信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: しごとラボ~求人企業インタビュー

2018/07/05

【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社ショーシン

<須坂しごとラボVol.22>
ショーシン「日本の農業を変えたスピードスプレヤー」
代表者名:山岸由子
従業員数:137名
創  業:昭和24年
事業内容:特殊自動車(スピードスプレヤー(農業用薬剤散布車)、フレールモア(草刈り機)、電動棚下作業台車(EV車)など農業用機械)の製造販売

須坂市は果樹の栽培に適した気候のため、人気の高級ぶどうシャインマスカットやりんごなど多くの品種が栽培される果樹王国です。その農作業に欠かせない薬剤散布車「スピードスプレヤー」を日本で初めて開発した会社がショーシンです。
長野電鉄北須坂駅に近い旭ヶ丘工業団地内の一角にショーシン本社があります。玄関を入ると1階フロアにはショールームが広がり、赤いスピードスプレヤーが並んで迎えてくれます。
スピードスプレヤーは畑に消毒を散布するための特殊自動車で、ショーシンを代表する主力商品です。農家の声を聞きながら必要な製品づくりを目指すショーシンは、果樹王国須坂のみならず日本の未来の農業をも担っています。

●スピードスプレヤーを日本で初めて誕生させた会社
1949年(昭和24年)に昭信自動車整備工場として発足したショーシンは、創業者の故山岸春夫氏が木炭自動車を整備することから始まりました。
スピードスプレヤーの開発は、農薬を手作業で苦労しながら噴霧する農家の姿から、なんとか負担を解消できないだろうかと考えたのがきっかけだったそうです。
当時は牽引式トラクターにタンクを付けたアメリカ製の防除機が先駆的に出回っていました。
創業者はトラクターとタンクが一つになった自走式で小回りの利くタイプを目指して開発に取り組み、現在の原型となるスピードスプレヤーを誕生させました。
現在、スピードスプレヤーを作っている会社は全国で3社、長野県内ではショーシンだけとのこと。
スピードスプレヤー以外にも、畑で楽に作業ができる電動作業台やスキー場向けの大型草刈機など地域に役立つ数々の商品を生み出しています。



●社会人経験を生かした社員が活躍しています
常務取締役の西山和人さんに社員の働き方や求める人材について話を聞きました。

「現在の社員数は約140人で男性社員が多くを占めています。年齢も20代から60代までと幅広いです。中途採用の社員が多いのも特徴的です。ここ数年は新卒の若い社員も数名ずつですが採用し増えています」
「中途採用の社会人経験者はビジネスマナーやスキルが身についているので即戦力となってもらえるのが利点ですね。今後は若い人材も増やしていきたいので、社員を育てていけるような人材開発のノウハウを持った方の採用も考えていきたいです」
西山さんは人材育成の基盤づくりにも力を注いでいきたいと話してくれました。

●会社の未来を描く
「家族手当や誕生日休暇があるのが特徴的です。休暇が取りやすい雰囲気なので、子どもの学校行事に合わせ時間単位で取得することもできます。また、社員旅行を2年に一度実施したり、社員同士の交流の場を作るために焼肉大会やボーリング大会を行ったりしています。自由参加で毎回60~70人くらいが参加しています。今後も雰囲気のよい職場づくりをしていきたいと考えています」
「社宅も完備していて、本社から近い場所に社員用のアパートがあります。独身タイプと家族タイプの部屋があり、会社が家賃の半額を負担しています」
「今後の展望としては、社員が一丸となり結集できる集団を目指したいと思っています。100年後も残れる会社づくりに励み、地域に貢献する会社として子どもたちに見せていきたいですね。そのためにも全国に目を向けて多角的な経営も必要だと考えています」
西山さんはショーシンが目指す姿を話してくれました。


社宅アパート

社員旅行での研修場面(金沢市で金箔貼付け体験)

