信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: 移住支援信州須坂モデル

2020/06/05

<移住者インタビュー>古民家をリフォームして夢だった田舎暮らしを満喫しています

東脇ゆき子さんは、ご主人と須坂市内の山側に位置する豊丘地域に移住して1年半になります。大阪で結婚をして間もない頃から今後の人生について話し合っていたご夫婦は「豊かな自然環境で子育てをしたい」という夢を掲げて「移住」という選択肢に至りました。2017年12月に開催された大阪での長野県移住セミナーでお会いし、約1年後に須坂市へ移住しました。20代の若い夫婦が協力し合って果たした移住です。現在は古民家をリフォームし大好きなペットたちといっしょに須坂暮らしを満喫しています。

今回インタビューに答えてくれた奥さまのゆき子さんは、須坂市を「移住して良かったと思える場所です」と答えてくれました。

●移住のきっかけ
大阪府堺市出身のゆき子さんは、父方の実家が山際にあったことで、幼い頃から山のある風景に憧れを持っていたそうです。
「主人のお姉さんが結婚して長野市に住んでいたことで、長野県にはよく遊びに来ていたんです。大阪とは違ってカラッとした気候で空気も澄んでいて良い環境だなと感じていました。いつかは長野県のような自然豊かな環境で暮らしたいと夫婦で話すなかで『子育てするなら今のうちに探して決めよう』と思ったのがきっかけでした。それから間もなく大阪で長野県の移住セミナーが開催されることを知り、そこに参加したことで信州須坂移住支援チームと初めてお会いしました」

●移住への準備
「まず、私たち夫婦は物件探しから始めました。理想は、結婚後から同居している大型犬(ゴールデンレトリバー)や猫たちと住める大きな家でした。身内が長野市にいたことも後押しとなり、その近隣の物件をネットで探しました。ちょうど長野市と隣接する須坂市に、私たちが求める物件が見つかったことで今の豊丘地域を知りました」

「見つけた物件は中古で600坪の土地と建物で400万円。家の広さや周りの景観、価格も理想的だったので決めました。現地を見た時も、川が流れ里山が迫る自然が豊かな環境と、隣接する長野市や北アルプスが一望できて、須坂市内でも雰囲気の良い場所だと思いました。ホタルが見えるという話も聞いて、驚いたのと同時にとても魅力を感じました」


「物件は地域の業者に依頼してリフォームすることになり、主人が中心となって考えてくれて、古くても残せる部分を上手く活用しながら進めました。私たち夫婦は室内に木が沢山ある家に住みたかったので、もともとあった柱を残したり壁も木張りにするなど、こだわって作りました。一番は夢だった薪ストーブの設置でした。冬でも一度温まると室内は30度くらいまで上昇し半袖でも過ごせます。薪は地域の方の畑で剪定された木や、山を持っている方からいただいたりしています。体を動かすことが好きな主人は薪割りもします。こんな夢が叶ったのも、この地域だったからこそと思います」


「もともと私は看護専門学校を卒業後、看護師の資格を取得し、大阪の病院で勤務していました。私は3人姉妹の末っ子で、15歳離れた一番上の姉も看護師です。その姉の姿に憧れていた私は小学生の頃から看護師を夢見ていました。その看護師の仕事は移住後も続けたいと希望していたので、信州須坂移住支援チームに相談しました。須坂市内にある総合病院の信州医療センターは、須坂市移住者受入協力企業の一つでもあったので興味があり見学を希望したところ、看護部長との面談の場を設定してもらい院内見学をしました。看護部長にはとても親切に対応していただき病院の印象も良かったのを覚えています」

「医療施設は須坂市周辺に数多くあって、隣接する長野市も含めながら検討しました。結果的に大阪で働いていた病院の雰囲気に似ていた長野市内の病院を希望し採用が決まりました。家から病院までは車で約30分ですが、以前の大阪でも同じくらいの通勤時間だったので気になりませんでした。逆に県庁所在地の長野市と須坂市の往来のしやすさから便利な地域ということが理解できます。賑やかな長野市から静かな須坂市に帰ってくるとONとOFFがつけやすいので須坂市は生活する場所という感覚です」


