信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

2019/09/20

峰の原高原へお出かけください♪ vol.3「今年の夏の峰の原高原はいかがでしたか?」

Permalink 10:46:38, カテゴリ: 地域おこし協力隊  

こんにちは。峰の原高原地域おこし協力隊の日下です。
峰の原高原では、夏の山野草たちが種子をこぼしはじめ、秋の山野草たちが見頃を迎えようとしています。
ここ数日の朝方は、窓に結露のある日が増え、秋というより “冬”が近づいているなと感じるこの頃です。
さて今回は、9月7日(土)・8日(日)に行われた「峰の原の草原をつくろう!Ⅱ」と7月28日(日)から開設している「おやすみどころ」について皆さまにお伝えしたいと思います。

●草原を作ろうⅡ
2019年9月7日(土)・8日(日)に、「峰の原の草原をつくろうvol.5」のⅡが行われました。ちなみにⅠでは、2019年7月7日に「初夏の山野草を楽しみながらススキ刈り」が行われました。
2か月過ぎた7日。植物写真家のいがりまさしさんによる「植物写真ワークショップ」が行われ、19名の参加がありました。参加者は、10代の学生から年配の方まで、スマートフォンのカメラから本格一眼レフ持参の方まで、さまざま。草原をつくろうに付属して行われていた「峰の原高原リゾートのゲレンデに咲く花の写真フォトコンテスト」には、71枚の写真が応募され、その中から2枚の写真が選ばれました。夕方には、いがりまさしさんによるミニライブも行われました。

8日には、「ガイド付き!草原の山野草観察会」が行われ、25名の参加がありました。7月に行われたススキ刈りによって、たくさんの山野草たちが顔を出していました。7月のススキ刈りに続き参加をしてくださった方、前日に続き参加をしてくださった方などこちらも全国から老若男女問わず。観察会終了後には、ランチタイムがあり、峰の原高原リゾートのキッチンカーのタコス、プラムのゼリー、プルーンなどが用意され、参加者の皆さまはゆっくりとした時間を過ごされていました。
両日とも天気に恵まれ、峰の原高原にしては気温の高い2日間でした。

●おやすみどころ
2019年7月28日(日)~8月31日(日)の約一ケ月間、峰の原高原こもれびホール辺りにて、峰の原高原地域おこし協力隊の古川隊員と私のふたりで「おやすみどころ」を開設し、峰の原高原内の案内所・休憩所・グッズ販売所として、営業を行いました。機能・内容については、8月5日に配信された古川隊員のメールマガジンに、詳細が載っているのであわせてご覧ください。
峰の原高原で働き始めて約5か月。日帰りのお客さまが多いことを改めて実感しています。私自身、少し前まで来訪側、日帰りをする側でした。そのためお客さまを迎える側となり、どんな方が何を求めて峰の原高原に来ているのか、何があったら再訪したいと思っていただけるのかなどの仮定や仮説をたてて、の活動でした。

小学校が夏休みの期間ということもあり、小学校低学年くらいまでの子どもや犬連れの家族が平日は平均4組、土日祝日には平均14組が来訪されており、こもれび広場での散策や散歩、アスレチックでの時間を過ごされていました。また、滞在時間は30分~半日と人によってまちまち。アウトドア用のいすやレジャーシートを持参され、ゆっくり過ごされる方、カメラを持ってぐるぐるされる方などさまざま。
朝、開業準備をしている頃に帰る方も。朝方の霧がかった写真が撮りたかったというお客さまで、人が少なく、多種の山野草の群生という点で、峰の原高原はゆっくり写真を撮るのにちょうどいいそう。年に何回か来るという方や、初めて来たという方、20年ぶりに来たという方など、これまたさまざま。
 来訪してくださった皆さま、ありがとうございました。今年の夏の峰の原高原はいかがでしたでしょうか。ぜひまたお越しください。