●求める人材
「現在は、スピードスプレヤーなど製品の組立工、車両全般の機械設計、車両の機能性向上における制御開発設計の職種で募集を行っています。組立工の仕事は、自動車の組み立てや整備士の経験があればベストです。もちろん経験が無くても大丈夫です。設計はCADの経験がある方や専門的に学校で学んだことがある方が理想ですね。将来的にも20代の人材を求めたいです。もちろん中途採用の方でも募集条件に当てはまる方は優遇します」
「求める人材としては、何よりも職人としての人間性を重要視します。まず、決められたことがしっかりできる人を求めます。年齢的にもいろいろな人がいると思いますが、素直に人の話が聞けて周囲と協調性を持って職場に溶け込んでくれる人がいいですね。中途採用では、それまでやってきた経験を活かすとともにゼロから再スタートし、飛躍していこうという考えが持てる人を希望します」西山さんは共に働く理想の人物像を話してくれました。

ショーシンでは、創業者が農家の方々と築いてきたようにお客様の要望を聞き、未来の農業に貢献しようと志す仲間を求めています。中途採用の場合は過去の実績やプライドを捨てて自分を変えられる力、職場への適応力が求められることになります。長年培ってきたノウハウをどう生かすかは自分次第です。募集内容と条件に該当する方、農業に関わる仕事に従事したい方は、果樹王国須坂にあるショーシンで自分の能力を役立ててみませんか?きっと周囲に見える果樹の成長が気になる毎日に変わるかもしれませんよ。

◆社員の採用情報と応募について
ショーシンは、主力のスピードスプレヤーの開発を始めて62年目になります。
技術部、製造部、営業部、サービス部、品質保証部があり、2年前には新たに総合企画開発部を立ち上げ、市場に目を向け調査を行うことで可能性のある製品づくりに取り組んでいます。
青森県、山形県、福島県、熊本県にも支店があり、営業やサービスマンがスピードスプレヤーの普及に務めています。製品の設計、製造、営業、修理などのアフターサービスを一貫して自社で行えるのがショーシンの強みです。
現在、機械設計と制御開発設計の職種で募集を行っています。組立工は経験や資格の有無は問いません。設計部門は経験者を希望します。
職場についての理解を深めていただけるよう会社説明および見学も随時受け付けていますのでお気軽にお問合せください。

お問合せ先
株式会社ショーシン
〒382-0005  長野県須坂市小河原2156
電 話 026-245-1611
FAX 026-248-0642
http://www.shoshin-ss.co.jp/
採用担当:総務部 山岸夢美

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/05/07

【移住者受入れ協力求人企業紹介】山久プロパン株式会社

<須坂しごとラボVol.21>
山久プロパン「安全・安心な暮らしを届ける地域密着企業」
代表者名:宮川 浩
従業員数:41名
創  業:昭和29年
事業内容:LPガス卸・小売、オートガス販売、LPガス器具販売、石油・石油器具販売、LPガス配管工事、冷暖房設備工事、給排水設計工事、下水道設計工事

須坂市民の憩いの場である百々川緑地公園近くに山久プロパンの本社があります。
創業は昭和29年。長年にわたりLPガスの供給を通して地域の人々に愛され続けている燃料の総合商社です。
創業者の矢野圭吾氏は中野市の出身でしたが、設立時の景気状況を考慮し、前身である山久産業を須坂市に設立しました。現在、本社のある須坂市と中野市の2ヶ所で運営をしています。
地域の役に立ちたいと語る4代目の宮川浩社長は現在49歳。社長就任5年目、素敵にスーツを着こなすお洒落な社長です。

●取り組む事業と社員の資格取得
山久プロパンではLPガスの販売や供給の顧客サービスをはじめ、ガス器具のメンテナンス、電気および水まわりの設備工事など住宅に関わる事業を行っています。お客様から相談や依頼を受け、安全安心な暮らしが送れるよう様々な要望に対応しています。

社員は18歳から71歳まで幅広く、女性12人男性29人の計41人が働いています。
緊急時に対応する為、国家資格の液化石油ガス設備士を持つ社員が交替で宿直業務に当たっています。
山久プロパンでは、取り扱う商品や工事によって、それぞれの業務に生かせる資格の取得が求められます。
特に「液化石油ガス設備士」の資格は必携の為、学ぶことへの積極性も求められます。資格取得の費用は会社が全額を負担してくれます。