●須坂市の生活環境について

―北アルプスがくっきり見えた日はラッキー
「須坂市は、夏は日中暑くても湿度が低くカラッとしているので過ごしやすい環境です。冬の積雪も承知をして移住しましたが、想像より少なく今年もほとんど雪かきをしませんでした。春は桜が身近で見ることができて新鮮でしたし、なんと言っても北アルプスの雪山が見えたのが感動的でした。くっきり見えた日はラッキー!この地域で目にする景色から大きく心を動かされています」


―新鮮で安くておいしい食べ物
「スーパーで買う野菜は地場産なので新鮮で安くておいしいです。そしてお水がおいしいからご飯もおいしいです。海のない県だからでしょうか、大阪にいた時より海鮮ものが足りない気もしますが…。郷土料理のおやきは元々好きだったので、より身近になってうれしいです。同じ豊丘地域に住む移住者の方からイノシシの肉をいただくなど交流もさせていただいています」


〈庭のタラの木:春にタラノ芽が味わえるのも楽しみ〉

●移住を希望する皆さんへ
「須坂市は田舎の部分も便利な部分も両方そろう町です。私たち夫婦が住んでいる豊丘地域は市内でも山側になりますが、車で10分もあれば便利な市街地に出ることができます。大阪にいた時も車を利用していましたが、渋滞が多く、人も建物も密集していて、今では帰省する度に重苦しいと感じてしまいます。それに、きれいな美味しい空気がわかるようになりました。子育て支援もしっかりしていることを知ったので、ぜひ移住を検討する若い世代の方たちに豊丘地域はおすすめです。人生を見直したい人や心機一転したい人にも、きっと新しい刺激があると思います。今後は私も子育てを希望しています。豊かな自然のなかで育つことができる豊丘保育園に通わせたいです!」

●おわりに
20歳代の東脇さんご夫婦は、これまで信州須坂移住支援チームが対応したなかで最も若い相談者でした。古き良きものを活かしたリフォーム古民家は素敵な工夫がされていて、夫婦で話し合い着実に行動された結果が感じられました。夢だった広い住居で、大好きなペットたちと引き続き楽しい毎日を送ってほしいと願っています。そして、東脇さんご夫婦に続き多くの若い世代の方たちと出会える豊丘地域になるよう、信州須坂移住支援チームでもさらなる地域の魅力を発信していきたいと思います。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2020/05/20

<移住者インタビュー>「移住支援信州須坂モデル」で千葉県から移住しました

「須坂市は自分が描くイメージのまちでした。市内を囲む里山に感動でき、開放感のある風景です。市内には花が溢れていてよく目にします。まちを歩くのがこんなに楽しいなんて今までは考えられなかったです」
千葉県からお子さんと二人で移住されたAさんは、念願だった長野県への移住を果たし、2020年3月に須坂暮らしをスタートさせました。4月にはお子さんが小学校1年生になったばかり。
信州須坂移住支援チームとの出会いは、2019年6月、東京の長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」で行われた須坂市移住個別相談会でした。

●移住のきっかけ
「移住前は両親がいる千葉県で暮らし、生計を立てるためにダブルワークをしていました。しかし、子どもと過ごす時間が作れないことに疑問を抱きながら数年が経ち、このような生活に限界を感じ移住を検討し始めました。若い頃、長野県のレタス農家にアルバイトで滞在していた際に、気候がよく住みやすい環境やきれいな空と山を見て感動した経験から、移住するなら長野県と決めていました」

お子さんの小学校入学までには昼間だけの仕事に変えようと考えていたAさんでしたが、それならいっそのことこのタイミングで長野県へ移住しようと思い立ち情報収集を始められました。両親のもとを離れ「自立したかった」というAさんの言葉には親としての真摯な態度が感じられました。

