信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

カテゴリ: お知らせ

2020/02/14

須坂市民と東京圏の皆さんをつなぐ「第10回ふるさと信州須坂のつどい」を開催しました

Permalink 15:30:12, カテゴリ: お知らせ  

須坂市のご出身または縁のある在京の皆さんと須坂市在住者が東京で一堂に会し交流を深める『ふるさと信州須坂のつどい』。今回は記念すべき第10回を迎えました。在京者43名、須坂市在住者38名の計81名が交流を深めました。

2020年2月8日(土)「第10回ふるさと信州須坂のつどい」東京都市センターホテル
【プログラム】
11:30~
〈第1部〉第10回記念基調講演「私の誇る須坂~さらに輝くために~」
 信州大学特別栄誉教授、須坂市名誉市民 遠藤守信氏
12:40~
〈第2部〉交流パーティー
 ・三木正夫須坂市長あいさつ
 ・ながの農業協同組合須坂支所 神林清治理事あいさつ
 ・乾杯:須坂市議会 中島義浩議長
 ・おたのしみ抽選会
 ・「信濃の国」斉唱
 ・万歳三唱:須坂商工会議所 神林章会頭
14:30閉会

前日は今シーズン一番の寒さになった須坂市。
在京の皆さんにふるさと須坂の現況をお届けするため、2月8日(土)朝6時半まだ暗闇のなかバスは須坂市の参加者を乗せて一路東京へと向かいました。

会場の都市センターホテルは首相官邸や国会議事堂など国の行政機関がひしめく永田町駅近くにあります。

部屋は5階オリオンの間です

今回は着座からスタート!テーブルの名前が目印です。全部つなげると?
『ふ・る・さ・と・信・州・須・坂』
須坂市出身の方には懐かしい<須坂銘菓>盛進堂の栗中華で和やかな雰囲気に

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〈第1部〉第10回記念基調講演「私の誇る須坂~さらに輝くために~」
信州大学特別栄誉教授、須坂市名誉市民 遠藤守信氏

自宅近くの臥竜公園を散歩しながら見つけたという、大量に落ちているどんぐりから知り得た昆虫にまつわる発見や、須坂市が行う農業小学校の取り組みなど、ふるさと須坂には子どもたちの豊かな成長に必要な地域資源や感性を磨くことができる身近な自然があることなどを話してくださいました。
世界の中の日本が今後進むべき方向や、その礎となる子どもたちの未来を思うお話からは遠藤先生の須坂愛が感じられ、聞き手を引き付けてしまうほどユーモアも織り交ぜながら楽しくわかりやすい基調講演でした。

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〈第2部〉交流パーティー
 須坂市の三木正夫市長から須坂市の現況を含めご挨拶

 以下が発表した資料です

引き続き、ながの農業協同組合須高地区担当理事の神林清治氏から須坂市の農業の現況をお伝えしました。

昨年の10月に見舞われた台風19号災害により須高地区も農業に多大な被害が及びました。農家の皆さんは災害を乗り越えて頑張られていること、須坂のフルーツをぜひ応援してほしいと伝えていただきました。

須坂市議会中島義浩議長の発声により、須坂市楠ワイナリーのワインで「乾杯!」

おやきや、しょうま、こねつけなどの郷土料理などを味わいながら交流を深めました。

須坂のふじリンゴで作った信州須坂フルーツエールも味わっていただきました。

須坂のフルーツを年中シャキッと美味しく食べられるように産業コーディネータを中心に研究中!皆さんに試食をしていただきました。

「信州須坂健康スムージー」のドレッシングも料理にかけて召し上がっていただきました。
在京の皆さんには本日のお土産としてプレゼントしました。

<交流パーティーの一コマから>

恒例の抽選会も行われ、須坂の名産品、須坂温泉古城荘や峰の原高原ペンションの宿泊チケットが景品に。当選された皆さんおめでとうございます!

当選しての喜び!?熱弁が始まる方も!

