信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

2018/09/05

よもやまばなしvol.25「ドックとドッグ」

Permalink 11:02:52, カテゴリ: よもやまばなし  

この1週間、夜ゆっくり寝ていない
「ワオー」「ワオー」愛犬の夜泣きが酷いからだ
発情期を迎えるメス犬が近所にいるらしい
ほのかに漂ってくる香りに誘われて庭をウロウロ歩き回っている
成犬のオス犬はメス犬のフェロモンで発情する仕組みになっており
メス犬のフェロモンはなんと2キロ先まで届くそうだ

昨日は寝不足状態のまま朝の散歩から帰って来て冷たい牛乳をゴクリ
その日人間ドッグということを思い出して青くなった
後悔先に立たず、牛乳は胃の活動を活発にさせてしまうそうで
胃検診など一部の検査ができなかった
明日の再検査は牛乳を飲まずに胃カメラを飲まないと

発情中の愛犬は9歳で人間に換算すると56歳
10歳近く私より年上なのに…私も負けてはいられない
そういえば人間ドックの速報結果は異常なしだった
きっと毎朝30分の犬の散歩のお蔭だろう
愛犬にはこれからも元気で長生きしてほしい


(信州須坂移住支援チーム 加藤広明)

豊洲フルーツハリウッド農ガール物語vol.3『仲間を作る大切さ』

こんにちは。2017年6月から須坂市豊洲地区で活動している地域おこし協力隊の成田あゆみです。
私が活動している豊洲地区は長野県でも有数の果樹地帯です。
そこで、豊洲地区に嫁ぎ農家となって活躍する魅力的な女性を紹介します。
今回は、須坂市新田町に住んでいる森山裕香さんにお話を聞きました。

●農家なら一緒にいる時間が多い
裕香さんは香川県の出身だそうです。裕香さんのお父さんは銀行員をしていて仕事が忙しく、裕香さんが子供の頃はすれ違いの生活が多くありました。
そのため、もし結婚するのなら一緒にいる時間を取れる人がいいな、といった漠然とした理想があったといいます。
裕香さんは、大学卒業後に参加した国際農友会の海外研修のための事前研修会で、実家が果樹農家のため勉強のため参加していたご主人と知り合いました。
帰国後、岡山で開催された同期会で意気投合し、気の合う友人同士になったそうです。
その後、裕香さんが長野へ旅行に来たのをきっかけにお付き合いをはじめ、3年間の交際を経て結婚しました。
実は結婚に至るまでの3年間、2人であったのは10回ほどだったそうです。
本人いわく「一応恋愛結婚だけどお見合い結婚のようなもの」なんだとか。
そうなるとどうやって結婚を決意したのかが気になり、聞いてみたところ「農家なら、一緒にいる時間が多いと思ったから」が決め手だそうです。

●仕事を覚え、町を知り、仲間が出来た
結婚して子どもが生まれ、農業と育児、家事ととても忙しく過ごしました。
農業と育児はもちろん、実家暮らしが長かったので家事も未経験のことが多く、覚えるのに一生懸命で1日が過ぎるのが早く感じたそうです。
ただ、覚えることを苦労と感じたことはなく、農業に関して言えば、仕事を急かされたこともなく、出来なくて当たり前、覚えられるまでやれば良いと言われたそうです。
それよりも、見ず知らずの土地に来たことで、知人や友人もおらず、町の若妻会や家族との話題についていけなかったことがとても寂しかったそうです。
だからより一層仕事を覚え、町の行事などにも積極的に関わっていったそうです。
そうしていくうちに少しずつ話せる仕事を覚え、町のことを知り、仲間が出来たそうです。
こうして聞いていると、裕香さんのもともとの性格もあると思いますが、苦労を苦労と感じず、明るく楽しく過ごしたいという思いが伝わってきました。