宮川社長に会社に対する思いを尋ねると、第一声が「山久プロパンに関わるすべての人が幸せになってほしい」でした。
「資格取得も必要だが何よりも現場での経験が大事。経験を積みプロ意識を持って仕事をし、自立できる働き手になってほしいです」宮川社長は、働く社員に向けた思いを話してくれました。

●コミュニケーション能力がカギになる仕事
「社員の能力を重視している点は、お客様との接客、コミュニケーション能力です。人と話すことが苦手な人には難しい仕事だと思います。しかもお客様は老若男女様々な方と対応しなければなりません。お客様に対応しようとする気持ちのある人であれば適していると思います」宮川社長は山久プロパンで働くコミュニケーション能力の重要性について話してくれました。

山久プロパンのホームページを見ると、社長と社員それぞれが毎日ブログを更新していることにも注目です。ブログには心温まる身近な出来事や、日々思うことなど自由に綴られています。これもまたコミュニケーションの一つとして、お客様に向けてはもちろんのこと社員同士のチームワークづくりに生かされています。

●和気あいあいとした元気な職場です
山久プロパンの社員には30代で転職されてきた方もいます。
小林満さん38歳は、もともと須坂市の出身でしたが学生以降は県外で暮らし、6年前に山久プロパンに転職をしました。その前は隣の長野市でサービス業で働いていました。
「転職したのは32歳の時でした。山久プロパンは出身地の会社だったのでよく知っていました。以前から自分がエネルギー関係の仕事に興味があったこともあり、ご縁をいただいて勤めることになりました。それまで接客の仕事をしていたので、今の仕事に生かせると思いました。資格は働き始めてから取得しましたが、費用は全額会社が負担してくれました」

「主にお客様のところをまわって作業する毎日ですが、この北信地域は人情味のある人たちが多い所だと改めて感じています。仕事では自然の多い山側まで行くことも多く、その度にマイナスイオンを感じながら仕事をしています」

「山久プロパンの社員は30代~40代が多く、規模的にも社員同士が相談しながら協力し合って仕事を進められるので働きやすいです。いつもコミュニケーションづくりを心掛けていますが、みんな和気あいあい元気に働いています。家から会社までは車で5分と通勤しやすく、ほとんど残業はありません」
須坂市内は車があれば短時間で移動ができ、通勤もしやすい便利な地域だと話してくれました。

●求める人材
山久プロパンでは、福利厚生の一つとしてコミュニケーション力の向上や職場の士気を上げるための研修旅行を毎年行っています。昨年は北海道でしたが、ベトナムなど海外へも行っています。また、会社を挙げて『お客様感謝祭』を開いたり、お花見や新年会など季節のイベントも行っています。

求める人材について「お客様との接客が多い仕事なので人当たりや印象の良い方を希望します。社員同士で協力することも多いのでコミュニケーション力が高い人が望ましいです。協調性を持てる人や、人と話したいという気持ちがあれば、それを入口にして実践を積んでいってもらえるといいですね。ほどよいバランスが大事だと思います」宮川社長は今後もお客様に対し様々なサービスに対応できる社員を育てていきたいと話してくれました。

山久プロパンではガスの供給だけではなく、昨年からエネワンでんきの代理店として、お客様のニーズに応えようと幅広い事業を行っています。現在、家庭のシステムキッチンや風呂など住宅関係の相談にも応じています。まずはお客様の相談を受けるところからと話す宮川社長は、地域の役に立ちたいという思いを強く抱いています。

地域住民の快適な暮らしのお手伝いをしたいという方、また人と話すのが好きという方は、地域に密着した山久プロパンで自分の能力を生かして働いてみませんか。山久プロパンは共に成長してくれる仲間を求めています。

◆社員の採用情報と応募について
創業63年の山久プロパンは暮らしを支えるLPガスの供給を通して、『わたくしたちは みなさまに愛され、信頼される企業をめざします』の企業理念の下、熱意と向上心を持ち、自ら積極的に仕事に取り組める方、また、コミュニケーション能力のある方を求めています。ライフワークバランスにも配慮した働きやすい職場です。
現在、お客様の保安管理やLPガスの拡販営業、ガス器具の取付及びメンテナンスをする営業技術職を随時募集しています。会社説明および見学も随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