いよいよクライマックス「信濃の国」を全員で歌いました。

須坂商工会議所の神林章会頭がご友人の大声援でステージに送られ万歳三唱を。在京の皆さんと須坂市在住者がつながったアッという間の3時間でした。

未来の日本を担う若い皆さんにもご参加いただきました。楽しかったですか?「はーい!」とポーズ。

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今回ご参加いただいたすべての皆様、ありがとうございました。
一年に一度ですが在京の皆さんには須坂市に触れられる時間を楽しみにお越しいただき本当にうれしく思います。また須坂市を応援していただくなかで人の輪が広がり、須坂ファンが増えることは、須坂市に住む私たち市民の力にもなります。
またお会いできることを楽しみにしております。
まだ参加したことがないあなたも遠く離れた友人や知人の皆さんを誘って参加しませんか?
どうぞ次回をお楽しみに☆

会場ホテルの周りには色鮮やかな梅の花が咲いていました。東京の春はもう目の前です。
須坂にも春は必ずやってきます。春の到来を待ちわびる時間がさらなる喜びに変えてくれるはず。それを味わえるのが「ふるさと信州須坂」です。

(信州須坂移住支援チーム)

2020/02/05

繁盛期の製糸家の生活がうかがえる長野県宝指定『須坂市旧小田切家住宅』

Permalink 17:00:21, カテゴリ: お知らせ  

◆須坂の歴史的産業遺産をご紹介◆

明治から昭和初期まで製糸業で栄えた須坂市。長野県宝にも指定されている旧小田切家住宅は2016年に文化施設として開館しました。小田切辰之助は須坂の製糸業の発展に大きく貢献した人物です。今回は繁盛期の製糸家の暮らしぶりがうかがえる旧小田切家住宅をご紹介します。


旧小田切家住宅は町の中心地に立地しています


春木町南の交差点に面した大きな白壁が目印です
基礎の部分の「ぼたもち石積み」も見えます


正面から全体を見渡すと施設の入口横に立派な石橋がある門構えが見えます


瓦屋根の側面に刻まれた素敵な模様も目に留まります


軒下の特徴ある造り「段蛇腹」は重厚感があります


暖簾が施設入口です


入って直ぐにお土産コーナーや休憩スペースがあります


「長野県宝指定書」が飾られていますね


お土産コーナーの中でも目を引くのは、製糸業で栄えた旧小田切家オリジナル商品「まゆもなか」
蚕のまゆの形をした白い皮のもなかです


天井の高い座敷の数々は当時に財を成した製糸家の造りです


機能的な収納がある箱階段です


当時の電話器、なんだか愛嬌のある顔みたい!


中から見える庭も素敵な趣があります


屋根には小田切家の家紋が入っています


欄間もそれぞれ違って手の込んだモダンな模様です


素敵な窓から外を眺めると現代を忘れそうな瞬間があります


住宅にはこれら11ケの模様が隠れているそうです
これだけ素敵な絵があると分かると探したくなってしまいます

まずは鍵隠しに4つ

①鶴


②松


③梅


④柏


⑤鳥は難関で、仏間の扉の模様でした


⑥チューリップのような花はふすまの取っ手の中


⑦ひょうたんは、こんな小さな床の間の戸袋の取っ手の中に!


⑧蝶と⑨笹もふすまの取っ手の中


⑩小槌は、なんと外に出ないと分からない!スゴイ遊び心!


ついでに反対側には俵ねずみも!


⑪桃は瓦の隅に!

学芸員さん曰はく「この桃は鬼門とされている北側を向いています。桃と言えば?鬼を退治してくれるのは桃太郎だから!」すごいセンス、おもしろ~い!


2階には須坂の製糸業の発展に大きく貢献した小田切辰之助による当時の製糸業に関わる展示コーナーがあります
小田切家ゆかりの品々も展示されています


敷地内には水車小屋の展示もあります
当時、須坂では家の中に裏側用水を通し、その水力を利用して製糸業が発達しました


廊下には明治期の青いタイルが目を引きます


旧小田切家のロゴのイメージにもなっています


取材したこの日はちょうど2月3日で、節分の豆まき体験と節分御前のイベントが開催されました


小田切家では「鬼は外!福は内!」に続いて「ごもっともー!ごもっともー!」が番頭さんの役割だったそうです


庭に鬼がいたー!