●移住支援信州須坂モデルでサポートを受けました
「移住を検討し始めてから長野県内の市町村について情報収集をしました。数ヶ所の自治体のツアーにも参加しましたが、まちの様子が自分の思うイメージではなかったり、住居があっても仕事が見つからない環境だったりと希望に合致しませんでした。ツアーでは、個人に対するサポートより参加者全員に向けた町の紹介で終わってしまうといったものがほとんどでした」

「須坂市を知ったのは、長野県の移住サイト「楽園信州」で東京の銀座NAGANOで開催していた個別相談会の情報を見つけたのが最初でした。仕事と住居を一括して相談に乗ってもらえるということで期待を持って参加しました。相談会では仕事の具体的な話ができたことで「これなら移住できるかもしれない」と予感がしました」

―就職先の決定―
「仕事相談では、自分には特に資格も無いし、子育ての時間の制約からも理想の求人への応募は難しいだろうと考えていました。須坂市の移住者受入協力企業30社の情報を調べながら相談と検討を重ね、絞り込んでいく中で希望する食品製造関係の企業に辿り着きました。最初に希望した企業での採用が難しい状況になった際は気持ちが落ち込みましたが、信州須坂移住支援チームで寄り添った対応をしていただいたこともあり、移住への気持ちが消えることはありませんでした。悩む時間があった分、強い気持ちで乗り越えられたと今は納得しています」

―住居の決定―
「移住者受入協力企業の採用が決まったことで市営住宅の応募が可能になりましたが、当時ちょうど令和元年東日本台風災害と重なってしまい応募が中断してしまいました。再開するまでドキドキして過ごしましたが、当初計画していたタイミングで申し込むことができました。抽選で決まった住まいは予想以上のもので大変満足しています」

―移住支援信州須坂モデルを使っての移住―
「仕事や住居の決定に至るまで信州須坂移住支援チームからの情報提供やサポート、また現地に足を運ぶ際も移住体験ハウスを利用しながら打ち合わせを重ね、一つひとつ計画的に準備をすすめることができました。須坂市へ移住してからは子どもと過ごす時間も増え、課題が解決できたことがうれしいです」

●現在の仕事や職場の様子
「移住するタイミングよりだいぶ早めに内定をいただけたおかげで、それまでの仕事も安心してギリギリまでこなせました。新たな地でスタートするには仕事の決定は大きな安心材料となり大変助かりました。採用していただいた移住者受入協力企業には子どもの小学校入学に合わせて約4ヶ月先の受け入れを考慮いただき、しかも就業日も希望に合わせてもらい本当に感謝しています」

「職場までは車で10分、市内は渋滞も無いです。ただ、この春に待ち受けていたのは新型コロナウイルスの影響による小学校の臨時休業でした。忙しい朝もファミリーサポート会員さんやご近所のご協力をいただき、児童クラブに通わせながら働いています。仕事は夕方17時のチャイムとともに終え、帰ることができます。子育てをしながら働く身としてはとても良い環境だと思います。職場の方たちからも休みが取りやすいという話を聞き安心しました。今は親子で規則正しい生活を送っています」

●須坂市の暮らし環境
「相談をすすめるなかで初めて須坂市に来たときは、観光地のような人混みもなく静かで心地よく、眺める山々がきれいで印象がとても良かったことを記憶しています。自分が住んでみたいと思うイメージと合っていました。気候は千葉県よりも湿度を感じずカラッとしています。冬は雪の里山風景にも感動しました。近くには温泉もあって安く入れますし、お散歩も楽しめて、都会と違いお金を使わずに時間を過ごせる場所が多いのが魅力だと思います」

「買い物環境は、スーパーマーケットやドラッグストアが多いと感じました。今日はどこに行こうかと選べるほどです。市内がコンパクトなため車を使えばどこへ行くにも便利です。食料品は特に野菜やフルーツが美味しくて新鮮さが違うと思いました」

お子さんもお母さんといっしょに頑張っています。インタビューでは須坂市の印象をしっかり答えてくれました。
「いろんな景色がいいし、動物園もあって楽しい。遠くの山も見えるし、近くで花を見るのも大好き」
須坂市のシンボル的な里山「臥竜山」もお散歩しながらお母さんと登ったそうです。