●時間をやりくりして気分転換
農家生活にも慣れ、子育ても一段落すると、裕香さんは「農家って時間を自由に決めて使えるんだ」ということに気付いたそうです。
そのため、本人は出稼ぎとおっしゃっていましたが、整骨院や他の農家さんのところへパートに出たり、時間をやりくりして気分転換のお出かけなんかもできるようになったそうです。
お酒を飲むのが好きなので夜によく飲みに出かけたそうで、適度に息抜きもできるようになりました。

●家族には言えないことも仲間になら吐き出せる
見ず知らずの土地へ最初はご主人だけを頼りにやってきた裕香さんですが、同じ町の方や農家の方々と長い時間をかけて交流してきました。
そのおかげで、今では心強い仲間が出来たといいます。辛い時や苦しい時は助け合い、楽しいことや嬉しいことは共有できる、家族には言えない愚痴も仲間になら吐き出せるし自分も話を聞くことができる。農家同士のつながりのなかで支えあうこともできる。そんな仲間がいることが幸せ。
もし、これから農家を目指す人がいたら、「まずは仲間を作ること」そんなアドバイスをしたいそうです。

以上が森山裕香さんのお話です。いかがでしたでしょうか。
これまで取材させていただいた方にも言えることですが、自分の仕事に誇りや自信を持って取り組んでいる方は笑顔が綺麗で、月並みな言葉になりますが、本当に輝いているなと感じました。
次回も、そんな輝いている方を紹介したいと思います。

(須坂市地域おこし協力隊 成田あゆみ)

2018/09/03

須坂★暮らしサポート情報⑥『生徒たちが主体で活動する須坂市の中学校』

<2017年1月のインタビュー記事に一部追加し掲載します>
須坂市の市立中学校は全部で4校あり、中学校ごとに特色を生かした生徒会活動が活発です。生徒会を軸に生徒たちが自ら課題を決めて活動しています。ボランティア精神で取り組む生徒たちには責任感やたくましさが養われます。今回ご紹介する常盤(ときわ)中学校は須坂市の東端に位置し、近くには「北信濃くだもの街道」が走ります。里山に囲まれ、隣接する標高490mの鎌田山も生徒たちを見守ります。地域の自然とともに育つ中学生の様子を、勝山幸則校長先生と鈴木しのぶ教頭先生にお聞きしました。

  <勝山校長先生と鈴木教頭先生>

●生徒が主役の「校友会」活動
常盤中学校では生徒会のことを「校友会」と呼んでいます。今年度は『煌(きらめき)~1人1人が輝く校友会~』のスローガンのもと、より良い学校にしていこうと生徒たちが活動計画を自ら考え実践しています。校友会には、朝の登校時に昇降口でタスキをかけて挨拶を交わす生活委員会や、朝や帰りの学活でクラスが一つになり歌の練習をすすめる学芸委員会、春から夏にかけて校舎前の花壇に花を植えたり、クリスマスのイルミネーションを校舎に飾ったりする緑化委員会など、合わせて14の委員会があります。季節によっては、落ち葉はきや雪かきのボランティア活動もしています。率先して行う校友会の取り組みは、生徒たちがたくましく育つ心の学習に繋がっています。


●先生も参加する学年の枠を超えた「常中駅伝大会」
常盤中学校では学級や部活動を中心とした有志で作るチーム対抗の駅伝大会が毎年の恒例行事になっています。生徒たちは自由な服装で参加し、たすきは部活動で使用する道具などアイデアは様々です。先生たちも仮装して参加し大会を盛り上げます。この大会は校友会のひとつである体育委員会が主催となって行う行事です。自ら考え行動することで、部活も勉強も目的を持って取り組む「文武両道」の中学生活を送っています。

●隣接する鎌田山登山
須坂市は四季を通じて自然を感じることができます。生徒たちは身近な自然に触れることで感性が磨かれ、人の気持ちがわかる子どもに成長しています。体育委員会では春と秋の2回、隣接する鎌田山の登山を恒例行事として行っています。20~30分という短時間で登ることができるため地域の人々のトレッキングコースとしても知られています。登山は自由参加で放課後の部活前に行われます。「鎌田山」は山頂からの展望が素晴らしい里山です。この眺めを見て伸び伸び表現できる子どもに育ってほしいです。

