移住支援信州須坂モデル」を使って6組10人が田舎のサラリーマンに!

(1)Iさん(40代・大阪府)
①就業先 製造業
②移住の理由 休職中で仕事を探すのと同時に地方移住を考えていた。
③移住までの経緯
・移住相談会(大阪)2017年6月
・移住体験ツアー 7月
・移住 8月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2017/09/06/p33830

(2)Kさん(40代・東京都)
①就業先 葬祭業
②移住の理由 終電に間に合わないほどの激務の日々で病気で倒れたこともあった。夫婦で山登りが好きだったので、長野県への移住を希望した。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2017年5月
・移住体験ツアー 6月
・移住 10月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2017/11/20/p34238

(3)Iさん(40代・東京都)
①就業先 ワイナリー
②移住の理由 ソムリエの資格を活かしてワイナリーで働くのが夢だった。勤務中に病気で倒れたことが引き金になり元気なうちに移住しようと決めていた。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2017年12月
・社長と面談 2018年1月
・移住 3月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2018/07/19/p35246

(4)Hさん(20代・東京都)
①就業先 温泉施設(地域おこし協力隊)
②移住の理由 もともと長野県木曽郡の出身。かねてから、地元の長野県に住みながら貢献したいという強い思いがあった。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2018年2月
・現地説明会ツアー 2018年3月
・移住 8月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2018/10/05/p35559

(5)Mさん(30代・神奈川県)
①就業先
・ご主人 製造業 ・奥さま 地域おこし協力隊
②移住の理由 お子さんを伸び伸び育てたいと考えるようになり、ご主人の地元須坂市へのUターンを機に夫婦で転職した。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2018年4月
・移住体験ツアー、現地説明会 5月
・移住 10月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2018/10/22/p35616

(6)Oさん(30代・茨城県)
①就業先 きのこ栽培業者
②移住の理由 キノコが好きで栽培が盛んな長野県で就業したいと考えていた。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2018年9月
・移住体験ツアー 9月
・移住 10月

4 移住・定住アドバイザー(国家資格キャリアコンサルタント)を配置しアフターフォローを強化

信州須坂移住支援チームサポートによる移住者の増加に伴い、移住後の子育ての相談や奥様の就業の相談が増えてきました。そこで、29年4月からは移住・定住アドバイザー(キャリアコンサルタント)を配置し相談体制の強化を図るとともに、年2回移住者相談会を開催し11月からは月2回程度サロンを開設します。

5 移住者が気軽に集える場所「移住者サロン」を開設します

年1回~2回程度移住者交流会を開催してきましたが、最近、移住者による仕事や住居に関する相談が個別で寄せられるようになってきたことから、移住者が気軽に相談できるサロンを11月から定期開催します。
(1) 開催日 毎月2回程度(平日1回、土日祝1回)
◆平日…18:00~21:00 
◆土日祝…11:00~14:30
(2) 開催場所 常盤町の移住体験ハウス
(3) 11月の予定
①7日(水)18:00~21:00
②10日(土)11:00~14:30

今後の方向性
今後の移住支援の目指す方向性については、引き続き移住希望者の受け皿になる空き家バンクや仕事の確保を進め、移住支援信州須坂モデルを推進してまいります。移住相談会で移住希望者のニーズを汲み取り、施策に反映させると共に、移住希望者に寄り添った対応をすることで、須坂市への移住定住を増やしていきたいと考えております。

2018/07/05

【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社ショーシン

<須坂しごとラボVol.22>
ショーシン「日本の農業を変えたスピードスプレヤー」
代表者名:山岸由子
従業員数:137名
創  業:昭和24年
事業内容:特殊自動車(スピードスプレヤー(農業用薬剤散布車)、フレールモア(草刈り機)、電動棚下作業台車(EV車)など農業用機械)の製造販売