「現在、小学校は新型コロナウイルスの影響により分散登校をしているため、ファミリーサポートの制度を使ってご近所の会員さんに助けていただいています。自分の出勤時間と同時に自宅に迎えに来てもらい、児童クラブまで連れて行ってもらっています。通常の登校ができるまで忙しい日は続きますが、子どものお友達の親御さんたちも声をかけてくれたり周りの協力のおかげで過ごせています。以前まで暮らしていた環境では、まちで人に声を掛けられるということはありませんでした。須坂市の人たちは気軽に声掛けをしてくれたり、助けてくれる方がたくさんいます。人が優しいまちだと感じています」

●移住を希望される方へ
「長野県内各地を実際に見たりしながら移住の準備を進めてきましたが、何よりも大変だと感じたのは、離れた場所の仕事を自力で探すのはとても難しいことだということです。信州須坂移住支援チームのサポートがあったので自分が納得できる就職先にたどり着いたと思います。都会よりも地方の求人は給与内容もたしかに下がる場合もあるかもしれませんが生活はできます。また、須坂市は子育てするにはとてもよい環境だと感じますし、生活する便利さがあります。これは移住するのに大きな決め手になる要素だと思います」

「正直なところ、移住する直前にこれでうまく生活していけるのだろうかと不安になりました。自分自身の不安は無かったのですが、子どものことが心配でした。不安や心配だった箇所は現地に足を運んで、信州須坂移住支援チームのお力を借りながら不安を解消し前向きにスタートする事ができました。人とのつながりも子どもを介して多くなると思いますが、市内のお店や地域の人たちとも広く関わって楽しみを増やしていきたいです。移住してから近所のおやき屋さんや移住者の方が経営するコーヒーショップに行きましたが、これからもいろんな方にお会いするのが楽しみです。子どもと2人での移住は決して簡単なものではなかったけれど納得した移住で自分が思い描く未来に大きく近づくことができました」

●おわりに
~Aさんから移住後のメールより~
今回、移住前にご相談させてもらって信州須坂移住支援チームの皆さんに背中を押して頂きながら、勤務先と住居が決まり生活に不安のない環境でこちらでの生活が始められる事に改めて感謝しています。
子供の事など不安もありましたが寄り添っていただき自分だけでは叶わないような望み以上の生活が始められていると実感しています。
と同時に個々に寄り添い、誠実で真剣な姿には本当に頭が下がります。
どうかお体に気をつけてください。
本当に本当にありがとうございました。
また市役所に行った際には元気な顔をみせられるようがんばります。

インタビューの際も「須坂市に移住して良かったです。ここなら移住できると思えた場所でした」というAさんの言葉、そして小学校入学後まもなくコロナウイルスの影響から児童クラブで過ごす日々が続くお子さんも「今が楽しい!」と笑顔で答えてくれた姿は、逆にお手伝いさせていただいた私たちが勇気づけられる思いでした。

東京の銀座NAGANOでの移住相談会から移住まで約9ヶ月間でしたが、Aさん自身の努力の部分が大きく、自ら良い状況を引き寄せるように一つひとつが決まっていきました。
これからも二人三脚、お子さんの天使の様な笑顔にも助けられながら、須坂市で充実した子育てと田舎暮らしを送ってほしいと願っています。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2019/12/03

東京・大阪・名古屋で開催した移住相談会での相談者が12月1日で500組になりました!