お問合せ先
山久プロパン株式会社
〒382-0028 長野県須坂市臥竜6丁目24-8
電 話 026-245-0731
FAX 026-245-0651
http://www.yamakyup.jp/
採用担当:総務 矢野雅江

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/03/20

【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社 関木工所

<須坂しごとラボVol.20>
関木工所「就職して良かったと思える職場づくりを」
代表者名:関 裕朗
従業員数:17名
創  業:明治15年
事業内容:木工事、木製家具建具製造、取付・販売

私たちの身の回りにあるテーブルや椅子、箪笥などの木製品は、いつの時代も人々の暮らしに深く関わってきました。また建物の部材としても使われ、木の温もりは人の心を癒す力があります。
須坂駅から車で15分ほどの高甫地域に関木工所はあります。
会社からは遠くに北信五岳を望むことができ、目の前には須坂市立高甫小学校が立地しているため朝夕には登下校する児童の姿も見られます。
関木工所の創業は明治15年。当時の家屋の造りは襖や障子が一般的な時代で、創業者はリヤカーで建具などの受注や販売をして回っていたそうです。
昭和30~40年代の高度経済成長期には、家具専門店を開業していた時代もあります。
現在は5代目になる関裕朗社長(51歳)を筆頭に社員は17名。ゼネコンや住宅建設会社からの受注が主で、木製の建具や取り付け家具、大工工事、複合サッシ製造など木材を使った幅広い事業を展開しています。

●経営者として学び続ける
関社長は首都圏の大学を卒業後、Uターンし長野市の企業に就職しました。
事務管理部門のシステムエンジニアとして8年間勤務したのち退社をし、父親が経営する関木工所に入社しました。
就業当初は、現場に出て良い仕上がり具合をさす「納まり」を学ぶことから始まり徐々に成長していったといいます。
その他にも関社長は会社を継ぐ立場として、経営者向けの本を読んだり、様々な研修等に参加し自己研鑽に努めています。
入社4年目以降は専務を経て、平成27年に5代目社長となりました。以来、お客様や社員、また社員の家族を含めた皆の幸せを考える経営理念を掲げ、社是でも謳っています。
社長自らが学び続け、社員とともに成長し合える会社づくりに取り組んでいます。

●取り組んでいる事業
関木工所が行っている事業は、一般建築現場の内装木工事や造付家具、木製建具工事の他、木製ウッドスクリーン、木製ウッドサッシの製作も手掛けています。
アルミサッシと木製の部材を組み合わせた複合サッシ製品は断熱効果が高く優れていて、遠くは阿蘇くまもと空港のカーテンウォール部(柱)や中学校の校舎建物に、また平成27年3月に開業した北陸新幹線の新飯山駅舎や平成30年4月に開学する県立長野大学にも関木工所が関わった製品が使用され実績を残しています。


        北陸新幹線の飯山駅舎
  (設計事務所:ジェイアール東日本設計事務所)


     阿蘇くまもと空港のカーテンウォール部(柱)
         (設計事務所:日建設計)

「設計図をもとに工務店や設計事務所と商品を考えるところから話し合います。商品の素材や木目の縦横のデザインなど、またコスト的な提案もさせていただくこともあります。一般住宅の棚や腰板、保育園の給食室の扉など身近な建具の他、店舗のカウンターやショーケースの棚製造にも携わっています」
関社長は木製品の幅広い可能性を話してくれました。

●やりがいを持って働く社員
関木工所では20代から70代まで幅広い社員が活躍しています。それぞれが担当する場所で黙々と作業をする姿が印象的です。
工場の一画で仕事をする小林さん29歳もUターン就職した一人です。

「下高井郡木島村の出身で高校卒業後は岐阜県の専門学校に進学しました。そのあと静岡県で木工関係の仕事に就き4年半余り働きました。実家のある長野県にUターンしようと決めてからは、木工の仕事の経験を生かして働ける会社を探していたところ関木工所を見つけ採用が決まりました。以前、勤めていた会社より現在の職場の人数の方が多いです。木を使う同じ仕事でしたが、会社の環境が変わったことで慣れるのに3年くらいかかりました。今は職場の雰囲気も良く働きやすいです。今後は身近な生活の家具を作っていきたいです」
小林さんは仕事を任されて働く充実感を語ってくれました。
他の社員も「製作するのは建物の部分的なところですが、完成した大きな建物を見ると、その一部分に自分が携わったと思うと嬉しいです。やりがいを感じます」と口々に話してくれました。