豆まきの後は、とろろご飯や丸干し、けんちん汁などをコタツにあたりながら美味しくいただきました


「普段と違って歴史を感じる建物で食べるのは格別です」と皆さん

歴史漂う建物で過ごす時間はちょっとした贅沢な気分が味わえます。旧小田切家住宅は製糸業の繁盛期の生活がうかがえる見どころ盛り沢山の施設。製糸業で財を成した豪商の建物からは、建具の装飾や細工からも分かるように遊び心が持てるほど裕福な暮らしぶりを垣間見ることができます。時代が変わっても見る人の心を楽しませてくれる須坂の歴史的産業遺産です。

2020年2月3日取材
須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子

2020/01/20

明治から平成の時を越えて活躍するまゆ蔵の観光交流拠点『蔵のまち観光交流センター』

Permalink 15:19:32, カテゴリ: お知らせ  

◆須坂の歴史的産業遺産をご紹介◆

明治から昭和初期まで製糸業で栄えた須坂市は、今でも当時のまゆ蔵が残る町並みがあります。
今回は明治20年代後半に建てられた当時のまゆ蔵を利用して造られた須坂市の観光交流拠点「蔵のまち観光交流センター」をご紹介します。


観光交流センターに向かうには、銀座通りを入ってクラシック美術館と土蔵造りの越家を通り抜けます
当時は須坂の玄関口でもあった須坂市横町交差点
銀座通りはそこからすぐです


須坂煎餅堂さんの真裏に見えるのが土蔵造りの越家です


重厚な土蔵造りで2階建てですが、普通の家の3階分の高さになります


壁には露切り(雨などの水切り)、乳鍵(壁を塗る際の足場として利用)


軒下の3段蛇腹が特徴的です


越家を通り過ぎると見えてくるのが「蔵のまち観光交流センター」です
元は旧角一製糸工場の牧家でした


〇の中に二という文字の家紋が見えます
当時は3階建てで1階が店舗、2,3階がまゆの乾燥や貯蔵庫でした
現在は1階が観光情報・お土産コーナー、2階が多目的ホールになっています


鬼瓦には□一の紋商標が刻まれています


建物は銀座通りに面しています


やはり壁には土蔵造りの特徴である露切りと乳鍵があります


1階のお土産コーナーには須坂市の地場産品が並びます


休憩スペースのコーナーには展示などのイベントも開催されます
この日は谷本美代子さんのミニ和紙人形展でした


親指より小さな和紙人形、スゴい!


お座敷には「釘隠し」の鶴がはめられています


建物はリノベーションされていますが釘隠しは当時のものを使っています


障子の格子も当時のものですが部分的に新しく補修されているのが分かります


2階へ上がって多目的ホールへ


窓ガラスの鍵を見ると当時の物が使われているのが一目で分かります


扉を開けると広い空間が
ホールの天井は当時の梁がそのまま生かされています


さらに小さな階段を上がるとホール全体を上から見下ろせます


見事な梁を近くで見ると当時にタイムスリップしたかのような感覚に


観光交流センターの向かいにはベンチが設置された休憩所があります


休憩所の一角には『須坂小唄』が刻まれたモニュメントがあります
童謡「しゃぼんだま」などで知られる作曲家の中山晋平と野口雨情の歌詞により、製糸工場で働く女工たちを思い自然に口ずさめる歌が作られました

観光交流センターの周辺には「須坂クラシック美術館」をはじめ数々の土蔵造りの家並みが残っています。当時の暮らしを感じてみたい方は、まず観光交流センターにお立ち寄りいただき資料やガイドを通じて須坂の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。きっと気分は明治時代にタイムスリップしてしまいますよ。

2020年1月16日取材
須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子

2020/01/08

蔵(クラ)と漆喰(シックイ)のアンティークの意味で名付けられた!?『須坂クラシック美術館』

Permalink 17:55:07, カテゴリ: お知らせ  

◆須坂の歴史的産業遺産をご紹介◆

明治から昭和初期まで製糸業で栄えた須坂市は、今でも当時のまゆ蔵が残る町並みがあります。
その名も「銀座通り」。
中でも特に大規模な建築物の旧牧家は、現在「須坂クラシック美術館」として生き続けています。
展示している古い着物や羽織でオシャレを楽しんでいた当時の女性たちが、家の中にある急な階段をどうやって上り降りしていたのだろうか?と古き時代に思いを馳せること間違いなしです。
この歴史と風情ある町並みは、須坂市に移住された方たちにも驚きと発見、感動を与えています。
製糸業の成功により、財を成していた当時の暮らしを想像しながらご覧ください。