「おやすみどころ」は9月に入り、土日祝日のみ営業をしています。ぜひ、お立ち寄りください。

●お知らせ
2019年10月20日(日)に、ペンション奥さま手づくりのお菓子が並ぶ「お菓子パーティー」が行われます。今年は例年とは少し内容が変わり、完全予約制となっております。お申し込みは、富田ペンションさん(090-4922-9589)まで。

最後の写真は、今年峰の原高原のペンションへインターンシップに来てくれた跡見学園女子大学の学生たちがスマートフォンのライトを使って描いてくれた「みねのはら♡」。天気の良い夜にはこんな写真が撮れるかも。他ではできない+αな思い出を峰の原高原で作りませんか。
それでは皆さま、ぜひ峰の原高原へお出かけください♪

(須坂市地域おこし協力隊 日下未夕)

2019/09/05

果樹王国は今が旬!フルーツハリウッド須坂

Permalink 14:58:51, カテゴリ: お知らせ  

●市内の共選所から現況をお届けします
須坂市は昼夜の気温差と少雨の気候、そして水はけの良い土壌と扇状地形が果樹の栽培に適した地域です。映画産業で栄えたアメリカのハリウッドも同じように雨が少なかったことにちなんで、この地域を「フルーツハリウッド」と呼んでいます。

いよいよ須坂市も収穫の秋を迎えました。市内5つの共選所(日滝、高甫、日野、豊洲、井上)は収穫された果樹たちのオンパレード。リンゴ、ブドウ、桃、ネクタリン、梨など多くの果樹が農家さんによって持ち込まれ箱詰めされています。

●リンゴ栽培が盛んな豊洲地区
豊洲共選所にお邪魔しました。豊洲地区は市内でも最大のリンゴの生産地です。
この時期に収穫できる早生品種は「サンつがる」です。『サン』は袋をかけず太陽の光をいっぱいに浴びたというおいしさを表すネーミングでJA全農長野が考えた登録商標だそうです。この日もケースいっぱいに積まれた採りたてリンゴが並んでいました。

豊洲共選所では100人が働いており、選別作業では一つ一つを手に取って確かめたり「光センサー」を搭載した選果機で糖度や熟度などを測定してクラス分けをしていました。


豊洲共選所では今が旬の桃の川中島白桃の出荷も行われていました。
箱には糖度を測定する「光センサー」の文字が印字されています。保証された印です。
須坂の桃は海外にも届けられています。特に香港への輸出が多くを占めているそうで、高い技術力と質の良いブランド力が受け入れられています。


須高営農センターの小林副センター長からもおすすめ!

●ブドウ栽培が盛んな高甫地区
場所は変わって、ここは市内でもブドウの栽培が盛んな地域にある高甫共選所。
ブドウは収穫が始まったところなので農家さんから持ち込まれる量は少ないよ、と働いている皆さんが見慣れた風景を話してくれました。
この日、箱詰めされていたのは須坂市生まれの種が無く皮ごと食べられる「ナガノパープル」や「種なし巨峰」でした。深い紫色に輝く立派な粒が並んでいました。


新規就農者もブドウ農家を目指して移住する人が須坂市には多くいます。2011年以降は市の支援制度を利用して22組64人が移住しています。
また、長野県内でも須坂市はブドウの受賞者が勢ぞろいです。新規就農者も受賞するほど立派なブドウ農家になっています。
「ナガノパープル」と同様、種が無く皮ごと食べられるグリーン色の「シャインマスカット」は全国的にも知られるようになり、ブドウ農家を目指す新規就農者の間でも大人気です。

●今年もぶどう祭りを開催します
毎年JAながのでは9月に「須高ぶどう祭り」を開催し、さまざまな種類の高価なブドウを特価で販売します。会場は県内外からのお客様でいっぱいになり、県外ナンバーの車も多く見られます。皆さんの買い求める量にも驚きです。今年(2019年)は9月22日(日)に開催されます。
https://www.ja-nagano.iijan.or.jp/news/2019/09/2019.php