●社員の家族も大切に
社員を大切にする経営に舵を切り替えようと試みた経過があるほど、関社長は常に「人を大切にする会社」を目指しています。
社内では新年会や忘年会、春にはお花見など、仕事の状況を見ながら出来るだけ社員同士で交流していこうと呼びかけています。また、関木工所では社員の家族同士の交流も行っています。
「社員の家族を会社に招いて実際に仕事場を見てもらう家族参観を毎年5月頃に開催しています。家族がどんなことをしているのか実際に見たり触れたりできる場です。仕事場を見学した後は、みんなでバーベキュー大会やビンゴゲームをします」
関社長は家族参観を、社員の家族にも幸せを感じてもらおうという目的で始めたことを話してくれました。社員が満足できなければ、お客様の満足も得られないという理念です。
社員同士の横の繋がりを強くすることで、お互いを認め合い感謝し合える会社にしたいと関社長は願っています。

●働く環境づくりと求める人材
関木工所では、地域になくてはならない会社を目指そうと社内でミーティングを行い地域貢献にも熱心に取り組んでいます。
「現在は、週1回の会社周辺の歩道ゴミ拾いをしています。冬は歩道の雪かき、また市内にある須坂小学校6年生のお仕事体験受入れも行っています。過去には、次の時代を担う小学生が商売体験をするジュニアエコノミーカレッジで製作の協力をしたこともありました」
関木工所では、今後も地域の役に立てることは何かを話し合いながら社内全体で取り組んでいこうと考えています。
求める人材について「誠実な人が理想ですね。共に同じ気持ちや姿勢で働ける人で素直な人がいいです。木工の仕事の経験がなくても工場長が先頭に立って指示を出してくれるので大丈夫です。組織に協力できる人材を求めます。木工の仕事は女性でも可能だと思います」と答えてくれました。
また、関社長には、幼い頃のケガにより障害が残ってしまったお子さんがいます。お子さんの存在から学ぶことが多くあるそうで、今の会社づくりに生かすことができていると言います。「この会社に入って良かった」と社員に言ってもらえるような経営をしていくこと、そして、いつか障害を抱える社員を採用した際は皆でフォローできる「人を大切にする会社」づくりを目指しています。

木の香りでいっぱいの工場は、複合サッシなどの木製品や無垢材で埋め尽くされています。削り出された木材に目をやると、ゆるやかな曲線の木目とほんのりクリームがかった自然の美しい色が際立ちます。自然から生み出される木工の製作は「ものづくりの根源」とも言える仕事です。関木工所は、お客様や社員を大切に思い、製作を通じて木の温もりを伝え続けています。木工の仕事に魅力を感じる方、働く幸せを感じたい方は関木工所で働いてみてはいかがでしょうか。

◆社員の採用情報と応募について
関木工所では、建築内装工事の他に、木・アルミ複合スクリーンや複合窓のパートナー企業とタッグを組んで、木製品部の製作をしています。現在、CADによる家具・建具の図面作成を行う製図担当や、現場管理、家具・建具の製作担当を募集しています。経験者は優遇します。会社説明および見学は随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

お問合せ先
株式会社 関木工所
〒382-0044 長野県須坂市大字八町字花田北1903-1
電 話 026-245-1096
FAX 026-248-4393
http://sekimoku.com/

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/02/05

【移住者受入れ協力求人企業紹介】地域総合計画

<須坂しごとラボVol.19>
地域総合計画「まちの未来をデザインする会社」
代表者名:野平芳一
従業員数:31名
創  業:昭和52年
事業内容:都市計画、交通計画、土木設計、測量、ソフトウェアの受託