●息もぴったり「黙々清掃」
放課後の清掃では、先ず校内に流れる音楽とともに生徒たちが移動します。定位置に付いた生徒たちは直立不動で黙想を行い放送の合図とともに清掃を開始します。驚くことは清掃が始まっても静かなままだということです。無言でも見事な連携プレーで取り組みます。先生たちも手ぬぐいをかぶって一緒になって取り組みます。

●歌声で心をひとつに
須坂市の中学生は素直で、仲間とともに一生懸命取り組みます。その一つに合唱があります。今、常盤中学校では朝や帰りの学活に歌の練習時間を設けています。2年ほど前から学芸委員会が中心となり、学年を超えた2クラス合同での合唱を音楽集会で発表しています。先輩には後輩を引っ張ろうとする責任感が生まれ、後輩は先輩の声から学び憧れを抱きます。発表では映像を駆使したり、先生たちもギターなどの楽器で加わったりして盛り上げます。音楽を通して響きの感動を共有したり、みんなで一つのものを作り上げたりする素晴らしさを実感できます。
また、音楽で心がひとつになれることを知っている生徒たちは、人権についても高い意識を持っています。常盤中学校では、いじめをなくし仲間を大切にしようとする取り組みが認められ、今年度文部科学省が主催する「全国いじめ問題子供サミット」に長野県代表として出場することになりました。生徒たちが仲間を大切にすることは、先生たちの寄り添った指導も必要です。校内のアンケート調査で、ほぼ全員の生徒たちが先生を信頼しているという結果が今回の出場を物語っています。

【須坂市立中学校】
①常盤中学校
★常盤中学校を会場に須坂市防災訓練が行われました
2018年8月 26日(日)毎年恒例の須坂市総合防災訓練が常盤中学校のグランドと体育館を会場に行われました。地域住民や関係機関・団体など多くの参加者のなか常盤中学校からも校友会役員、JRC委員会の生徒30名ほどがボランティアとして参加しました。様々な訓練を通して、いざ災害が起きた時に「自分たちに何ができるか」を考える良い機会となったそうです。
★NHK合唱コンクール県大会で銀賞に輝きました!
2018年8月26日(日)に行われたNHK合唱コンクールで常盤中学校合唱部が銀賞(3位)に輝きました。これからも校内の歌声はさらに磨きがかかることでしょう。
詳しくは学校だより第4号をご覧ください


②墨坂中学校


(墨坂中学校のグランドから望む北信五岳)

③相森中学校

④東中学校

通学区域についての詳しい情報は須坂市のホームページに掲載しています。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=595c552641521

<最後に>
須坂市の中学生は、机上の勉強だけでなく身近な自然に触れながら体を使って「考えること」「感じること」「楽しむこと」を学んでいます。たくましく生きるための「人づくり」ができる環境です。四季を通じた数々の行事から感動を共にした仲間との思い出は、生涯忘れることのできない大切な思い出になるでしょう。

★その他の暮らしサポート情報はこちらをご覧ください

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/08/20

移住支援エッセイvol.6「思い通りにならなかった夏2018」

Permalink 16:32:40, カテゴリ: エッセイ  

8月初旬、東京から観光学部の女子大生10人が須坂市へインターンシップでやって来た。
目的は須坂市峰の原高原ペンションでの仕事体験。
この時季は涼を求めてスポーツ合宿などのお客様でペンションはいっぱいになる。
それぞれのオーナーさんから仕事の指示を受けた彼女たちは対応に悪戦苦闘。
なんとも思い通りにいかないもどかしさの連続だった様子。
高原のお客様をもてなす目的で、森の中でミュージックベルを演奏することにした。
イベント当日は運悪く朝から雨模様。
これまた予定通りにはいかない。
それでも頑張って練習した彼女たちの背中を押すかのように午後は晴天となり、道歩く観光客の足を止めながら高原に音色を響かせた。
何事も思い通りにはいかないし、たとえ準備をしても無駄になることだって多い。
思い通りにならないのが人生なんだと感じた彼女たち。
1週間のスケジュールを終え「良い疲れだった」と言い残した彼女たちは、幾らかの成長の足跡を残し峰の原高原を後にした。
ひと夏の出来事から1週間。峰の原高原には一足早い秋が訪れている。
(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