須坂市は果樹の栽培に適した気候のため、人気の高級ぶどうシャインマスカットやりんごなど多くの品種が栽培される果樹王国です。その農作業に欠かせない薬剤散布車「スピードスプレヤー」を日本で初めて開発した会社がショーシンです。
長野電鉄北須坂駅に近い旭ヶ丘工業団地内の一角にショーシン本社があります。玄関を入ると1階フロアにはショールームが広がり、赤いスピードスプレヤーが並んで迎えてくれます。
スピードスプレヤーは畑に消毒を散布するための特殊自動車で、ショーシンを代表する主力商品です。農家の声を聞きながら必要な製品づくりを目指すショーシンは、果樹王国須坂のみならず日本の未来の農業をも担っています。

●スピードスプレヤーを日本で初めて誕生させた会社
1949年(昭和24年)に昭信自動車整備工場として発足したショーシンは、創業者の故山岸春夫氏が木炭自動車を整備することから始まりました。
スピードスプレヤーの開発は、農薬を手作業で苦労しながら噴霧する農家の姿から、なんとか負担を解消できないだろうかと考えたのがきっかけだったそうです。
当時は牽引式トラクターにタンクを付けたアメリカ製の防除機が先駆的に出回っていました。
創業者はトラクターとタンクが一つになった自走式で小回りの利くタイプを目指して開発に取り組み、現在の原型となるスピードスプレヤーを誕生させました。
現在、スピードスプレヤーを作っている会社は全国で3社、長野県内ではショーシンだけとのこと。
スピードスプレヤー以外にも、畑で楽に作業ができる電動作業台やスキー場向けの大型草刈機など地域に役立つ数々の商品を生み出しています。



●社会人経験を生かした社員が活躍しています
常務取締役の西山和人さんに社員の働き方や求める人材について話を聞きました。

「現在の社員数は約140人で男性社員が多くを占めています。年齢も20代から60代までと幅広いです。中途採用の社員が多いのも特徴的です。ここ数年は新卒の若い社員も数名ずつですが採用し増えています」
「中途採用の社会人経験者はビジネスマナーやスキルが身についているので即戦力となってもらえるのが利点ですね。今後は若い人材も増やしていきたいので、社員を育てていけるような人材開発のノウハウを持った方の採用も考えていきたいです」
西山さんは人材育成の基盤づくりにも力を注いでいきたいと話してくれました。

●会社の未来を描く
「家族手当や誕生日休暇があるのが特徴的です。休暇が取りやすい雰囲気なので、子どもの学校行事に合わせ時間単位で取得することもできます。また、社員旅行を2年に一度実施したり、社員同士の交流の場を作るために焼肉大会やボーリング大会を行ったりしています。自由参加で毎回60~70人くらいが参加しています。今後も雰囲気のよい職場づくりをしていきたいと考えています」
「社宅も完備していて、本社から近い場所に社員用のアパートがあります。独身タイプと家族タイプの部屋があり、会社が家賃の半額を負担しています」
「今後の展望としては、社員が一丸となり結集できる集団を目指したいと思っています。100年後も残れる会社づくりに励み、地域に貢献する会社として子どもたちに見せていきたいですね。そのためにも全国に目を向けて多角的な経営も必要だと考えています」
西山さんはショーシンが目指す姿を話してくれました。


社宅アパート

社員旅行での研修場面(金沢市で金箔貼付け体験)

●求める人材
「現在は、スピードスプレヤーなど製品の組立工、車両全般の機械設計、車両の機能性向上における制御開発設計の職種で募集を行っています。組立工の仕事は、自動車の組み立てや整備士の経験があればベストです。もちろん経験が無くても大丈夫です。設計はCADの経験がある方や専門的に学校で学んだことがある方が理想ですね。将来的にも20代の人材を求めたいです。もちろん中途採用の方でも募集条件に当てはまる方は優遇します」
「求める人材としては、何よりも職人としての人間性を重要視します。まず、決められたことがしっかりできる人を求めます。年齢的にもいろいろな人がいると思いますが、素直に人の話が聞けて周囲と協調性を持って職場に溶け込んでくれる人がいいですね。中途採用では、それまでやってきた経験を活かすとともにゼロから再スタートし、飛躍していこうという考えが持てる人を希望します」西山さんは共に働く理想の人物像を話してくれました。