きれいに整備された町が、いったいどれくらいの期間をかけて出来るのかご存知ですか?
人々が暮らしやすい環境を何十年も前から予測し、まちづくりに貢献しているのが建設コンサルタント会社です。
建設コンサルタントは、国土交通省の登録基準に基づき登録された企業で、国や県、市町村の行政機関などに対し専門家の視点から技術的な提案を行い、地域で暮らす人たちとともにまちの未来を描いていく仕事です。
須坂市臥竜公園近くを流れる百々川にかかる臥竜橋のたもとに、昭和52年創業の建設コンサルタント会社、地域総合計画があります。
周辺は里山の景色が目に入り、色とりどりの季節が感じられる場所です。
社長の野平芳一さんは現在67歳。生まれ育った須坂市を今も深く愛する社長です。

●ふるさとに対する深い思い
地元の大学で土木を専門に学んだ野平社長は、卒業後、東京の大手コンサルタント会社に就職しました。
勤務して2年後、母親の死去により実家のある須坂市に戻ってきました。
「東京時代の会社とのつながりで業務を依頼されたのがきっかけで、地元の須坂市で今の仕事をやっていこうと会社を立ち上げました。昭和62年に国家資格である技術士(建設部門・平成14年に総合技術監理部門合格)を取得しました。ふるさとの須坂市に対する熱い思いが今の仕事にはあります」と野平社長は話してくれました。
本当はダム建設に関わる仕事をするのが夢だったと野平社長は言います。豊かな自然に囲まれた須坂市で育ったからこそ描いた夢ではないでしょうか。

●取り組んでいる事業内容
都市計画の策定に至るまでには、そこで暮らす住民との懇談会や説明会、アンケートなどの調査は欠かせません。
実施後にデータ化した結果は、技術提案する際の大切な資料になります。
この調査成果などのとりまとめでは活力ある若手が活躍しています。
まちの将来像を提案するためには、収集した様々な資料から計画づくりや設計へと形にしていくチームワークが重要になってきます。
「主に官公庁から受託する仕事が中心です。道路や河川の土木関係の設計や、住民が利用するバスなど公共交通網の検討、将来にわたって暮らしやすいまちの姿を立案する都市計画など人々の生活に密着した仕事をしています。これまで、長野県内19市すべてにおいて、まちづくりに関するお手伝いをしてきました。今後も、地域に役立つコンサルティングをしていきたいです」
野平社長は、長野県の各地域を大切に思っていることを伝えてくれました。


<整備前と整備後>仕事の成果が形になります

●Uターンで働く社員
今、日本では地方の人口減少が大きな社会問題となっています。時代の流れを見通しながら、その地で暮らす人々にとって、いかに住みやすい環境を作り出せるかが建設コンサルタントの課題です。
若手社員の西澤貴文さん(28歳)も自分のふるさとの役に立ちたいと希望を持って働く一人です。
「現在は都市計画事業部に在籍しています。策定資料のもとになる住民との懇談会やワークショップ、調査関係などをとりまとめていますが、とてもやりがいのある仕事です。出身は長野市で、首都圏の大学を卒業してUターンしてきました。首都圏で生活していても隣同士の繋がりはなく『ただ住むだけの場所』という感じでした。田舎は地域を広く見渡すことが出来ますし、知りたいと思う場所もたくさんあります。全国を巡ってまちを見るのも勉強になりますが、地方だとジワリジワリとまちが変わっていくのが実感できます。いつか自分が住む地域の役に立てることが夢です」
西澤さんは、現在の仕事が目に見える魅力ある仕事だと話してくれました。
地域総合計画ではIターン者も積極的に受け入れています。長野県外の状況を知ったうえで働くのは、経験を生かしながら違った目線で仕事ができるのではないかと期待しています。


住民とのワークショップの様子

チームワークで課題を解決

●大好きな町、須坂市
地方には地域総合計画のような建設コンサルタント登録事業所はそう多くありません。
地域総合計画で働く社員の中には東京での経験を生かしてUターン就職した方が多くいます。
地元に帰ってきて、これまで学んできた技術やスキルを生かせる職場があるというのは、地域社会にとっても貴重な『人材の受け皿』であるといえます。野平社長本人もまた、東京での経験を経てふるさとにUターンした一人です。
「大好きなふるさと須坂市をこれからも発展させていきたい。住みやすいまちを目指して計画づくりをすることは、医者で言うと内科的な仕事です。『まち医者』として働くことが私たちの使命であり、この会社はその診療所であると思っています」
野平社長は大好きな須坂市に貢献し続けたいと熱く語ってくれました。