チェックアウト後のお掃除

何十食分?食事の準備

峰の原高原青年の家で練習


こもれび広場で演奏

須坂市地域おこし協力隊 藤井啓太の『長野☆GaRons物語』vol.3

「長野☆GaRons 1番」

地域おこし協力隊の藤井啓太です。
広島県に生まれ愛知県名古屋市内の大学を経て須坂市に移住しました。
現在、市役所の生涯学習スポーツ課でスポーツ振興の活動と、長野☆GaRons(ながのガロンズ)というバレーボールチームの一員としてプレーをしています。
長野☆GaRonsは、須坂市を活動拠点とする男子バレーボールチームで、2018年から始まる新リーグでは「V2リーグ」への参戦が決定しました。
このコーナーでは、私の所属する長野☆GaRonsのメンバーにいろいろな話を聞いて紹介します。
今回は、チーム最長身で、須坂市出身の選手です。身体はとても大きく、威圧感があるのですが、とても優しくチームの皆から慕われている選手です。

・名  前:渡邉 凌(背番号1番)
・年  齢:28歳
・身  長:194cm
・ポジション:MB(ミドルブロッカー)

●現在のお仕事は?
「大学進学のため千葉県で暮らしていましたが、須坂市にUターンし、今は長野ガロンズの営業等をしています。新たなスポンサー企業と契約できるように色々な企業を回ったり、Vリーグの会議等に出席したり、サポーター会員の管理をしたりと、いろいろなことをしています。スタッフの人と一緒にすることが多いのですが、スタッフの人は、自分の仕事の後にするのでとても大変ですね。(笑)須坂市周辺地域はバレーをしている人が多いですが、進学などで他県に出ていく人が多いので、その点は寂しく思います。生まれ育った故郷に戻ってバレーボールができるというのは、とても良いことだと自分自身も実感しています。試合では、地域の方が応援してくれるので、とてもうれしいです。地元ということもあって地域の人をより身近に感じています」

●バレーを始めたきっかけは?
「母親がバレーをしていて、その練習に付いて行って遊んでいたことがきっかけですかね」

●ガロンズはどんなチーム?
「どんなチームかと言うより、ガロンズとしての理想のチーム像になってしまうのですが、ガロンズはもともとクラブチームで、そこからVリーグに参戦したチームです。なので、知名度も低く、高校や大学で有名な選手は一人もいません。そんなチームが勝つためには、チーム力で勝つしかありません。派手なプレーや鮮やかなプレーなどはあまりできませんが、チームが一つになり、選手・スタッフ・ファンのみんなで勝てる、そういうチームでありたいです」

●これからの目標
「やはり、試合で勝つことですね。試合に勝つことにより、知名度もあがり人気が出てくると思います。また、スポンサー企業等も増えてくると思います。長野県には、VC長野というチームがあるので、そのチームに勝てるようにこれからも頑張っていきたいと思います」

●須坂市の良さとは?
「千葉県で暮らした経験から一番感じたことは、須坂市はとても落ち着いた雰囲気の町だということです。地域の方との距離感も近いですし、町を歩いていて近所の方に声をかけられることもしばしばあります。一番驚いたのは、外食をしている時、全く知らない人に「ガロンズ、試合頑張ってね!」と言われたことです。この時は本当に人と人との距離が近いなと感じました」

☆長野☆ガロンズのホームページはこちら
https://garons.jp/

(須坂市地域おこし協力隊  藤井啓太)

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