移住相談会での相談者が12月1日の相談会で500組になりました!
~信州須坂移住支援チーム発足(H26)以来、相談内容を集計し結果を公表します~

須坂市政策推進課に信州須坂移住支援チームが発足した平成26年度以降、東京・大阪・名古屋で開催する移住相談会でお受けした相談組数が2019年12月1日時点で500組に達しました。
移住を希望される皆様と直接お会いしじっくりと相談を行い、ニーズを汲み取り、移住体験ツアーや移住体験ハウスの整備、空き家バンクによる住居の提供、最近では移住者受入協力求人企業と住居をセットで紹介する「移住支援信州須坂モデル」の取り組みへと反映してまいりました。
現在までに信州須坂移住支援チームサポートでの須坂市への移住者は143人となっています。

移住相談会では、相談者を対象に移住相談カードを記入してもらい、一組1時間以上をかけて相談をしています。
これまで相談カードに記入していただいた方を中心に相談内容を集計しました。
集計結果から、須坂市への移住を検討している方の特徴をつかむことで、既に事業を展開している「移住支援信州須坂モデル」のバージョンアップに加え、今後の須坂市の移住支援事業の方向性、移住施策へと活かしていきたいと考えております。

主な結果は・・
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1 働き盛り世代「20~40代」の相談が全体の約8割を占めています
2 移住後の生活基盤は「企業への就職」が65%で、転職移住を希望しています
3 多くの移住希望者は移住後の住居は賃貸(一軒家・アパート)を希望しています
4 移住理由として都会での働き方や子育て環境の改善を求めています
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PDFファイルはこちらからご覧ください

●須坂市移住応援サイト「スザカでくらす」
クリックしてご覧ください↓


◆須坂市の移住相談お問い合わせ先
〒382-8511
長野県須坂市大字須坂1528-1
TEL:026-248-9017(課専用)
FAX:026-246-0750
mail:iju@city.suzaka.nagano.jp
担当:加藤・豊田

2018/11/05

信州須坂移住支援チームサポートによる移住者数が100人を超えました!

1 信州須坂移住支援チームサポートによる移住者数が100人を超えました!
2 都会のサラリーマンが田舎のサラリーマンになるための壁を壊す取組をスタート
3 この1年で「移住支援信州須坂モデル」を使って6組10人が田舎のサラリーマンに!
4 国家資格キャリアコンサルタントを配置しアフターフォローを強化
5 移住者が気軽に集える場所「移住者サロン」を開設します
詳細は以下をご覧ください


1 移住支援チームサポートによる移住者数は100人を超えました

信州須坂移住支援チームサポートによる移住者数は、平成26年4月1日~今日現在(30年10月31日)まで累計103人となりました。総合戦略において平成31年度までの目標値を累計30人としていることから現時点ですでに目標値を上回る実績が出ております。
・26年度 11人
・27年度 15人
・28年度 25人
・29年度 34人
・30年度 18人(10/31現在)
累計103人

(1)26年度にチーム発足、積極的な情報発信を続けてきました
須坂市の移住定住を促進させるため、平成26年4月に政策推進課に信州須坂移住支援チームを設置し今年で5年目になります。まず、移住先としての知名度アップを図るため①東京や大阪、名古屋での移住相談会、②移住支援サイト、②メルマガ、③ブログ、④フェイスブック等で積極的に情報発信を行ってきました。

(2)移住者の受け皿整備を行いました
移住希望者を積極的に受け入れるため①空き家バンク事業の充実 ②移住体験ツアーの実施 ③移住体験ハウスの整備 等を行い、移住者の受け皿の整備を行いました。

☆平成26年度~30年度(10月31日現在)実績
・メルマガ発行 毎月2回(5・20日発行) 登録1,147人
・空き家バンク 登録65件、成約50件 移住者45人
・移住相談会 85回400組591人参加 移住者36人
・移住体験ツアー 58回、78組141人参加 移住者32人
・移住体験ハウス のべ107泊175人利用 移住者15人

2 都会のサラリーマンが地方のサラリーマンになるための壁を壊す取組をスタート

2017年(平成29年)6月からは、「移住支援信州須坂モデル」をスタートしました。これは、多くの移住希望者にとって移住先での仕事を重要視していることから、ハローワークと連携し、移住者の受け入れに協力的な企業を開拓しながら、移住希望者に対して、移住相談や移住体験ツアーを通し仕事や住居等をパッケージにして提供することで、移住希望者の不安の解消とスピーディーに移住へとつなげる仕組みです。

