信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: 地域おこし協力隊

2019/10/18

ただいま!峰の原高原vol.8 「ヤスデの婚活パーティー」 

Permalink 09:03:00, カテゴリ: 地域おこし協力隊  

こんにちは。長野県須坂市峰の原高原地域おこし協力隊の古川です。
この記事では、現在の峰の原高原の様子を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

●ヤスデ
今回は、とあるいきものの紹介です。
ヤスデという生き物をご存知でしょうか。石をひっくり返したりすると、たまにいますよね。足がいっぱいあるアイツです。うぞうぞとうごめいている様子は苦手な方も多いかもしれませんね。しかし、攻撃的で毒も持っているムカデと違い、ヤスデは咬んだり刺したりすることはありません。触れると丸まって体を守ろうとする、穏やかな生物です。
ヤスデとムカデの違いは、足の数です。1つの体節に対し、ムカデの脚は1対、ヤスデは2対あります。脚が多い方がヤスデです。英語でも、ムカデはcentipede(百脚)ヤスデはmillipede(千脚)と言います。2倍の差なのに10倍になっているじゃないか、というつっこみはなしでお願いします。気持ちはわかりますけどね。
ただ、いざ目の前に現れたとき、とっさに脚の数なんて見ている余裕はないですよね。そんなときは歩き方でもなんとなくわかります。体の構造上、ムカデはくねくね歩き、ヤスデはまっすぐ歩きます。文字だとどうしても伝わりにくい部分もありますので、興味のある人は動画サイトなどで検索してみてくださいね。
さて、冒頭からどうしてヤスデの紹介が始まったんだろう、と思っている方もいることでしょう。その理由は、現在峰の原高原でも、たくさんヤスデが見られるからです。

●大量発生?
遡ること1か月。オレンジ色のヤスデが峰の原高原で見られるようになりました。俗にキシャヤスデ類のヤスデです。『キシャヤスデ』という名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

1976年の秋のこと。山梨県と長野県を結ぶ小海線の甲斐小泉―野辺山間でヤスデが大発生し、ひかれたヤスデからでる体液に含まれる油分で車輪はスリップ、列車が動けなくなるという事件がありました。これが「キシャヤスデ」の和名のきっかけだそうです。

現在キシャヤスデ類は3種1亜種と考えられています。峰の原高原の種類は、分布から考えるとおそらくトヤマキシャヤスデではないかと考えられます。(ここでは便宜上キシャヤスデと表記します。)さて、このキシャヤスデ、「8年に1度大発生する」と言われています。この大発生は、繁殖のための交尾相手を探すための、いわば婚活パーティというわけです。つまり、大発生しているのはすべて成虫。大発生したときに交尾し、11月頃になると地中に潜り越冬して来年の春にそのまま地中で産卵。夏ごろ孵化してまた越冬。その翌年から1年に1回ずつ脱皮し、7回脱皮を終えると成虫となります。基本的に地中で生活しているのですが、成虫になったら交尾相手を探すため地上にぞろぞろと出てくるわけです。

そしてどうやら峰の原高原では今年がその婚活パーティのようで、多くのキシャヤスデが見られます。残念ながら「キシャヤスデが見られる!」ということに喜ぶ人は非常に少なく、むしろ気味が悪く不気味に思う人が大多数です。しかし、このヤスデは土壌の落ち葉や土をたべ、分解し、土をよくする働きを持っています。森にとって非常重要な役割を担っています。大発生が起きた年にキシャヤスデが食べる落ち葉の量は、その地域での10年分程度の落ち葉と同等の量だった、という調査もあったようです。

そんな森にとって良い働きをしてくれているキシャヤスデ類は、立派な益虫なのです。しかし、見た目が気持ち悪いので嫌われ、実際は益虫なのにも関わらず『不快害虫』というなんとも哀れな呼び方をされています。かわいそうですね。
というわけで、ちょっと綺麗な姿も紹介しておきます。このキシャヤスデ、ブラックライトを当てると青白く発光します。淡く光る様子はとても幻想的です。

