信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

投稿の詳細: <移住者インタビュー>東京都民から須坂市民になって分かったこと

2020/10/20

<移住者インタビュー>東京都民から須坂市民になって分かったこと

須坂市で転職先が決まったのを機に2019年4月にご夫婦とお子さんの3人で東京から移住されたNさん。須坂市に移住して1年半が経過した今、移住後の率直な感想をお聞きしました。移住を検討中の皆さんは、ぜひ参考にしてください。
☆文章中の素敵な写真はNさんが須坂市に移住してから撮影したものです

日本さくら名所100選の臥竜公園の桜

●移住しようと思った理由と目的
「都内に住んでいた時、希望していた保育園に入れなかったことが移住のきっかけです。その時に子どもの教育環境について考えた結果、移住をしようという決断に至りました。私も幼少期は富山県で育ち、妻も長野県出身だったので、転職するということ以外はハードルが低かったです。妻の実家のある東信地方と北信地方を中心に4市ほど検討しましたが、中でも須坂市の移住相談では大変お世話になり、転職先とのご縁もあって須坂市への移住を決めました」

千曲川堤防付近の桜並木

●須坂市の生活について
「とにかく便利だということにつきます。スーパーやコンビニ、ドラッグストアが市街地の中心部にまとまっていて、暮らす分には困ることはありません。ただ、公共交通機関は都会と比べると便利とは言えないので車は必須です。子育てに関しては、保育園や幼稚園がとても充実しており、各園が自然の中で遊べるよう工夫をしているので、移住してよかったと感じています。娘も幼稚園が大好きで、毎日楽しそうに通っています。また、蔵の町並みやレトロな雰囲気のあるお店が多く、私は須坂の景観がとても好きです。市街地の建物は老朽化でくたびれている感じのものもありますが、反面すごいポテンシャルがあると感じたのも移住の決め手の一つでした。古さを生かしたリノベーションが増えていくことに期待しています」

須坂市動物園のカンガルー

●移住してメリットに感じたこと
「前職では残業が多めで、深夜や早朝に帰宅することも多く、身体にも大きな負担がかかっていました。転職したことで不規則な生活リズムは改善されましたし、片道10分の通勤時間のおかげで通勤時間にかかるストレスは減り、子どもと触れ合う時間が増えました。また、家賃はとても安く、食生活の部分では野菜や果物がとても安くて美味しいので食卓が豊かになりました。シャインマスカットがワンコインで買えることに驚いています。車は必需品ですが、道路がごみごみしていないので気軽に出かけられます」

市内に広がるブドウ畑

●移住してデメリットだと感じたこと
「当たり前ですが、レジャー施設やおしゃれなお店は都心に比べて少ないです。また、県外でも飛行機を使うくらい遠くに行く場合は、一度東京に出なければならないので、少々大変だなと感じています。生活費は、水道光熱費が都心部のほうが安く、特にガス代・水道代が違いました。それでも家賃が安いので、総合的には須坂市の方がはるかに安いです。ゴミに関するマナーは東京と比べると厳格だと感じました。未だにごみ指定袋に名前を記入するのは抵抗がありますね」

須坂クラシック美術館にて

●休日の過ごし方
「須坂市内にはインターチェンジがあって車のアクセスが良いので、市外に出ることが多いです。県内各地や子どもの好きな水族館のある新潟県上越市などへ行ったりしています。おしゃれなお店やおいしい食事処、カフェを探すのが趣味なので市内外で楽しんでいます。温泉にもよく行きますが、子どもと行くのであれば、須坂市内の日帰り温泉施設「湯っ蔵んど」をおすすめします。温泉以外にもおいしいジェラート屋やパン屋もあるので、お気に入りです。コロナ禍ではアウトドアの時間を多く設けました。長野県内はキャンプ場が多いので密を避けて楽しむことができました」

須坂市内のお気に入りのカフェ「カフェ・ル・パニエ」


濃厚ぶどうジュースがおいしい

●これからの須坂について
「少しずつではありますが町が若返りしている感じはあります。若い人が増えていけばもっと変わっていくと思うので、今後も移住者が増えてくればいいなと思っています。先の話になりますが、須坂長野東インターチェンジ周辺は、3年後に県内最大規模のショッピングモールが誕生する予定です。北信地方の人のみならず県内の経済に大きな影響を与えると思っています。須坂が生まれ変わる一つの要因になってくれると期待しています」

須坂みんなの花火大会

●インタビューを終えて
今回体験談を語ってくれたNさんは、移住して良かった面も悪かった面もきちんと理解し納得したうえで前に進もうと頑張っています。移住を叶えたとしても、それはゴールではありません。移住は人生の転機であり通過点。須坂市の未来を語ることができるNさんは素晴らしいと思いました。須坂市に移住して良かったと振り返られる人生を送ってほしいと願っています。

峰の原高原のとんぼ

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)