(1)「移住支援信州須坂モデル」の特徴
都会のサラリーマンが地方で仕事を探すことは至難の業。仕事を探し採用から就業まで2~3か月以上かかるため、通常の求人ではなかなか移住に結びつきません。移住定住アドバイザーが市内の求人企業を訪問し、移住希望者を受け入れてくれる企業を確保し、社長や従業員から話を聞き、求人企業の詳細を記事にまとめ、移住相談会やホームページで移住希望者に紹介しております。現在、移住者受入協力求人企業は製造業やサービス業、介護や食品関連など約22社まで増えてきました。
関連ページ
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193

(2)「移住支援信州須坂モデル」を使っての移住者
昨年8月に移住支援信州須坂モデル第1号で大阪から移住した40代の男性は、6月17日に大阪で開催の移住セミナーでお会いしました。7月1日に移住体験ツアーで須坂を訪れ求人企業と住居を見学。7月13日に移住を決め、8月16日に須坂市へ移住。8月21日から仕事をスタートしました。
また、10月に東京から移住した40代のご夫婦は、5月27日に東京の銀座NAGANOで開催した須坂市の個別相談会でお会いし、6月3日に求人企業と社宅を見学し7月1日に採用が決まりました。その後、東京での仕事を7月末で辞め、マンションを処分し、車の免許を取得後9月に移住。10月1日から就業を開始しました。

3 この1年で「移住支援信州須坂モデル」を使って6組10人が田舎のサラリーマンに!

(1)Iさん(40代・大阪府)
①就業先 製造業
②移住の理由 休職中で仕事を探すのと同時に地方移住を考えていた。
③移住までの経緯
・移住相談会(大阪)2017年6月
・移住体験ツアー 7月
・移住 8月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2017/09/06/p33830

(2)Kさん(40代・東京都)
①就業先 葬祭業
②移住の理由 終電に間に合わないほどの激務の日々で病気で倒れたこともあった。夫婦で山登りが好きだったので、長野県への移住を希望した。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2017年5月
・移住体験ツアー 6月
・移住 10月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2017/11/20/p34238

(3)Iさん(40代・東京都)
①就業先 ワイナリー
②移住の理由 ソムリエの資格を活かしてワイナリーで働くのが夢だった。勤務中に病気で倒れたことが引き金になり元気なうちに移住しようと決めていた。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2017年12月
・社長と面談 2018年1月
・移住 3月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2018/07/19/p35246

(4)Hさん(20代・東京都)
①就業先 温泉施設(地域おこし協力隊)
②移住の理由 もともと長野県木曽郡の出身。かねてから、地元の長野県に住みながら貢献したいという強い思いがあった。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2018年2月
・現地説明会ツアー 2018年3月
・移住 8月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2018/10/05/p35559

(5)Mさん(30代・神奈川県)
①就業先
・ご主人 製造業 ・奥さま 地域おこし協力隊
②移住の理由 お子さんを伸び伸び育てたいと考えるようになり、ご主人の地元須坂市へのUターンを機に夫婦で転職した。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2018年4月
・移住体験ツアー、現地説明会 5月
・移住 10月
関連ページ
https://blog.suzaka.jp/ijushien/2018/10/22/p35616

(6)Oさん(30代・茨城県)
①就業先 きのこ栽培業者
②移住の理由 キノコが好きで栽培が盛んな長野県で就業したいと考えていた。
③移住までの経緯
・移住相談会(東京)2018年9月
・移住体験ツアー 9月
・移住 10月

4 移住・定住アドバイザー(国家資格キャリアコンサルタント)を配置しアフターフォローを強化

信州須坂移住支援チームサポートによる移住者の増加に伴い、移住後の子育ての相談や奥様の就業の相談が増えてきました。そこで、29年4月からは移住・定住アドバイザー(キャリアコンサルタント)を配置し相談体制の強化を図るとともに、年2回移住者相談会を開催し11月からは月2回程度サロンを開設します。