ショーシンでは、創業者が農家の方々と築いてきたようにお客様の要望を聞き、未来の農業に貢献しようと志す仲間を求めています。中途採用の場合は過去の実績やプライドを捨てて自分を変えられる力、職場への適応力が求められることになります。長年培ってきたノウハウをどう生かすかは自分次第です。募集内容と条件に該当する方、農業に関わる仕事に従事したい方は、果樹王国須坂にあるショーシンで自分の能力を役立ててみませんか?きっと周囲に見える果樹の成長が気になる毎日に変わるかもしれませんよ。

◆社員の採用情報と応募について
ショーシンは、主力のスピードスプレヤーの開発を始めて62年目になります。
技術部、製造部、営業部、サービス部、品質保証部があり、2年前には新たに総合企画開発部を立ち上げ、市場に目を向け調査を行うことで可能性のある製品づくりに取り組んでいます。
青森県、山形県、福島県、熊本県にも支店があり、営業やサービスマンがスピードスプレヤーの普及に務めています。製品の設計、製造、営業、修理などのアフターサービスを一貫して自社で行えるのがショーシンの強みです。
現在、機械設計と制御開発設計の職種で募集を行っています。組立工は経験や資格の有無は問いません。設計部門は経験者を希望します。
職場についての理解を深めていただけるよう会社説明および見学も随時受け付けていますのでお気軽にお問合せください。

お問合せ先
株式会社ショーシン
〒382-0005  長野県須坂市小河原2156
電 話 026-245-1611
FAX 026-248-0642
http://www.shoshin-ss.co.jp/
採用担当:総務部 山岸夢美

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/05/07

【移住者受入れ協力求人企業紹介】山久プロパン株式会社

<須坂しごとラボVol.21>
山久プロパン「安全・安心な暮らしを届ける地域密着企業」
代表者名:宮川 浩
従業員数:41名
創  業:昭和29年
事業内容:LPガス卸・小売、オートガス販売、LPガス器具販売、石油・石油器具販売、LPガス配管工事、冷暖房設備工事、給排水設計工事、下水道設計工事

須坂市民の憩いの場である百々川緑地公園近くに山久プロパンの本社があります。
創業は昭和29年。長年にわたりLPガスの供給を通して地域の人々に愛され続けている燃料の総合商社です。
創業者の矢野圭吾氏は中野市の出身でしたが、設立時の景気状況を考慮し、前身である山久産業を須坂市に設立しました。現在、本社のある須坂市と中野市の2ヶ所で運営をしています。
地域の役に立ちたいと語る4代目の宮川浩社長は現在49歳。社長就任5年目、素敵にスーツを着こなすお洒落な社長です。

●取り組む事業と社員の資格取得
山久プロパンではLPガスの販売や供給の顧客サービスをはじめ、ガス器具のメンテナンス、電気および水まわりの設備工事など住宅に関わる事業を行っています。お客様から相談や依頼を受け、安全安心な暮らしが送れるよう様々な要望に対応しています。

社員は18歳から71歳まで幅広く、女性12人男性29人の計41人が働いています。
緊急時に対応する為、国家資格の液化石油ガス設備士を持つ社員が交替で宿直業務に当たっています。
山久プロパンでは、取り扱う商品や工事によって、それぞれの業務に生かせる資格の取得が求められます。
特に「液化石油ガス設備士」の資格は必携の為、学ぶことへの積極性も求められます。資格取得の費用は会社が全額を負担してくれます。

宮川社長に会社に対する思いを尋ねると、第一声が「山久プロパンに関わるすべての人が幸せになってほしい」でした。
「資格取得も必要だが何よりも現場での経験が大事。経験を積みプロ意識を持って仕事をし、自立できる働き手になってほしいです」宮川社長は、働く社員に向けた思いを話してくれました。