●峰の原におけるキシャヤスデ類
さて、今回紹介してきました、キシャヤスデ。8年に一度大発生する、というのが通説なのですが、前回峰の原高原で多くのキシャヤスデが見られたのは2013年なんです。8年ごとという周期から考えると、少しおかしいですよね。不思議に思い調べてみると、7令(7年目)の幼虫でも稀に地上で大発生が見られる地域もある、という文を見つけました。周期より早く出る可能性はあるようですが、今年はまだ6年目なのでまだあまり納得できません。もう少し調べていると、低温の状態が一定の期間続くことで脱皮が促されるのではないかと考えられているという一文を見つけました。もしかすると、1年に2回脱皮した年があったりするのでしょうか。またはトヤマキシャヤスデの生活史が一般的な8年周期のキシャヤスデとは異なっている可能性もあります。トヤマキシャヤスデについての生活史は、まだあまり調べられていないようです。もし詳しく知っている方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい!
そして2013年より以前に峰の原高原でヤスデの大発生を見たことがある人は、ぜひそれが何年のことだったのか併せて教えていただけるとありがたいです。

●キシャヤスデ
大発生しているキシャヤスデも、10℃を下回ると活動も鈍るようになるため、少しずつ地中に帰っていきます。10月下旬にもなれば、見られるキシャヤスデの数もかなり減っていくと思われます。キシャヤスデが見たいという方は、寒くなる前に一度峰の原に来てみてくださいね。逆に見たくないという人は、寒くなるのを待つといいかも。

さて今回はヤスデ特集のような記事でした。咬まないとはいえ、直接触るのはあまりよくないようですのでむやみに触らないようにしてくださいね。
身近ないきものでも知らないことはたくさんあります。ただ嫌うだけではなく、ちょっと調べてみると意外な事実が分かったりして面白いですよ。それでは。

(須坂市地域おこし協力隊 古川広野)

2019/10/07

豊洲フルーツハリウッド農ガール物語vol.8「摘果りんごジュースが完成しました」

Permalink 11:52:29, カテゴリ: 地域おこし協力隊  

みなさんこんにちは。2017年6月から須坂市豊洲地区で活動している地域おこし協力隊の成田あゆみです。
今年で3年目、活動の最後の年になりました。豊洲で活動するにあたり、摘果りんごの有効活用を探るのが初年度からの大きな目標の1つでした。摘果とは、りんごを大きく成長させるために間引く作業のことを言います。そうして落とされたりんごを摘果りんごと呼びます。
今回は、私の活動のひとつである摘果りんごで作ったジュースの紹介をしたいと思います。

●ジュース完成までの道のり~1年目
活動の1年目は、地域住民の「摘果されたりんごは農薬まみれの毒りんご」という認識が正しいのか調べることにしました。検査は市内にある長野県農村工業研究所(社)へ依頼し摘果りんごの残留農薬分析をしていただきました。使用したのは2番摘果(主に6~7月に摘果される)です。結果としては、残留農薬は1種類(りんごの消毒に一般的に使用されるもの)で基準値1.0ppm(りんごの食品衛生法)を大きく下回る0.04ppmという、食べても問題のない数値でした。こうして1年目はこの結果をもとに、摘果りんごでも時期を見極めれば安全に食べることができることをPRすることに努めました。

●ジュース完成までの道のり~2年目
2年目は摘果りんごの持つポリフェノールに注目しました。長野県農村工業研究所(社)の研究員の方によると、りんごは木になってから成熟するまでのポリフェノール含有量は大きさに関係なく一定だということです。そこで、1個当たりの含有量が変わらないのであれば、ジュースを作るのに必要な数が多い小さな摘果りんごを使ったジュースの方がポリフェノールをより多く摂取できるのではないかと考え、実証することにしました。
同じ年に採れた摘果りんごと成熟りんごをそれぞれ同様の工程(家庭用ジューサーを使用)を用いてりんごジュースを作り、同量(1ℓ)のジュースを長野県農村工業研究所(社)に提出し、一般成分及び総ポリフェノール、糖度の分析を依頼しました。分析の結果、成熟りんご44.4㎎/100gに対し、摘果りんごは90.8㎎/100gと倍以上の数値となりました。
以上の経過を踏まえ、今年度はジュースをたくさんの方に試飲していただきアンケートを取り、それを今後の活動に生かしたいと考え、ジュースの量産に踏み切りました。