<昨年の様子から>

●さいごに
以前、東京から須坂市に移住された方が「日に日に色づく果実から季節の変化が実感できます」と、須坂暮らしの良さを語ってくれました。
市民が当たり前に過ごしている環境がどれだけ幸せなことか、移住された方の言葉から私たちは素直に受け止めるべきだと思います。
最高の環境で育った美味しい果樹に囲まれて過ごせる町、それがフルーツハリウッド須坂です。

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

移住支援エッセイvol.20 「ウォーキングでいいこと探し」

Permalink 14:25:27, カテゴリ: エッセイ  

ある日、首が痛い痛いと言っていたら
上司から「歩けば治る、きっといいことがある」と言われ
運動不足を認識していた私は騙されたつもりで早速、徒歩通勤を始めた

車通勤では気付けない景色がたくさん見える
天気によって姿が変わる山や空
収穫間近のブドウやリンゴ畑の表情
河川敷で散歩をする人
登校中の子どもたちの笑い声なんて特にしあわせ
朝から心がいっぱいになる

首も治って運動不足が解消されてスッキリ痩せたら上司にお礼を言おう
さぁ今日はどんないいことがあるかな

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

須坂おもしろ人物記vol.5「創業1902年!伝統を守りつつ革新に挑戦する老舗お寿し屋さん」

インタビュー第四号は、お寿し屋さん「松風」のご主人「丸山敦史さん」です。

宮島:まずお店の歴史をおさらいしてみたいと思います。
◎1855(安政2)年、須坂藩一万石・清水 伊助が料亭 松ヶ枝 開業。須坂藩御用達となる。
◎13代須坂藩主・堀 直虎の祐筆だった須坂藩士の野平 野平(のだいら やへい)の弟・為助が江戸上屋敷の料理人として仕えていたのち明治維新を迎え、須坂へ帰郷。
料亭「松ヶ枝」を継ぎ、著名人をはじめ生糸の仲買人などを迎えてきた。(現在は廃業)
◎1902(明治35)年、清水 為助の子・初代 丸山 儀兵衛が須坂初の寿し屋を開業。
太巻き寿し、鍋焼きうどんをはじめる。寿し屋として初めて須坂料芸組合に加盟が許される。
◎二代目が、寿し・割烹・仕出しを始め、冠婚葬祭といったら松風と言われる。
◎三代目が伝統を引き継ぎ、2002(平成14)年、現在の店に新築リニューアル。
◎四代目の丸山さんが信州須坂老舗百年會設立に携わり加盟。2014(平成26)年、長野県百年企業<信州の老舗>表彰を受賞。
開業は1902年とのことですが、それ以前から須坂の歴史に関わっていたのですね。そして、当初は鍋焼きうどんも出していたんですね。

丸山さん:創業時からお寿しがメインではありましたが、夏はかき氷、冬は鍋焼きうどんと、季節に合わせて色々出していたようです。

宮島:メニューはどんなものがあるのですか?

丸山さん:お寿司は決まったメニューがありますが、会席料理は目的と予算に合わせて毎回メニューを作ります。お祝い・法事・接待・会食でご利用いただくことが多いです。今もメニューにある特製太巻き寿しは創業時からの定番で、生糸の仲買人やおもてなしの場でよくお出ししていたようです。昔の須坂は生で食べられる新鮮な魚が入手しづらかったので、このような鮮魚を使わないお寿しが主流でした。他、お持ち帰りや出前もやっています。

宮島:創業当時の太巻きを今もいただくことができるのはすごいですね!丸山さんが幼少の頃、お店を継ぐことを意識されていましたか?

丸山さん:いや、全然(笑)お父さんからも「好きにしていいよ」と言われてましたし。でも結局高校を出てから東京の料理の専門学校に進みました。何で料理だったのかというと、他にやりたい事を見つけられなかったからです(笑)今みたいにインターネットなんて無かったから、進路を考えた時に、地元の企業とか公務員とか身近な職業は想像はつくけど、それ以外にどんな職業があるのかなんて知ることが無かった。家は料理屋だから、料理の仕事がどんなものかは知ってた。知ってる職業の中でどれがいいか考えた結果、料理がいいかな、となりました。

宮島:今の子はキャリア教育として職業体験をする機会もありますし、何よりインターネットで情報が格段に取りやすくなった。うらやましいですよね。東京にはしばらくいたんですか?