●コミュニケーション能力がカギになる仕事
「社員の能力を重視している点は、お客様との接客、コミュニケーション能力です。人と話すことが苦手な人には難しい仕事だと思います。しかもお客様は老若男女様々な方と対応しなければなりません。お客様に対応しようとする気持ちのある人であれば適していると思います」宮川社長は山久プロパンで働くコミュニケーション能力の重要性について話してくれました。

山久プロパンのホームページを見ると、社長と社員それぞれが毎日ブログを更新していることにも注目です。ブログには心温まる身近な出来事や、日々思うことなど自由に綴られています。これもまたコミュニケーションの一つとして、お客様に向けてはもちろんのこと社員同士のチームワークづくりに生かされています。

●和気あいあいとした元気な職場です
山久プロパンの社員には30代で転職されてきた方もいます。
小林満さん38歳は、もともと須坂市の出身でしたが学生以降は県外で暮らし、6年前に山久プロパンに転職をしました。その前は隣の長野市でサービス業で働いていました。
「転職したのは32歳の時でした。山久プロパンは出身地の会社だったのでよく知っていました。以前から自分がエネルギー関係の仕事に興味があったこともあり、ご縁をいただいて勤めることになりました。それまで接客の仕事をしていたので、今の仕事に生かせると思いました。資格は働き始めてから取得しましたが、費用は全額会社が負担してくれました」

「主にお客様のところをまわって作業する毎日ですが、この北信地域は人情味のある人たちが多い所だと改めて感じています。仕事では自然の多い山側まで行くことも多く、その度にマイナスイオンを感じながら仕事をしています」

「山久プロパンの社員は30代~40代が多く、規模的にも社員同士が相談しながら協力し合って仕事を進められるので働きやすいです。いつもコミュニケーションづくりを心掛けていますが、みんな和気あいあい元気に働いています。家から会社までは車で5分と通勤しやすく、ほとんど残業はありません」
須坂市内は車があれば短時間で移動ができ、通勤もしやすい便利な地域だと話してくれました。

●求める人材
山久プロパンでは、福利厚生の一つとしてコミュニケーション力の向上や職場の士気を上げるための研修旅行を毎年行っています。昨年は北海道でしたが、ベトナムなど海外へも行っています。また、会社を挙げて『お客様感謝祭』を開いたり、お花見や新年会など季節のイベントも行っています。

求める人材について「お客様との接客が多い仕事なので人当たりや印象の良い方を希望します。社員同士で協力することも多いのでコミュニケーション力が高い人が望ましいです。協調性を持てる人や、人と話したいという気持ちがあれば、それを入口にして実践を積んでいってもらえるといいですね。ほどよいバランスが大事だと思います」宮川社長は今後もお客様に対し様々なサービスに対応できる社員を育てていきたいと話してくれました。

山久プロパンではガスの供給だけではなく、昨年からエネワンでんきの代理店として、お客様のニーズに応えようと幅広い事業を行っています。現在、家庭のシステムキッチンや風呂など住宅関係の相談にも応じています。まずはお客様の相談を受けるところからと話す宮川社長は、地域の役に立ちたいという思いを強く抱いています。

地域住民の快適な暮らしのお手伝いをしたいという方、また人と話すのが好きという方は、地域に密着した山久プロパンで自分の能力を生かして働いてみませんか。山久プロパンは共に成長してくれる仲間を求めています。

◆社員の採用情報と応募について
創業63年の山久プロパンは暮らしを支えるLPガスの供給を通して、『わたくしたちは みなさまに愛され、信頼される企業をめざします』の企業理念の下、熱意と向上心を持ち、自ら積極的に仕事に取り組める方、また、コミュニケーション能力のある方を求めています。ライフワークバランスにも配慮した働きやすい職場です。
現在、お客様の保安管理やLPガスの拡販営業、ガス器具の取付及びメンテナンスをする営業技術職を随時募集しています。会社説明および見学も随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