5 移住者が気軽に集える場所「移住者サロン」を開設します

年1回~2回程度移住者交流会を開催してきましたが、最近、移住者による仕事や住居に関する相談が個別で寄せられるようになってきたことから、移住者が気軽に相談できるサロンを11月から定期開催します。
(1) 開催日 毎月2回程度(平日1回、土日祝1回)
◆平日…18:00~21:00 
◆土日祝…11:00~14:30
(2) 開催場所 常盤町の移住体験ハウス
(3) 11月の予定
①7日(水)18:00~21:00
②10日(土)11:00~14:30

今後の方向性
今後の移住支援の目指す方向性については、引き続き移住希望者の受け皿になる空き家バンクや仕事の確保を進め、移住支援信州須坂モデルを推進してまいります。移住相談会で移住希望者のニーズを汲み取り、施策に反映させると共に、移住希望者に寄り添った対応をすることで、須坂市への移住定住を増やしていきたいと考えております。

2018/06/05

「地方移住に必要なものってなに?」銀座NAGANOの山越移住推進員に聞きました!


須坂市では月に一度、東京の銀座にある長野県アンテナショップ銀座NAGANOで移住希望者個別相談会を開催しています。
予約制なので、個別でゆっくり落ち着いて相談できるのがメリットです。  
相談では移住後の仕事や住居について、また移住体験ツアーの打ち合わせまで具体的な情報を提供しています。

銀座NAGANO4階の移住交流・就職相談コーナーには、長野県移住推進員の山越典幸さんが常駐しています。山越さんは長野市の出身です。都会から長野県へ移住を考える方の相談に乗り、県内の市町村に繋ぐ役割を担当しています。山越さんが普段受け付けている相談をお聞きし、須坂市ができる対応をまとめてみました。

●よくある相談その①「30~40歳の働き盛り世代が課題の就業相談」
<山越さん>
「昨年の相談者年代別ではダントツで30代と40代の働き盛り世代が多くを占めました。移住して仕事があるのか、収入は確保できるのかなど、ご夫婦であれば特に奥さんが移住に対し不安を感じているようです」
山越移住推進員        

<須坂市ができること>
須坂市も30~40代の働き盛りの方の相談が多く、移住先での仕事の相談がメインです。移住希望者は相談の時点でまだ就業しているため、来週から移住して新しい仕事に就くということが不可能です。須坂市では、引っ越し時期を考慮してくれる移住者受入れ協力企業があります。現在21社の事業所が協力してくれています。移住希望者から相談を受け、移住体験ツアーで希望する協力企業との面談及び住まいや暮らしの案内をパッケージングにした「移住支援信州須坂モデル」を昨年から行っています。須坂モデルを使って短期間で東京や大阪から須坂市へ移住しています。「須坂市移住応援サイトスザカでくらす」に21社の詳しい記事を掲載し随時追加しているのでご覧ください。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=193


※須坂モデルの概要はこちら(PDF)

※「移住支援信州須坂モデル」詳しくはこちらをご覧ください(YouTube)

●よくある相談その②「子育て環境、教育環境が知りたい」
<山越さん>
「お子さんをお持ちの家庭は、子どもを自然の中で育てたい、環境の良い所で育てたいという相談が多いです。中には、お子さんがアレルギー体質なので空気の良い場所など環境を変えたい、食べ物も安全・安心なものを食べさせたいという声があります」

<須坂市で暮らしたら・・・>
須坂市は公立保育園10園(私立幼稚園等も含めると20園)、小学校11校、中学校4校、高校3校があります。未就園児の親子が利用できる子育て支援センターや18歳まで利用できる児童センターも市内4カ所にあって、利用はすべて無料で駐車代もかからないので便利です。
公立保育園の給食は園内の給食室で作っています。園児たちがお散歩で採ってきたよもぎを使った団子がおやつのメニューになることもあります。毎日、地場産の食材を使用した季節を感じるメニューで、調理途中の冷凍食品は一切使わない安全・安心な給食です。
小・中学校の給食では2020年夏に新しく新築オープンする学校給食センターに、食物アレルギーの献立に対応する調理室ができる予定で、さらに子どもの食育環境が守られます。