●社員の働き方と求める人材
現在、地域総合計画では31名の社員が働いています。若手とベテランが融合し、まちの将来像を実現するため新しい提案を生み出しています。そこには8人の女性の活躍が大きく、会社にとっても大きな支えとなっています。
土日祝日は基本的に休みですが、平日に集まることが出来ない住民との懇談会や説明会を休日に設けることもあります。時間外勤務は月あたり15時間程度であり、この業界では比較的少ないとのこと。業務上の必要性と休暇の取得をバランスよく計画していくことで、より働きやすい環境づくりを考えています。
求める人材について野平社長は「やる気のある人、まちづくりに興味のある人です。まちに目を向けることができ、まちづくりに思い入れのある人と一緒に働けたら嬉しいです。移住者は、これまで違う地域で暮らしてきているので、客観的にまちを見ることができる。そのような視点は業務に活かせるのではないでしょうか。また、これからのまちづくりは女性の視点も重要であり、女性が働きやすい職場環境づくりにも力を入れていきたい」と話してくれました。

人口減少や少子高齢化の進行など、社会情勢が大きく変わりつつある中で、社会のニーズも変化していきます。建設コンサルタントの仕事は、そこで暮らす人々の幸せを願う未来への案内人としての役割も果たしているかもしれません。まちづくりに関わりたいと考えている方、須坂市でまちの未来をデザインしてみてはいかがでしょうか。

◆社員の採用情報と応募について
地域総合計画は、地域密着のまちづくり企業として、官公庁など県内外の都市計画、交通計画、土木設計を行っています。現在、まちづくりや土木設計を行う技術者を募集しています。(特に土木設計技術者は急募!)国家資格の技術士やRCCM(シビルコンサルティングマネージャ)、測量士等の有資格者は優遇します。会社説明および見学は随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

地域総合計画ホームページ
https://chiikisougou.com/

お問合せ先
株式会社 地域総合計画
〒382-0037 長野県須坂市大字野辺1354-1
電 話 026-248-3645
FAX 026-248-1305
(採用担当:企画室 檀原)

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/01/07

【移住者受入れ協力求人企業紹介】地域おこし協力隊募集中!須坂温泉古城荘

<須坂しごとラボVol.18>
須坂温泉古城荘「お客様に満足いただける旅館づくりを」
従業員数:22名
創  業:昭和34年(平成29年9月リニューアル)
事業内容:旅館業

現在、日本では東京一極集中によって生じる地方の人口減少や高齢化が進んでいることが大きな課題となっています。地方の活性化を図るため、地域外からの人材を積極的に確保しようという取り組みが国で行う「地域おこし協力隊」の制度です。地域おこし協力隊は1年以上3年までを任期として地方自治体から委嘱を受け、地方に移住し、その後定住へと向けて地域の農業や林業、漁業など地域住民の支援を行いながら地域に根付き活動する人材です。
都会には、豊かな自然に恵まれた地方暮らし、いわゆる「田舎暮らし」を希望する人々も多く、須坂市では現在5人の地域おこし協力隊が市の機関や峰の原高原など地域で活動をしています。

須坂温泉古城荘は、平成29年9月のリニューアルオープンでオーガニックリゾート株式会社(上水内郡飯綱町)による運営が始まり、これまで以上に高い集客力を目指す温泉旅館にしようと改革を行っています。現在2名の地域おこし協力隊を募集しています。株式会社古城荘取締役支配人の樺澤さんに目指す温泉旅館の姿について、また古城荘をいっしょに盛り上げてほしい人材について話を聞きました。

●「須坂温泉古城荘」地域おこし協力隊の働き方
須坂温泉古城荘は、戦国武将の上杉謙信が川中島の合戦を終え湯治に立ち寄ったといわれる温泉がある観光旅館です。また、朝6時から夜9時まで日帰り入浴が可能で、地域の人々が憩う温泉としても利用されています。
現在募集中の地域おこし協力隊は、フロント業務や客室・配膳係などお客様の対応を経験しながらイベントやプランを企画し集客を図る販売促進部門と、宴会料理などの調理に携わりメニューの考案や料理の研究など行う調理部門のそれぞれ1名を求めています。
どちらの部門も地域との連携を図ることにより地域振興の一端を担うことも期待されています。