お問合せ先
山久プロパン株式会社
〒382-0028 長野県須坂市臥竜6丁目24-8
電 話 026-245-0731
FAX 026-245-0651
http://www.yamakyup.jp/
採用担当:総務 矢野雅江

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/03/20

【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社 関木工所

<須坂しごとラボVol.20>
関木工所「就職して良かったと思える職場づくりを」
代表者名:関 裕朗
従業員数:17名
創  業:明治15年
事業内容:木工事、木製家具建具製造、取付・販売

私たちの身の回りにあるテーブルや椅子、箪笥などの木製品は、いつの時代も人々の暮らしに深く関わってきました。また建物の部材としても使われ、木の温もりは人の心を癒す力があります。
須坂駅から車で15分ほどの高甫地域に関木工所はあります。
会社からは遠くに北信五岳を望むことができ、目の前には須坂市立高甫小学校が立地しているため朝夕には登下校する児童の姿も見られます。
関木工所の創業は明治15年。当時の家屋の造りは襖や障子が一般的な時代で、創業者はリヤカーで建具などの受注や販売をして回っていたそうです。
昭和30~40年代の高度経済成長期には、家具専門店を開業していた時代もあります。
現在は5代目になる関裕朗社長(51歳)を筆頭に社員は17名。ゼネコンや住宅建設会社からの受注が主で、木製の建具や取り付け家具、大工工事、複合サッシ製造など木材を使った幅広い事業を展開しています。

●経営者として学び続ける
関社長は首都圏の大学を卒業後、Uターンし長野市の企業に就職しました。
事務管理部門のシステムエンジニアとして8年間勤務したのち退社をし、父親が経営する関木工所に入社しました。
就業当初は、現場に出て良い仕上がり具合をさす「納まり」を学ぶことから始まり徐々に成長していったといいます。
その他にも関社長は会社を継ぐ立場として、経営者向けの本を読んだり、様々な研修等に参加し自己研鑽に努めています。
入社4年目以降は専務を経て、平成27年に5代目社長となりました。以来、お客様や社員、また社員の家族を含めた皆の幸せを考える経営理念を掲げ、社是でも謳っています。
社長自らが学び続け、社員とともに成長し合える会社づくりに取り組んでいます。

●取り組んでいる事業
関木工所が行っている事業は、一般建築現場の内装木工事や造付家具、木製建具工事の他、木製ウッドスクリーン、木製ウッドサッシの製作も手掛けています。
アルミサッシと木製の部材を組み合わせた複合サッシ製品は断熱効果が高く優れていて、遠くは阿蘇くまもと空港のカーテンウォール部(柱)や中学校の校舎建物に、また平成27年3月に開業した北陸新幹線の新飯山駅舎や平成30年4月に開学する県立長野大学にも関木工所が関わった製品が使用され実績を残しています。


        北陸新幹線の飯山駅舎
  (設計事務所:ジェイアール東日本設計事務所)


     阿蘇くまもと空港のカーテンウォール部(柱)
         (設計事務所:日建設計)

「設計図をもとに工務店や設計事務所と商品を考えるところから話し合います。商品の素材や木目の縦横のデザインなど、またコスト的な提案もさせていただくこともあります。一般住宅の棚や腰板、保育園の給食室の扉など身近な建具の他、店舗のカウンターやショーケースの棚製造にも携わっています」
関社長は木製品の幅広い可能性を話してくれました。

●やりがいを持って働く社員
関木工所では20代から70代まで幅広い社員が活躍しています。それぞれが担当する場所で黙々と作業をする姿が印象的です。
工場の一画で仕事をする小林さん29歳もUターン就職した一人です。