●農家さんとの共同作業の末に
今年の4月から豊洲のりんご農家さんの栽培作業に参加し、りんご箱12ケース分、重さにして約220kgの摘果りんごを分けていただきました。その後、残留農薬検査も問題なく済んだので、工場でジュースへと加工しました。文面ではうまく言い表せませんが、ジュースへの加工は大変な重労働でした。協力してくれる農家の方々がいなければ完成しなかったのではないかとさえ思うくらい大変でした。そんな大変な作業を経て出来上がったりんごジュースは全部で149本(1ℓ)。市販のりんごジュースに比べ、さっぱりとした甘さで酸味の強いさわやかな味に仕上がりました。現在は成分分析を依頼していますが、昨年度の結果を見るにポリフェノールは成熟りんごの2倍は含まれていると期待しています。
今後はこのジュースを試飲していただき、アンケートがまとまりましたら、皆様にご報告したいと思います。

●10月16日東京の豊洲で試飲会を開催します!
来る10月16日(水)午前11時から午後4時まで、東京都江東区の豊洲駅シエルタワー前にて、須坂市豊洲地区のぶどうやりんご、野菜の産直が行われます。そして、その場で摘果りんごジュースの試飲会を開催することになりました!お近くにお住まいの方、ぜひ足をお運びください‼

(須坂市地域おこし協力隊 成田あゆみ)

2019/09/20

峰の原高原へお出かけください♪ vol.3「今年の夏の峰の原高原はいかがでしたか?」

Permalink 10:46:38, カテゴリ: 地域おこし協力隊  

こんにちは。峰の原高原地域おこし協力隊の日下です。
峰の原高原では、夏の山野草たちが種子をこぼしはじめ、秋の山野草たちが見頃を迎えようとしています。
ここ数日の朝方は、窓に結露のある日が増え、秋というより “冬”が近づいているなと感じるこの頃です。
さて今回は、9月7日(土)・8日(日)に行われた「峰の原の草原をつくろう!Ⅱ」と7月28日(日)から開設している「おやすみどころ」について皆さまにお伝えしたいと思います。

●草原を作ろうⅡ
2019年9月7日(土)・8日(日)に、「峰の原の草原をつくろうvol.5」のⅡが行われました。ちなみにⅠでは、2019年7月7日に「初夏の山野草を楽しみながらススキ刈り」が行われました。
2か月過ぎた7日。植物写真家のいがりまさしさんによる「植物写真ワークショップ」が行われ、19名の参加がありました。参加者は、10代の学生から年配の方まで、スマートフォンのカメラから本格一眼レフ持参の方まで、さまざま。草原をつくろうに付属して行われていた「峰の原高原リゾートのゲレンデに咲く花の写真フォトコンテスト」には、71枚の写真が応募され、その中から2枚の写真が選ばれました。夕方には、いがりまさしさんによるミニライブも行われました。

8日には、「ガイド付き!草原の山野草観察会」が行われ、25名の参加がありました。7月に行われたススキ刈りによって、たくさんの山野草たちが顔を出していました。7月のススキ刈りに続き参加をしてくださった方、前日に続き参加をしてくださった方などこちらも全国から老若男女問わず。観察会終了後には、ランチタイムがあり、峰の原高原リゾートのキッチンカーのタコス、プラムのゼリー、プルーンなどが用意され、参加者の皆さまはゆっくりとした時間を過ごされていました。
両日とも天気に恵まれ、峰の原高原にしては気温の高い2日間でした。