最近、須坂市で受け付けた相談に「保育園の出入り口が車の交通が激しい通りに面していて、子どもに飛び出さないよう注意ばかりしている」「親があっちもこっちも危ないからダメだと口にしなければいけない環境に納得がいかない」という内容がありました。かわいいお子さんだからこそ伸び伸び育てられる場所に移住したいということでした。他のどの両親も必ずと言っていいほど「自然の中で豊かな心を持った子どもに育ってほしい」ということを話します。須坂市には市内や近隣地域に駐車場が無料の動物園や広い公園がたくさんあります。思いっきり芝生の上を走って転げ回り美味しいお弁当を食べて、休日の楽しい思い出を親子で作ってほしいです。

●よくある相談その③「移住を検討する家族や夫婦の温度差」
<山越さん>
「昨年の移住相談者は30代と40代の働き盛り世代が多くを占めましたが、このうち7割がご夫婦やお子さんがいるご家族でした。夫婦でも移住への希望度がそれぞれ違っていて、まだ意思の疎通ができていないのかな?と気になることもありました。高齢の親が移住を希望していて、心配だからと子どもが反対するケースもありました。夫婦や家族でよく話し合うことが、その先を乗り越えていくポイントだと思います」

<須坂市で受ける相談から>
須坂市でも夫婦の温度差を感じる移住相談を受けます。相談で話が具体的に進めば進むほど意気込むご主人の表情に対して、奥様のノリがイマイチということもあります。「まだ家族に話していないけれど今日は一人で情報収集に来ました」と話すご主人もいました。移住者の中にも「相談会の翌日、主人が早速物件の情報収集をはじめたと思ったら、あれよあれよといろいろ決まってしまい、あっという間に移住してきました。思春期の子どもがいるのでちょっと心配です」といった話もありました。

●須坂市に寄せられた移住希望理由には・・・
・人混みの中を歩いたり満員電車に揺られるのは、もううんざり、生活を変えたい
・通勤時間が往復3時間はかかり過ぎて体に負担がある、家族との時間が取れない
といった内容もあって、毎日の生活からストレスを感じているようです。
じっくり話し合って計画し、家族で共通の目的や目標を持った移住は最強の人生が送れると思います。須坂市では移住者交流会を開いたり、生活における困りごとや心配ごとの相談に応じるなど、移住後のサポートも行っています。

●山越さんからメッセージ
「相談者のほとんどは、移住ってどんなもの?どんなことが必要なの?と漠然とした相談が多い印象があります。100人いれば100人の背景があります。できるだけ良いタイミングで各自治体の移住セミナーや移住体験ツアーに繋ぎたいです。今は大量の情報が出まわる世の中です。長野県への移住を希望し迷った時は、どうぞ銀座NAGANOまでお出かけください」
銀座NAGANO

●須坂市移住希望者個別相談会にご参加ください
東京、大阪、名古屋など大都市での出張を終えるたび、長野駅のホームで吸い込む空気の違いを感じています。「都会の人はよく歩く」「ビルの中に保育園がある」「学校のグランドが土ではなくアスファルトのような人工素材でできている所がある」など実際に見て驚くこともありました。
須坂市で生まれ育った私が都会に出て感じることがあるように、地方に移住することで発見することは必ずあると思います。須坂市で新たに始まる時間が移住者にとって価値ある時間となるよう、信州須坂移住支援チームは移住を希望される皆さんを全力で応援します。相談者一人ひとりの相談に耳を傾け、寄り添い、移住をサポートさせていただきます。

移住は人生も変える大きな決断です。疑問や不安を持つのは当然のこと。移住をお考えの方は、まず相談会への第一歩を踏み出してみませんか?信州須坂移住支援チーム係長の加藤と移住・定住アドバイザー(国家資格キャリアコンサルタント)の豊田がご相談に応じます。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

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