「販売促進部門も調理部門も、細かいところに目が行き届く気遣いのできる方が理想ですね。どちらかといえば女性の方がそういう点で長けているのかもしれません。ぜひ女性目線で対応してほしいです。旅館業や調理の経験があって既に基盤ができていれば、どんどん取り組んでもらいたいですね。旅館業の経験がない人や調理師資格が無い人でも学ぶ姿勢があれば応募は可能です。地域の農産物を料理の素材として研究することで地場産を使ったメニューの考案も十分考えられます。逆に、すぐ営業や企画だけをする人は求めません。まずは館内の仕事をひと通り実践し理解したうえで課題に取り組んでもらいます。旅館の仕事は利用するお客様に合わせて臨機応変に対応できる隊員を募集します。朝食の時間に合わせた早朝からの準備、また、夜の宴会では午後9時まで対応することもあります。宿泊者は主に旅行で利用されるお客様です。ここを選んで来ていただくからには満足してもらいたいですし、その言葉をいただけるような雰囲気づくりを提供していきたいと思っています。地域おこし協力隊には館内の装飾など雰囲気づくりにも力を注いでもらいたいですね。これは組織の中でも変えていこうとしている課題であり、理想とする旅館の姿です」と支配人の樺澤さんは話してくれました。

●須坂温泉古城荘で働く若い力
須坂温泉古城荘では平成29年9月のリニューアルオープンから2名の若い力が活躍しています。
このうちフロント・営業課の川原さん(23歳)は笑顔がさわやかで明るい印象の男性です。以前は居酒屋で働いていましたが、行きつけだった支配人の樺澤さんがスカウトした逸材です。
川原さんに職場での様子を聞きました。「主にフロントの仕事やお客様の食事の配膳などをしています。常連のお客様から、フロントに姿が見えなかったから心配しちゃったわと声をかけていただき顔を覚えてもらえて嬉しいこともありました。職場は年上の人が多いけれど、みんな親切でいろいろ教えてくれるので楽しく働けています。支配人の樺沢さんにいろいろ教わって自分も支配人になるのが目標です。お客様の動きに合わせて臨機応変に行動し、やりくりするのは大変ですが、目標があるから頑張れます」私はこの頼もしい言葉に感激し、明るい未来が見えたような気がして嬉しくなりました。

「お客様との接客には表情の明るい人がいいですね。丁寧な接客を心掛けてほしいです。もちろん職場のスタッフ同士でも同じ対応ができる人が理想です」支配人の樺澤さんは川原さんに期待を込めて話してくれました。
今後の須坂温泉古城荘がとても楽しみに思えた二人のインタビューでした。

須坂温泉古城荘を常に進化させていきたいという強い思いが支配人の樺澤さんの言葉から感じました。そのためにもアイデアを生み出せる人材を求めています。販売促進部門や調理部門において自分の能力を生かせるかもしれないと思う方は信州須坂移住支援チームまでお問い合わせください。

◆須坂市地域おこし協力隊「須坂温泉古城荘」の応募について
 現在、須坂温泉古城荘を盛り上げてくれる地域おこし協力隊を随時で募集しています。活動内容はフロント業務や客室係を経験しながらイベント・プランの企画などの集客業務、また温泉宿での調理やメニューの考案、創作料理などの研究を行うとともに旅館の発展に寄与してくれる人材を求めます。地域で盛んに栽培されている果樹や農産物の資源を活用した活動も可能です。センスとアイデアを生かして働ける方を求めます。

須坂市移住サイト「スザカでくらす」協力隊募集案内
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=121

須坂温泉古城荘 公式ホームページ
https://kojousou.co.jp/

お問合せ先
信州・須坂温泉 古城荘 
〒382-0012 長野県須坂市日滝5414
電 話 026-245-1460
FAX 026-248-1630

★その他の移住者受け入れ協力求人企業の記事はこちら
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193
★移住支援信州須坂モデルとは
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=185
★移住体験ツアー随時開催中!ご希望の事業所をご案内します
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/event.php?id=113

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

:: 次のページ >>