●おやすみどころ
2019年7月28日(日)~8月31日(日)の約一ケ月間、峰の原高原こもれびホール辺りにて、峰の原高原地域おこし協力隊の古川隊員と私のふたりで「おやすみどころ」を開設し、峰の原高原内の案内所・休憩所・グッズ販売所として、営業を行いました。機能・内容については、8月5日に配信された古川隊員のメールマガジンに、詳細が載っているのであわせてご覧ください。
峰の原高原で働き始めて約5か月。日帰りのお客さまが多いことを改めて実感しています。私自身、少し前まで来訪側、日帰りをする側でした。そのためお客さまを迎える側となり、どんな方が何を求めて峰の原高原に来ているのか、何があったら再訪したいと思っていただけるのかなどの仮定や仮説をたてて、の活動でした。

小学校が夏休みの期間ということもあり、小学校低学年くらいまでの子どもや犬連れの家族が平日は平均4組、土日祝日には平均14組が来訪されており、こもれび広場での散策や散歩、アスレチックでの時間を過ごされていました。また、滞在時間は30分~半日と人によってまちまち。アウトドア用のいすやレジャーシートを持参され、ゆっくり過ごされる方、カメラを持ってぐるぐるされる方などさまざま。
朝、開業準備をしている頃に帰る方も。朝方の霧がかった写真が撮りたかったというお客さまで、人が少なく、多種の山野草の群生という点で、峰の原高原はゆっくり写真を撮るのにちょうどいいそう。年に何回か来るという方や、初めて来たという方、20年ぶりに来たという方など、これまたさまざま。
 来訪してくださった皆さま、ありがとうございました。今年の夏の峰の原高原はいかがでしたでしょうか。ぜひまたお越しください。

「おやすみどころ」は9月に入り、土日祝日のみ営業をしています。ぜひ、お立ち寄りください。

●お知らせ
2019年10月20日(日)に、ペンション奥さま手づくりのお菓子が並ぶ「お菓子パーティー」が行われます。今年は例年とは少し内容が変わり、完全予約制となっております。お申し込みは、富田ペンションさん(090-4922-9589)まで。

最後の写真は、今年峰の原高原のペンションへインターンシップに来てくれた跡見学園女子大学の学生たちがスマートフォンのライトを使って描いてくれた「みねのはら♡」。天気の良い夜にはこんな写真が撮れるかも。他ではできない+αな思い出を峰の原高原で作りませんか。
それでは皆さま、ぜひ峰の原高原へお出かけください♪

(須坂市地域おこし協力隊 日下未夕)

2019/09/05

須坂おもしろ人物記vol.5「創業1902年!伝統を守りつつ革新に挑戦する老舗お寿し屋さん」

インタビュー第四号は、お寿し屋さん「松風」のご主人「丸山敦史さん」です。

宮島:まずお店の歴史をおさらいしてみたいと思います。
◎1855(安政2)年、須坂藩一万石・清水 伊助が料亭 松ヶ枝 開業。須坂藩御用達となる。
◎13代須坂藩主・堀 直虎の祐筆だった須坂藩士の野平 野平(のだいら やへい)の弟・為助が江戸上屋敷の料理人として仕えていたのち明治維新を迎え、須坂へ帰郷。
料亭「松ヶ枝」を継ぎ、著名人をはじめ生糸の仲買人などを迎えてきた。(現在は廃業)
◎1902(明治35)年、清水 為助の子・初代 丸山 儀兵衛が須坂初の寿し屋を開業。
太巻き寿し、鍋焼きうどんをはじめる。寿し屋として初めて須坂料芸組合に加盟が許される。
◎二代目が、寿し・割烹・仕出しを始め、冠婚葬祭といったら松風と言われる。
◎三代目が伝統を引き継ぎ、2002(平成14)年、現在の店に新築リニューアル。
◎四代目の丸山さんが信州須坂老舗百年會設立に携わり加盟。2014(平成26)年、長野県百年企業<信州の老舗>表彰を受賞。
開業は1902年とのことですが、それ以前から須坂の歴史に関わっていたのですね。そして、当初は鍋焼きうどんも出していたんですね。

丸山さん:創業時からお寿しがメインではありましたが、夏はかき氷、冬は鍋焼きうどんと、季節に合わせて色々出していたようです。

宮島:メニューはどんなものがあるのですか?