銀座通りに一歩足を踏み入れると代表的な町屋建築の須坂クラシック美術館(旧牧家)が迎えてくれます


玄関の引き戸を開けると、アッと驚くほどの奥行きと空間が広がります


高い天井とケヤキ1本物の梁が象徴的です


部屋の仕切りは厚い木の扉です


欄間も手の込んだデザインです


装飾やデザインは時代を越えても魅力的です


なんて素敵な明治時代のガラス戸なんでしょう


この出書院を支えている「持送り(もちおくり)」にも注目!
足元なので見逃してしまいそうですが豪華な亀と波の彫り物があります

座敷ごとに違った「釘隠し」がはめられています
こんなところにも工夫がされているなんて、さすが!
これは「鶴」

 「松」

 「柏」


急な階段ですが立派なケヤキ造りです


階段を横から見ると箱階段であることがわかります


当時は世情が不安定だったため「抜け道」がありました
2階から1階に出られます


当時の日用品や着物などが展示されています


平成7年の開館と同時に、横浜市在住の日本画家 岡信孝氏の寄贈による作品の展示が行われています。岡画伯はこのクラシック美術館(当時は旧牧家)に訪れた際、以前取り壊されてしまった自家の間取りと似ていることに驚いたそうです。当時の保存運動に共感したことで美術館として活用するため作品を寄贈し現在の美術館となりました。


「北信五岳」と明記された絵画もあります
きっと須坂市から望む美しい山々の風景に岡氏も感銘を受けたのでしょう


庭からは信州医療センターが目の前に見えます


外から見ると当時を思い起こさせるような立派な窓が目を引きます


土蔵を支える「ぼたもち石積み」は自然の形を生かし隙間なく積んでいく高度な職人技です
本当にきれいに並んだ「ぼた餅」のようです


とにかく見る価値十分の歴史的建造物「須坂クラシック美術館」
見どころ満載で、きっとあなたも当時の暮らしがリアルに想像できると思います
そんな歴史ある須坂市で暮らしてみませんか?

2020年1月7日取材
須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子

2020/01/06

統計調査から分かる「東京と長野の生活費の違いはどれくらい?」

Permalink 11:00:35, カテゴリ: お知らせ  

普段、東京などで開催する移住相談会で受ける質問に「長野での生活費はどれくらいなのか」というご相談があります。移住先での暮らしを想定するうえで、生活費は特に知っておきたい情報の一つかもしれません。今回はこの点について総務省の統計調査からまとめてみました。ぜひ参考にしながら移住相談にお出かけください。

●総務省の家計調査資料からまとめてみました
総務省の家計調査は、全国約9千世帯の方々を対象に、国民生活における家計収支の実態を把握するため毎月行われています。
★総務省家計調査ホームページ家計調査の結果から、東京都23区と長野市(須坂市の隣で調査都市)で比較してみました。

●2018年11月から2019年10月まで直近の一年間から主な支出をピックアップ!
主な分類ごと年間でいくらかかっているのかまとめました。


さらに詳しく調べると、食費のうち「外食」は東京が長野に比べ152%でした。
長野より東京の人たちの方が外食にお金をかけているようです。
食材は果物にお金をかけていないのは長野、魚にお金をかけていないのは東京でした。
豊富な果樹が安価で手に入る長野と、海が近く安価で手に入りやすい?東京で地域の特徴があるかもしれません。


光熱・水道は若干長野の方が東京を上回っています。
移住された方からも水道代が高いという話をお聞きします。
長い冬の間の暖房費が心配というご相談者も多いですが、年間で比べると光熱・水道の支出はあまり変わらないようです。


保険医療の内容には医薬品をはじめ栄養成分の補給用食品、診療代やマッサージなどの治療代が含まれています。


長野の生活に車は欠かせないため購入等で初期投資はかかりますが、東京の生活に欠かせない電車・バス・タクシー等を利用する年間の支出額は東京も長野もあまり変わらないようです。


子どもにかける教育費はダントツで東京が長野を上回っています。
東京は私立学校が多いことや、幼少時からの受験環境で塾などにお金をかける場面が多いことが影響しているようです。


東京はレジャー関係にお金をかけて楽しむことが多いようです。長野は娯楽施設の数が少ないとともに、お金をかけずに楽しめるレジャーがたくさんあるからかもしれません。

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※総務省家計調査より2018年11月~2019年10月 2人以上の世帯のうち勤労者世帯
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これら全体を比較すると、「光熱・水道」、「交通・通信」、「教養娯楽」に関しては東京も長野もそれほど差はありませんが、「食費」、「保健医療」、「教育」で東京の方がお金がかかっているようです。

いかがでしたか?予想通り、もしくは新しい発見があったでしょうか?
ぜひ今回のデータを参考にしていただき、より快適な地方暮らしを目指してほしいです。
不安が希望へと変わるよう信州須坂移住支援チームができるサポートをさせていただきます。
その未来を描く第一歩を移住相談会から踏み出してみませんか。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

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