「下高井郡木島村の出身で高校卒業後は岐阜県の専門学校に進学しました。そのあと静岡県で木工関係の仕事に就き4年半余り働きました。実家のある長野県にUターンしようと決めてからは、木工の仕事の経験を生かして働ける会社を探していたところ関木工所を見つけ採用が決まりました。以前、勤めていた会社より現在の職場の人数の方が多いです。木を使う同じ仕事でしたが、会社の環境が変わったことで慣れるのに3年くらいかかりました。今は職場の雰囲気も良く働きやすいです。今後は身近な生活の家具を作っていきたいです」
小林さんは仕事を任されて働く充実感を語ってくれました。
他の社員も「製作するのは建物の部分的なところですが、完成した大きな建物を見ると、その一部分に自分が携わったと思うと嬉しいです。やりがいを感じます」と口々に話してくれました。

●社員の家族も大切に
社員を大切にする経営に舵を切り替えようと試みた経過があるほど、関社長は常に「人を大切にする会社」を目指しています。
社内では新年会や忘年会、春にはお花見など、仕事の状況を見ながら出来るだけ社員同士で交流していこうと呼びかけています。また、関木工所では社員の家族同士の交流も行っています。
「社員の家族を会社に招いて実際に仕事場を見てもらう家族参観を毎年5月頃に開催しています。家族がどんなことをしているのか実際に見たり触れたりできる場です。仕事場を見学した後は、みんなでバーベキュー大会やビンゴゲームをします」
関社長は家族参観を、社員の家族にも幸せを感じてもらおうという目的で始めたことを話してくれました。社員が満足できなければ、お客様の満足も得られないという理念です。
社員同士の横の繋がりを強くすることで、お互いを認め合い感謝し合える会社にしたいと関社長は願っています。

●働く環境づくりと求める人材
関木工所では、地域になくてはならない会社を目指そうと社内でミーティングを行い地域貢献にも熱心に取り組んでいます。
「現在は、週1回の会社周辺の歩道ゴミ拾いをしています。冬は歩道の雪かき、また市内にある須坂小学校6年生のお仕事体験受入れも行っています。過去には、次の時代を担う小学生が商売体験をするジュニアエコノミーカレッジで製作の協力をしたこともありました」
関木工所では、今後も地域の役に立てることは何かを話し合いながら社内全体で取り組んでいこうと考えています。
求める人材について「誠実な人が理想ですね。共に同じ気持ちや姿勢で働ける人で素直な人がいいです。木工の仕事の経験がなくても工場長が先頭に立って指示を出してくれるので大丈夫です。組織に協力できる人材を求めます。木工の仕事は女性でも可能だと思います」と答えてくれました。
また、関社長には、幼い頃のケガにより障害が残ってしまったお子さんがいます。お子さんの存在から学ぶことが多くあるそうで、今の会社づくりに生かすことができていると言います。「この会社に入って良かった」と社員に言ってもらえるような経営をしていくこと、そして、いつか障害を抱える社員を採用した際は皆でフォローできる「人を大切にする会社」づくりを目指しています。

木の香りでいっぱいの工場は、複合サッシなどの木製品や無垢材で埋め尽くされています。削り出された木材に目をやると、ゆるやかな曲線の木目とほんのりクリームがかった自然の美しい色が際立ちます。自然から生み出される木工の製作は「ものづくりの根源」とも言える仕事です。関木工所は、お客様や社員を大切に思い、製作を通じて木の温もりを伝え続けています。木工の仕事に魅力を感じる方、働く幸せを感じたい方は関木工所で働いてみてはいかがでしょうか。

◆社員の採用情報と応募について
関木工所では、建築内装工事の他に、木・アルミ複合スクリーンや複合窓のパートナー企業とタッグを組んで、木製品部の製作をしています。現在、CADによる家具・建具の図面作成を行う製図担当や、現場管理、家具・建具の製作担当を募集しています。経験者は優遇します。会社説明および見学は随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

お問合せ先
株式会社 関木工所
〒382-0044 長野県須坂市大字八町字花田北1903-1
電 話 026-245-1096
FAX 026-248-4393
http://sekimoku.com/

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(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

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