丸山さん:お寿司は決まったメニューがありますが、会席料理は目的と予算に合わせて毎回メニューを作ります。お祝い・法事・接待・会食でご利用いただくことが多いです。今もメニューにある特製太巻き寿しは創業時からの定番で、生糸の仲買人やおもてなしの場でよくお出ししていたようです。昔の須坂は生で食べられる新鮮な魚が入手しづらかったので、このような鮮魚を使わないお寿しが主流でした。他、お持ち帰りや出前もやっています。

宮島:創業当時の太巻きを今もいただくことができるのはすごいですね!丸山さんが幼少の頃、お店を継ぐことを意識されていましたか?

丸山さん:いや、全然(笑)お父さんからも「好きにしていいよ」と言われてましたし。でも結局高校を出てから東京の料理の専門学校に進みました。何で料理だったのかというと、他にやりたい事を見つけられなかったからです(笑)今みたいにインターネットなんて無かったから、進路を考えた時に、地元の企業とか公務員とか身近な職業は想像はつくけど、それ以外にどんな職業があるのかなんて知ることが無かった。家は料理屋だから、料理の仕事がどんなものかは知ってた。知ってる職業の中でどれがいいか考えた結果、料理がいいかな、となりました。

宮島:今の子はキャリア教育として職業体験をする機会もありますし、何よりインターネットで情報が格段に取りやすくなった。うらやましいですよね。東京にはしばらくいたんですか?

丸山さん:専門学校で調理師免許を取得してから、4年ちょっと東京の会席料理店などで働いていましたがお店を建替えることになったタイミングで実家に戻ってきました。お寿しに関してはそれまで修行したことが無かったので、お父さんから教わりました。

宮島:そうなんですね。仕事で大事にしていることは何でしょうか?

丸山さん:うーん、たくさんありすぎて何から話したらいいか。。
・まずは「質を落とさずにお客さまの要望に最大限応える」
限られた予算の中でも素材の使い方を工夫するなどしています。年配の方はあまりたくさんは食べられないから、ボリュームを抑えめにしたり、逆に若い方だと食べ応えも意識したりします。
・次に「メニューのバリエーションを増やすこと」
例えば、「鯛」という1つの食材でどれだけ多様な調理ができるか、「お椀」というカテゴリーでどれだけ新しいメニューができるかを追求しています。何度も足を運んでくださるお客さまには、毎回新しいメニューを味わって欲しいんです。
・会席は「季節の食材に合わせた料理をつくり、一番美味しい状態でお客さまに提供すること」
温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく、一品ずつご提供しています。
・お寿しは「代々受け継ぐ所は大事にした上で、お客さまに喜ばれるよう変化をつけること」
・お客さまの目に留まる掛物や器も、季節や目的(法事、節句など)に合わせて変化をつけています。
・「体調管理」も大事ですね。調理を全部一人でやっているので、自分が倒れたら休業することになってしまいます。
・あと、大事にしていることとはちょっと違うかもしれないけど、常に天気はものすごく気にしています。台風で漁ができなかったら仕入れられないですし、大雪で物流が遅れても影響が出ますから。

宮島:なるほど。仕事に対する真摯な姿勢をすごく感じます。ちなみに仕事は好きですか?

丸山さん:これは、、好きかどうかまだ分からない、が本音ですね。。。
100年続けていると、何でも自分の好き勝手にできるわけじゃないんですよね。これまでの歴史とか伝統から逸脱することはできないですし。でも嫌いではないんだと思います。

宮島:老舗の看板を背負って立つということは、好きだから続ける・イヤだから辞める、という問題ではないのでしょうね。でも常に新しいメニューを追求することを大事にしているあたりは、やはり好きでないとできないような気もします。色々お話聞かせていただきありがとうございました!次の方を紹介していただけますか?