丸山さん:専門学校で調理師免許を取得してから、4年ちょっと東京の会席料理店などで働いていましたがお店を建替えることになったタイミングで実家に戻ってきました。お寿しに関してはそれまで修行したことが無かったので、お父さんから教わりました。

宮島:そうなんですね。仕事で大事にしていることは何でしょうか?

丸山さん:うーん、たくさんありすぎて何から話したらいいか。。
・まずは「質を落とさずにお客さまの要望に最大限応える」
限られた予算の中でも素材の使い方を工夫するなどしています。年配の方はあまりたくさんは食べられないから、ボリュームを抑えめにしたり、逆に若い方だと食べ応えも意識したりします。
・次に「メニューのバリエーションを増やすこと」
例えば、「鯛」という1つの食材でどれだけ多様な調理ができるか、「お椀」というカテゴリーでどれだけ新しいメニューができるかを追求しています。何度も足を運んでくださるお客さまには、毎回新しいメニューを味わって欲しいんです。
・会席は「季節の食材に合わせた料理をつくり、一番美味しい状態でお客さまに提供すること」
温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく、一品ずつご提供しています。
・お寿しは「代々受け継ぐ所は大事にした上で、お客さまに喜ばれるよう変化をつけること」
・お客さまの目に留まる掛物や器も、季節や目的(法事、節句など)に合わせて変化をつけています。
・「体調管理」も大事ですね。調理を全部一人でやっているので、自分が倒れたら休業することになってしまいます。
・あと、大事にしていることとはちょっと違うかもしれないけど、常に天気はものすごく気にしています。台風で漁ができなかったら仕入れられないですし、大雪で物流が遅れても影響が出ますから。

宮島:なるほど。仕事に対する真摯な姿勢をすごく感じます。ちなみに仕事は好きですか?

丸山さん:これは、、好きかどうかまだ分からない、が本音ですね。。。
100年続けていると、何でも自分の好き勝手にできるわけじゃないんですよね。これまでの歴史とか伝統から逸脱することはできないですし。でも嫌いではないんだと思います。

宮島:老舗の看板を背負って立つということは、好きだから続ける・イヤだから辞める、という問題ではないのでしょうね。でも常に新しいメニューを追求することを大事にしているあたりは、やはり好きでないとできないような気もします。色々お話聞かせていただきありがとうございました!次の方を紹介していただけますか?

丸山さん:雅ペイントワークスの竹内 智義さん。自分と同い年で、須坂商工会議所青年部でも一緒です。お店の塗装もやってもらってます。

宮島:ありがとうございます。というわけで次のインタビューは雅ペイントワークスの竹内 智義さんに決定しました。次回もお楽しみに!

(須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子)

2019/08/20

移住支援エッセイvol.19 「夏休みの記憶から」

Permalink 16:35:51, カテゴリ: エッセイ  

須坂市内の小中学校は夏休みも残すところあと数日
夏休みの宿題といえば大きな課題が「自由研究」と「読書感想文」だった
もはや読書感想文は夏休みの宿題の定番とも言われている
夏休みも終わりに近づき憂鬱な子どもたちも多いのではないだろうか
「宿題いっぱいでたいへ~ん」と言っていた姪っ子たち
あれから充実した夏休みを送っていたのだろうか
自分の小学校の頃といえばラジオ体操と町のドッジボール練習
そして町ごとに役員の保護者が連れて行ってくれた小学校のプール
暑いなかを歩いても友だちと行く楽しみの方が大きかった
残念だが自由研究も読書感想文も勉強で楽しかった記憶は見当たらない
けれどこうして夏休みの楽しい思い出をいくつになっても語れることが幸せなんだろうな

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

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