丸山さん:雅ペイントワークスの竹内 智義さん。自分と同い年で、須坂商工会議所青年部でも一緒です。お店の塗装もやってもらってます。

宮島:ありがとうございます。というわけで次のインタビューは雅ペイントワークスの竹内 智義さんに決定しました。次回もお楽しみに!

(須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子)

2019/08/20

須坂温泉の愉快な仲間たちvol.5「番外編『須坂まるかじり市』」

Permalink 08:29:59, カテゴリ: 地域おこし協力隊  

地域おこし協力隊の早川航紀(はやかわこうき)です。
今回は農家チャレンジショップ整備事業として令和元年6月29日にオープンした「須坂まるかじり市」の紹介をします。

●須坂温泉古城荘に直売所がオープン!その名も「須坂まるかじり市」
須坂温泉古城荘の玄関前にオープンした「須坂まるかじり市」は、新規就農した農家さんや工芸品のデザイナーさんなどが手軽に出品でき、腕試しができるような直売所をコンセプトのひとつとしています。コンセプトに賛同していただいた出品者は約40人。須坂市を中心に近隣の高山村や小布施町からの出品者もいます。目玉商品は旬のフルーツ。フルーツ王国須坂では旬の時季になると新鮮なフルーツがお手頃価格で出回ります。また、須坂市の特産品を豊富に揃えております。須坂土産をご購入の際は「須坂まるかじり市」へGO!

●「須坂まるかじり市」名前の由来
名前は須坂温泉古城荘に応募箱を設置し、公募しました。
1、須坂の良いものをまるごと満喫できる。
2、「まる」は和。輪。生産者とお客様、地元の人と観光客、みんなにとってのお店になってほしい。
3、「まるかじり」から連想されるものは…新鮮な果物!フルーツ王国須坂らしい直売所。
4、読み方は「MARUKAJIRICH」市と豊を意味するRICHを込めて。
これらのステキな想いが込められております。

●健康長寿食×まるかじり市
8月には須坂温泉古城荘のランチメニューに「健康長寿食(定食)」が加わりました。健康効果に訴求した献立の第一弾メニューには須坂市の伝統野菜である八町きゅうりをはじめ、ズッキーニや丸ナスなど「まるかじり市」にも出品している地元農家さんが丹精を込めてつくった新鮮野菜も使用されています。「まるかじり市」ではこれからも地元の良いものをたくさん集め、古城荘のランチメニューとコラボして健康長寿食を発信していきたいです。

●今後の展開、PR
フルーツ王国須坂の直売所として6月頃から12月頃まで、さくらんぼ、ブルーベリー、ネクタリン、プラム、プルーン、桃、ワッサー、なし、シャインマスカット、ナガノパープル等のブドウ、ふじやりんご三兄弟(秋映、シナノスイート、シナノゴールド)といった旬のフルーツをリレー形式で販売していきたいです。ほかにも須坂には農家さんや業者さんがつくる新鮮な野菜やフルーツを使用したジャムや和菓子、ドライフルーツ、ドレッシング、ジェラートなどの加工品も沢山あります。お洒落で美味しくお土産にぴったりです。須坂温泉では年間を通じて観光客の方にご利用いただいております。また、長期休みには市外、県外に住んでいる帰省のお客様も沢山いらっしゃいます。Made in SUZAKAのお土産を購入できる場所にしたいと今後も須坂の良いものを発掘していきたいです。また「まるかじり市」では市内イベントの広告や観光情報も提供しております。人と情報が行き交う場所として情報発信もおこなっていきますので須坂にいらっしゃった際には是非お立ち寄りください!

須坂温泉古城荘 公式ホームページ
https://kojousou.co.jp/

(須坂市地域おこし協力隊 早川航紀)

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